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練馬桜台聖書フォーラム

ヨハネの黙示録レジュメ(18)2016年 8/27

2016.08.28

カテゴリー:ヨハネの黙示録, 学び

ヨハネの黙示録レジュメ(18)2016年8/27

黙示録19:1〜20:3 


再臨前後の出来事

信者は天においてキリストのさばきの座で火によるきよめ(信じて後どのように主に仕えたか)を受けたのち結婚式(イエスが花婿、教会が花嫁)があり、地上での披露宴への招待状がだされ(旧約の聖徒たちと患難期の殉教者たちに)、二つの軍勢(天使、教会)を伴ったイエスが地上に再臨される

ヨシャパテの谷で殺された反キリストはよみがえって火の池に
にせ預言者も火の池に投げ込まれる
サタンは縛られて一千年間底知れぬところに放り込まれる

 

2003年フルクテンバウムセミナー『ヨハネの黙示録』テキスト を学んでいます。
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ヨハネの黙示録レジュメ(1)2015年10/24
黙1:1~8 預言解釈の原則、黙示録の6つの特徴について、終末論年表、イントロ、あいさつ

 

2016年8月14日より 東京恵比寿のハーベスト定例会(毎週日曜と月曜)にてヨハネの黙示録の講解メッセージが始まりました。
中川健一師による無料配信メッセージ
ヨハネの黙示録 1  黙1:3、22:7 イントロダクション
ヨハネの黙示録 2  黙1:1~8 ヨハネによる前書き
(ハーベスト・タイム・メッセージステーションの公式アプリをダウンロード

 

ヨハネの黙示録レジュメ(2)2015年11/14 
黙1:9~2章3章 Ⅰヨハネが見た事、:栄光に輝く人の子(ヨハネの自己紹介、啓示⦅イエスの役割、黙示録の中心テーマ・サブテーマ、シャカイナグローリー⦆、解釈⦅ハデス⦆)、Ⅱ今ある事:7つの教会に宛てた7つの手紙の内容(5つのイントロ、要因、アウトライン⦅悔い改め、パラダイス、いのちの木、異端、使徒信条、第二の死、福音の三要素⦆)

ヨハネの黙示録レジュメ(3)2015年11/28(リンク先はありません)
『The Footsteps of the Messiah 』 翻訳メモ「第3章 七つの教会」

ヨハネの黙示録レジュメ(4)2015年12/12
黙4章5章 Ⅲこの後に起こる事  大患難時代の前に天で起こる出来事(神の御座、二十四、祭司、白い衣、冠、長老、神の七つの御霊、四つの生き物、セラフィム)、小羊と七つの巻き物(小羊、獅子、ほふられたと見える、封印を解くのにふさわしい)、大患難時代という用語、チャート(3年半)、大患難時代のスタート・大患難の目的3つ

ヨハネの黙示録レジュメ(5)2015年12/26
黙6章~7:8 封印の裁き・第一(反キリストの征服)・第二(大患難時代の第一次世界大戦)・第三(飢饉)・第四(世界人口の1/4の死)・第五(聖徒たちの迫害)・第六(自然界の天変地異、2回目の暗黒)、十四万四千人のユダヤ人と世界大のリバイバル(マタ24:14、神の印)、外されている部族の名前

ヨハネの黙示録レジュメ(6)2016年1/23
黙7:9
~8:6   十四万四千人の補足、アリエル・ミニストリーズ、異邦人の大会衆(聖霊)、第七の封印の裁き(天に訪れた静けさ、殉教者たちの祈りに対する答え)

ヨハネの黙示録レジュメ(7)2016年2/13
黙8:7〜9章 ラッパの裁き・第一(1/3の土地の滅び)・第二(1/3の海の滅び)・第三(1/3の川、泉の滅び)・第四(1/3の宇宙空間の滅び)・第五:第一のわざわい(自然界の暗黒Ⅲ、悪霊の侵入)、死者の場所(シオール、ハデス、パラダイス、アブラハムのふところ、福音の三要素、ヘル、アビス、タータラス)・第六:第二のわざわい(第2の悪霊の侵入、1/3の人口の死)、チャート・患難期前半中続いている出来事(十人の王、十四万四千人の宣教、ふたりの証人、エリヤの働き、宗教組織バビロン)

ヨハネの黙示録レジュメ(8)2016年2/27
黙10章〜11:2  大患難時代の中間に起こる出来事、小さな巻き物(預言を学ぶとは、福音の三要素)、大患難時代の神殿、荒らす憎むべきものの2段階

ヨハネの黙示録レジュメ(9)2016年3/12 
黙11:3〜1
9  ハデス、タータラス、アビスについての復習、ふたりの証人、第二の「わざわい」、第七のラッパ

ヨハネの黙示録レジュメ(10)2016年3/26
黙12:1~5 大患難時代のイスラエル 歴史的背景(太陽、月、十二の星、ひとりの女、大きな赤い竜、第三の天、悪霊、神の定めた時と方法、サタンがイスラエルを憎む第一の理由、福音書にみられる特徴的な現象)

ヨハネの黙示録レジュメ(11)2016年4/9
黙12:6~18 イスラエルの逃避(不信仰のままの帰還、ボツラ・ペトラ)、地上に投げ落とされるサタン(サタンの5つの呼び名)、イスラエルに対するサタンの戦い(反ユダヤ主義の背後にあるサタンの理屈、再臨の前提条件、大鷲の翼)

ヨハネの黙示録レジュメ(12)2016年4/23
黙13:1~10 ユダヤ人への伝道Q&A、海からの獣(にせものの御子、反キリスト、異邦人の時、 ダニエル書2章と7章・エルサレムを支配する四つの異邦人帝国、 打ち殺されたかと思われた、 聖徒)

ヨハネの黙示録レジュメ(13)2016年5/14
黙13:11~18  地からの獣、獣の実体とその働き(にせものの聖霊・にせ預言者、荒らす憎むべきものの2段階)、獣の刻印(666)

ヨハネの黙示録レジュメ(14)2016年5/28
黙14章  中間期の7つの宣言とその目的3つ(シオンの山の上の144000人、永遠の福音、バビロンの崩壊、獣の刻印、殉教者たち、刈り取り、踏まれる酒ぶね)、チャート・中間期の12の出来事(患難期の第二次世界大戦、反キリストの死、サタンが地に落とされる、サタンによる反キリストの復活、3人の王の死 7人の王の服従、宗教組織バビロンの破壊、ふたりの証人の死、7年の契約の破棄、荒らす憎むべきもの、にせ預言者、666と反キリストへの礼拝、ユダヤ人に対する迫害の開始) 

ヨハネの黙示録レジュメ(15)2016年6/11
黙15:1~16:16  大患難時代の後半に起こる出来事:天に現れるしるし(モーセの歌)、鉢の裁き・第一(悪性のはれもの)・第二(海の破壊)・第三(川の破壊)・第四(太陽の炎熱)・第五(4回目の暗黒、エドム、モアブ、アモン)・第六(神の大いなる日の戦い・大患難時代の第3次世界大戦、日の出るほう、ハルマゲドン) 

ヨハネの黙示録レジュメ(16)2016年6/25 シンプル版、 解説版
黙16:17~16:21  大患難時代の後半に起こる出来事:ハルマゲドンの戦いの展開、第一段階(第六の鉢の裁き、反キリストの同盟軍の招集)・第二段階(バビロンの滅亡)・第三段階(エルサレムの陥落)・第四段階(ボツラでの反キリストの軍勢)・第五段階(イスラエルの国家的新生、キリストの再臨の条件2つ、イスラエルの国家的違反とは、反ユダヤ主義)・第六段階(メシアの再臨)・第七段階(ボツラからヨシャパテの谷に至る戦い)・第八段階(勝利の後オリーブ山に立つ、第七の鉢の裁き)

ヨハネの黙示録レジュメ(17)2016年7/9
黙17:1~18:24  再記述:二つのバビロン  1.統一された教会としてのバビロン(患難期前半) 大淫婦(にせものの宗教、ニムロデ、バベルの塔)、政府、水、大淫婦の滅亡  2.政治的バビロン(患難期後半) バビロンの崩壊、バビロンの罪(千年王国での悪霊の居場所、エドム・バビロン)、バビロンの嘆き、王たちの嘆き、商人たちの嘆き、運輸人たちの嘆き、バビロン崩壊を喜ぶ人々、バビロンの崩壊 

中川健一師による無料配信メッセージ
ヨハネの黙示録 33 黙19:1~10 ハレルヤの声と小羊の婚姻
ヨハネの黙示録 34 黙19:11~21 キリストの再臨
ヨハネの黙示録  35 黙20:1~6 千年王国

 


以下、
青色の聖句は順番にみている黙示録本文の聖句です。
紫色の聖句はその他の引用聖句です。

黒色の文章がセミナーの説明文です。
茶色の文章はフルクテンバウム博士著『The Footsteps of The Messiah』第6章からの要約です。
緑色の文章は補足説明です。

 

 

セミナーテキストの9ページ

 

C.       再臨とその後に起こる出来事

1. 再臨の前の序曲  19:1〜10

 

再臨(イエス・キリストが再びこの地上に来られることで、その場所については黙示録レジュメ(16)解説版ハルマゲドンの戦いの展開 第6段階:メシアの再臨 参照)は11節にでてくるだけです。

1〜10節は再臨が起こる前に天で何が起こるかという序曲になっています。

 

1〜8節:4つのハレルヤ(主をほめたたえよという意味)

19:1 この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、
「ハレルヤ、救と栄光と力とは、
 われらの神のものであり、

19:2 そのさばきは、真実で正しい。
 神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、
 神の僕たちの血の報復を
 彼女になさったからである」。
19:1〜2
第1のハレルヤ:宗教的バビロンの崩壊を喜ぶハレルヤ

 

19:3 再び声があって、
「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」
と言った。
19:3
第2のハレルヤ:政治的バビロンの崩壊
を喜ぶハレルヤ

 

19:4 すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、御座にいます神を拝して言った、
「アァメン、ハレルヤ」。

19:5 その時、御座から声が出て言った、
「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。
 小さき者も大いなる者も、
 共に、われらの神をさんびせよ」。
19:4〜5
第3のハレルヤ:天にいる聖徒たちが
神をほめたたえているハレルヤ

 

19:6 わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。
それはこう言った、
「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、
王なる支配者であられる。

19:7 わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。
小羊の婚姻の時がきて、
花嫁はその用意をしたからである。

19:8 彼女は、光り輝く、
汚れのない麻布の衣を着ることを許された。
この麻布の衣は、聖徒たちの正しい行いである」。
19:6〜8
第4のハレルヤ:小羊の婚姻
を喜ぶハレルヤ

 

キリストの再臨前に天において小羊(イエス・キリスト)の婚姻が行われます。
花婿:イエス
花嫁:教会

エペソ書5:22〜33
エペ 5:22 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。5:23 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。5:24 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。
5:25 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。5:26 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、5:27 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。5:28 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。5:29 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。
5:30 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。
5:31 「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。5:32 この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。
5:33 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

 

 

ユダヤ人の結婚式には四つの段階があります。

キリストと教会の関係もその四つの段階で説明されます。

 

ユダヤ式結婚の第一段階:婚約
花婿の父が花嫁の父に花嫁料を支払い約束します。

花嫁花婿がまだ子どもである時に行われることが多く、実際の結婚式までは何年も、最低1年は、間が空きます。

例えば、フルクテンバウム博士のお祖父さまとお祖母さまは結婚式の日に初めてお互いの顔を見ました。
「でもねえ愛しあったようですよ、でないと13人も子供は生まれません。」(笑)

 

私たちに例えるならば、第一段階の花婿の父が花嫁料を払うというのは既になされました。
それはイエス・キリストの血潮です。
前述エペソ書5章(22~33節)に書かれてある真理です。

(以下参考までにエペソ書5:1〜21
エペ 5:1 こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。 5:2 また愛のうちを歩きなさい。 キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。

5:3 また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。 5:4 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。 これらは、よろしくない事である。 それよりは、むしろ感謝をささげなさい。 5:5 あなたがたは、よく知っておかねばならない。 すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。 5:6 あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。 これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。 5:7 だから、彼らの仲間になってはいけない。 5:8 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。 光の子らしく歩きなさい―― 5:9 光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである―― 5:10 主に喜ばれるものがなんであるかを、わきまえ知りなさい。 5:11 実を結ばないやみのわざに加わらないで、むしろ、それを指摘してやりなさい。 5:12 彼らが隠れて行っていることは、口にするだけでも恥ずかしい事である。 5:13 しかし、光にさらされる時、すべてのものは、明らかになる。 5:14 明らかにされたものは皆、光となるのである。 だから、こう書いてある、
「眠っている者よ、起きなさい。
死人のなかから、立ち上がりなさい。
そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。

5:15 そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、5:16 今の時を生かして用いなさい。 今は悪い時代なのである。 5:17 だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい。 5:18 酒に酔ってはいけない。 それは乱行のもとである。 むしろ御霊に満たされて、5:19 詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい。 5:20 そしてすべてのことにつき、いつも、わたしたちの主イエス・キリストの御名によって、父なる神に感謝し、5:21 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。

 

 

ユダヤ式結婚の第二段階:
花嫁を迎えに行きます

花婿が彼女の家に行って花嫁を連れて来ます。

 

第二段階の2つの特徴

1:いつ迎えに行くかを決めるのは、花婿ではなく花婿の父です。

迎えに行くとは、私たちに例えれば教会の携挙(まことの信者のみで構成される普遍的教会が生きたまま天にあげられること 黙示録レジュメ(1)2二重言及の法則 再臨 参照)です。

イエスさまはいつ携挙があるかわからない、父なる神だけが知っていると言われました。

2:花婿が、住まう場所の用意ができて初めて、花嫁を迎えに行きます。

それは、既にある家族が住んでいる家に新婚夫婦が住めるような部屋なり場所なりを増築して初めて迎えることができるということです。

 

1:父なる神がいつ携挙が起こるかということをお決めになります。

2:携挙とは実は花婿が花嫁である教会=私たち を迎えに来てくださる、結婚の第二段階なのです。

 

第一テサロニケ4:13〜18
一テサ 4:13 兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。
4:14 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。4:15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう4:16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。(空中再臨と言い「再臨」とは違います。)その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、4:17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。
4:18 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

 

ヨハネの福音書14:1〜3
ヨハ 14:1 「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい。
14:2 わたしの父の家には、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。14:3 そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。
わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。
イエスさまは天に場所を用意するために行く(十字架の死・埋葬・復活・昇天)、そして用意ができたら迎えに来る(空中再臨)とおっしゃいました。

つまり、花嫁を迎える場所の用意です。

その用意ができて、父なる神が今だよと言われた時にイエスさまは(空中に)来てくださって私たちを天に迎えてくださるのです(普遍的教会の携挙)

 

 

ユダヤ式結婚の第三段階:
結婚式(ウェディングセレモニー)

ユダヤ式結婚式に出るのは親戚家族の少数の人々だけです。

その式の前に儀式的なきよめの段階を花嫁が通過します。

黙19:6〜7
黙19:6 わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、
「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。19:7 わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。
イエス・キリストが再臨する前に天においてこの婚姻、結婚式が行われます。

花嫁は用意ができたと書かれています。

 

黙19:8
黙19:8 彼女は、光り輝く、汚れのない麻布の衣を着ることを許された。この麻布の衣は、聖徒たちの正しい行いである」。
花嫁は聖い麻布の衣を着ています。

その麻布とは聖徒たちの正しい行いであると書かれています。
ユダヤ式結婚式で花嫁が儀式的に自らをきよめるのと良く似ています。

 

私たちクリスチャンのきよめは火によって行われます。
私たちは携挙を受けた後キリストのさばきの座というところに着きます。
(二コリ 5:10 なぜなら、わたしたちは皆、キリストのさばきの座の前にあらわれ、善であれ悪であれ、自分の行ったことに応じて、それぞれ報いを受けねばならないからである。)

第一コリント3:10〜15
一コリ 3:10 神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえた。
そして他の人がその上に家を建てるのである。しかし、どういうふうに建てるか、それぞれ気をつけるがよい。3:11 なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。
3:12 この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、または、わらを用いて建てるならば、3:13 それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日はの中に現れて、それを明らかにし、またそのは、それぞれの仕事がどんなものであるかを、ためすであろう。3:14 もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、その人は報酬を受けるが、3:15 その仕事が焼けてしまえば、損失を被るであろう。
しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるであろう。
すべての信者がイエス・キリストを信じて以降どのように主に仕えたか試されます。

もし私たちの働きが木や草でできているなら火によって全部燃やされ、本物だけが残ります。
それが聖徒たちの正しい行いと言われている部分です。
(フォーラムでは、行いの「動機」が神さまに問われている等の分かち合いがなされました。)
(1コリ3:10~15については千年王国レジュメ(4)Ⅲ.メシア的王国の統治形態B.異邦人部門の統治形態1.教会時代の聖徒と、大患難時代の聖徒①教会時代の聖徒たち、 死後の世界レジュメ(7)Ⅱ.中間状態 D.中間状態の体 2.鍵になる聖句 2コリ5:1〜10 a.分析 10節、 同レジュメ(17)Ⅲ.死者の場所 D.将来 1.信者たち a.メシア的王国 第一の復活 (2)教会時代の聖徒たち、 同レジュメ(19)E.誤った説 2.煉獄 c,批判 (1)聖句はどこにも煉獄の証明を暗示するものはありません。*1コリ3:13~17 参照) 

 

再臨が11節から始まります。

再臨の時には既に教会が天にいるのです。
教会、つまりクリスチャンたちは天に行ったばかりではなく、そこにかなり長期間いるということがわかります。
キリストのさばきの座を通過しているからです。

携挙とキリストの再臨とが同じではないというもう一つの理由がここにあります。
キリストの再臨の前に、キリストの花嫁である教会はキリストとの結婚式を挙げるのです。

 

 

ユダヤ式結婚の第四段階:
婚礼の祝宴(ウエディングフィースト)、披露宴

普通は7日間続きます。

結婚式の参列者は少数でしたが、この披露宴には沢山呼ばれます。

19:9 それから、御使はわたしに言った、
「書きしるせ。小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである」。
またわたしに言った、
「これらは、神の真実の言葉である」。
19:9
小羊の婚宴に招かれた者はさいわいだという言葉がでてきます。

ここで披露宴がおこるのではなく、これは招待状が送られているだけの段階です。
招かれているのは旧約時代の聖徒たちと患難時代に殉教の死を遂げた聖徒たちです。
キリストの再臨の時によみがえってこの披露宴に招かれます。

 

いよいよ披露宴が始まります。

マタイの福音書22章25章では、神の国(この場合は千年王国のこと)がよく結婚式の披露宴に例えられます。
それは以上のような背景があるからです
(再臨の後、地上で行われる披露宴をもって千年王国が始まります。)

マタ 22:1 イエスはまた、譬で彼らに語って言われた、22:2 「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである。22:3 王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれていた人たちを呼ばせたが、その人たちはこようとはしなかった。22:4 そこでまた、ほかの僕たちをつかわして言った、『招かれた人たちに言いなさい。食事の用意ができました。牛も肥えた獣もほふられて、すべての用意ができました。さあ、婚宴においでください』。22:5 しかし、彼らは知らぬ顔をして、ひとりは自分の畑に、ひとりは自分の商売に出て行き、22:6 またほかの人々は、この僕たちをつかまえて侮辱を加えた上、殺してしまった。22:7 そこで王は立腹し、軍隊を送ってそれらの人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。22:8 それから僕たちに言った、『婚宴の用意はできているが、招かれていたのは、ふさわしくない人々であった。22:9 だから、町の大通りに出て行って、出会った人はだれでも婚宴に連れてきなさい』。22:10 そこで、僕たちは道に出て行って、出会う人は、悪人でも善人でもみな集めてきたので、婚宴の席は客でいっぱいになった。22:11 王は客を迎えようとしてはいってきたが、そこに礼服をつけていないひとりの人を見て、22:12 彼に言った、『友よ、どうしてあなたは礼服をつけないで、ここにはいってきたのですか』。しかし、彼は黙っていた。22:13 そこで、王はそばの者たちに言った、『この者の手足をしばって、外の暗やみにほうり出せ。そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。22:14 招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」。
(中川健一牧師による無料メッセージ「メシアの生涯(158)」祭司長と民の長老たちによる小羊の吟味(3) マタイ22:1~14 を是非お聞きください。)

 

マタ 25:1 そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。25:2 その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。25:3 思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。25:4 しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。25:5 花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。25:6 夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。25:7 そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。25:8 ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。 25:9 すると、思慮深い女たちは答えて言った、『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』。25:10 彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そして戸がしめられた。25:11 そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。25:12 しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。25:13 だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。
(中川健一牧師による無料メッセージメシアの生涯(170)」オリーブ山での説教(6) マタイ25:1~13、25:31~46 を是非お聞きください。)

 

19:10 そこで、わたしは彼の足もとにひれ伏して、彼を拝そうとした。
すると、彼は言った、
「そのようなことをしてはいけない。
わたしは、あなたと同じ僕仲間であり、またイエスのあかしびとであるあなたの兄弟たちと同じ僕仲間である。
ただ神だけを拝しなさい。
イエスのあかしは、すなわち預言の霊である」。
19:10
イエスが全ての預言の源です。
聖書の預言はイエスをとおして全て実現し、それがイエスの栄光をあらわすものになります。

 

 

 

2.再臨 19:11〜18

その全ての準備が整い結婚式が終わり、また披露宴の招待状が出されたのち、イエスの再臨が起こります。

19:11 またわたしが見ていると、天が開かれ、見よ、そこに白い馬がいた。
それに乗っているかたは、「忠実で真実な者」と呼ばれ、義によってさばき、また、戦うかたである。

19:12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。
また、彼以外にはだれも知らない名がその身にしるされていた。

19:13 彼は血染めの衣をまとい、その名は「神の言」と呼ばれた。
19:11〜13
イエスが黙示録1章にでてきた裁き主として登場します。
(1章にでてきたイエスとはヨハネの黙示録レジュメ(2)Ⅰ.ヨハネが見た事:栄光に輝く人の子B.啓示1:12〜1:16 参照)

イエスは、ユダヤ人に戦いを挑もうとしている異邦人の諸国を打つために来られます。
これがハルマゲドンの戦いの8つ段階のうちの第6番目です。
(詳しくは黙示録レジュメ(16)解説版 ハルマゲドンの戦いの展開 第6段階:メシアの再臨 参照)

 

黙19:13 彼は血染めの衣をまとい、その名は「神の言」と呼ばれた。
イエスの衣は血に染まっていたと書かれています。

或る人は、これはイエスご自身の血であると言います。
しかし、ここでもヨハネは旧約聖書の知識を前提にこれを書いています。

イザヤ書63:1〜6
イザ 63:1 「このエドムから来る者、
深紅の衣を着て、ボズラから来る者はだれか。
その装いは、はなやかに、
大いなる力をもって進み来る者はだれか」。
「義をもって語り、
救を施す力あるわたしがそれだ」。
63:2 「何ゆえあなたの装いは赤く、
あなたの衣は酒ぶねを踏む者のように赤いのか」。
63:3 「わたしはひとりで酒ぶねを踏んだ。
もろもろの民のなかに、
わたしと事を共にする者はなかった。
わたしは怒りによって彼らを踏み、
憤りによって彼らを踏みにじったので、
彼らの血がわが衣にふりかかり、
わが装いをことごとく汚した。
63:4 報復の日がわが心のうちにあり、
わがあがないの年が来たからである。
63:5 わたしは見たけれども、助ける者はなく、
怪しんだけれども、ささえる者はなかった。
それゆえ、わがかいながわたしを勝たせ、

わが憤りがわたしをささえた。
63:6 わたしは怒りによって、もろもろの民を踏みにじり

憤りによって彼らを酔わせ、
彼らの血を、地に流れさせた」。
イエスは敵を踏みにじる、ですからこの血はイエスの血ではなくて敵の血です。

19:14 そして、天の軍勢が、純白で、汚れのない麻布の衣を着て、白い馬に乗り、彼に従った。
19:14
イエスは天にある軍勢と共に帰ってきます。

この軍勢は複数形です。
イエスさまの再臨は二つの軍勢を伴って来ます。

① 天使の軍隊

マタイ16:27
マタ 16:27 人の子は父の栄光のうちに、御使たちを従えて来るが、その時には、実際のおこないに応じて、それぞれに報いるであろう。

 

② 教会の聖徒たち

第一テサロニケ3:13
一テサ 3:13 そして、どうか、わたしたちの主イエスが、そのすべての聖なる者と共にこられる時、神のみまえに、あなたがたの心を強め、清く、責められるところのない者にして下さるように。
私たち天に挙げられた教会はキリストとともに第二の軍勢として(地上に)帰って来ます。

第一テサロニケ4:14
一テサ 4:14 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。

ユダの手紙14、15節
ユダ 14 アダムから七代目にあたるエノクも彼らについて預言して言った、
「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた15 それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。

 

ところがイザヤ書の前述箇所によると、イエスは天使の軍勢や私たちの助けを必要とせず、ご自身だけで戦われます。

イザヤ書
63:3 「わたしはひとりで酒ぶねを踏んだ。〜

黙 19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。
彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む。

19:16 その着物にも、そのももにも、「王の王、主の主」という名がしるされていた。
19:15〜16
イエスは「王の王、主の主」と表現されています。

再臨後イエスは初めて王としての地位に就かれ、その働きを開始されます。

 

19:17 また見ていると、ひとりの御使が太陽の中に立っていた。
彼は、中空を飛んでいるすべての鳥にむかって、大声で叫んだ、
「さあ、神の大宴会に集まってこい。
19:17
全世界に大宴会に集まるようにという招待が告げ知らされます。

 

19:18 そして、王たちの肉、将軍の肉、勇者の肉、馬の肉、馬に乗っている者の肉、また、すべての自由人と奴隷との肉、小さき者と大いなる者との肉をくらえ」。
19:18
この大宴会は、キリストの再臨の時に殺された敵の肉を食らうようにという招きです。
(グロテスクに思える描写ですが、フォーラムメンバーのIご夫妻は外国で鳥葬を見たことがあるそうです。木のない高地では今も鳥葬があるのですね。)

 

 

 

3.ハルマゲドンの戦い 19:19

19:19 なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。
19:19
たった1節ですが、これがハルマゲドンの戦いの要約になっています。

 

 

 

4.反キリストと偽預言者 19:20

それ以降、にせの三位一体が順番に裁かれます。
19:20 しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。
そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。
19:20
まずにせものの御子(獣、反キリスト)が捕らえられます。

 

第二テサロニケ2:8
二テサ 2:8 その時になると、不法の者が現れる。
この者を、主イエスは口の息をもって殺し、来臨の輝きによって滅ぼすであろう。
反キリスト(不法の者)はキリストの再臨の時に殺されます。
(反キリストの死については黙示録レジュメ(16)解説版 B.大患難時代3.大患難時代の後半に起こる出来事15~16章 ハルマゲドンの戦いの展開 第7段階:ボツラからヨシャパテの谷に至る戦い イザヤ14:16~ 参照)

その死んだ反キリスト(不法の者、獣)が再びよみがえり、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれます。
(この反キリストのよみがえりとは、不信者が死後復活のからだを与えられ裁かれるという「第二の復活」ヨハネの黙示録レジュメ(20E.その後の出来事 2.大きな白い御座の裁き 黙20:13 第二の復活の2段階① 参照⦆の初穂ということでしょうか?)

次に、にせ預言者(にせものの聖霊)も一緒に捕らえられて同じ場所、火の池に投げ込まれ一千年間二人(反キリストとにせ預言者だけ)がその中で苦しむのです。
(火の池については死後の世界レジュメ(13)Ⅲ.死者の場所 A見えない場所 9.火の池 8.ゲヘナ 参照)

 

 

 

5.異邦人 19:21

19:21 それ以外の者たちは、馬に乗っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され、その肉を、すべての鳥が飽きるまで食べた。
19:21
異邦人の軍勢が殺され地獄に落とされています。

 

 

 

6.サタンの縛り 20:1〜3

今まで、反キリストとにせ預言者の裁き、異邦人の裁き(異邦人のさばきについては黙示録レジュメ(19) Judgment of the Living Gentiles 参照)がありましたが
20:1 またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。

20:2 彼は、悪魔でありサタンである、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、

20:3 そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。
その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。
20:1〜3
父なる神の偽物、つまりサタン自身の縛りが書かれています。

サタンは一千年間「底知れぬ所」と書かれているところ、アビスに放り込まれます。
黙示録レジュメ(7)第五のラッパ アビス 参照)
アビスとは一時的な場所で一千年後に再びそこからサタンが解放され出てきます。
(アビスについては死後の世界レジュメ(11)Ⅲ.死者の場所 A.見えない場所 5.アビス 参照)

サタンは閉じ込められたままですからその間、千年王国でサタン的な誘惑はありません。

 

 

 

ヨハネの黙示録レジュメ(19)2016年9/10
黙20:4~6 メシア的王国 メシアによる統治、チャート・75日間(地震、5回目の暗黒、反キリストとにせ預言者が火の池へ、サタンはアビスで一千年間、生きている異邦人の裁き、旧約時代の聖徒と患難期の聖徒たちの復活、天と地の修復、ダビデの王座の確立、小羊の婚宴)、第一の復活の5段階 へ

 

 

引用聖句は日本聖書協会『旧約聖書 1955年改訳、新約聖書 1954年改訳』(口語訳)を使用しています。

 

練馬桜台聖書フォーラム

代表 :南 知之

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