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練馬桜台聖書フォーラム

ヨハネの黙示録レジュメ (19)2016年 9/10

2016.09.11

カテゴリー:ヨハネの黙示録, 学び

ヨハネの黙示録レジュメ(19)2016年9/10

黙示録20:4〜20:6

大患難時代後、千年王国が始まるまでの75日間に起こる出来事

(地震、5回目の暗黒、反キリストとにせ預言者が火の池へ、サタンは一千年間アビスへ、生きている異邦人の裁き、旧約と患難期の聖徒の復活、天と地の修復、ダビデの王座の確立、小羊の婚宴)

第一の復活の5段階

 

2003年フルクテンバウムセミナー『ヨハネの黙示録』テキスト を学んでいます。
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ヨハネの黙示録レジュメ(1)2015年10/24
黙1:1~8 預言解釈の原則、黙示録の6つの特徴について、終末論年表、イントロ、あいさつ

2016年8月14日より 東京恵比寿のハーベスト定例会(毎週日曜と月曜)にてヨハネの黙示録の講解メッセージが始まりました。
中川健一師による無料配信メッセージ
ヨハネの黙示録 1  黙1:3、22:7 イントロダクション
ヨハネの黙示録 2  黙1:1~8 ヨハネによる前書き
(ハーベスト・タイム・メッセージステーションの公式アプリをダウンロード

ヨハネの黙示録レジュメ(2)2015年11/14 
黙1:9~2章3章 Ⅰヨハネが見た事、:栄光に輝く人の子(ヨハネの自己紹介、啓示⦅イエスの役割、黙示録の中心テーマ・サブテーマ、シャカイナグローリー⦆、解釈⦅ハデス⦆)、Ⅱ今ある事:7つの教会に宛てた7つの手紙の内容(5つのイントロ、要因、アウトライン⦅悔い改め、パラダイス、いのちの木、異端、使徒信条、第二の死、福音の三要素⦆)

ヨハネの黙示録レジュメ(3)2015年11/28(リンク先はありません)
『The Footsteps of the Messiah 』 翻訳メモ「第3章 七つの教会」

ヨハネの黙示録レジュメ(4)2015年12/12
黙4章5章 Ⅲこの後に起こる事  大患難時代の前に天で起こる出来事(神の御座、二十四、祭司、白い衣、冠、長老、神の七つの御霊、四つの生き物、セラフィム)、小羊と七つの巻き物(小羊、獅子、ほふられたと見える、封印を解くのにふさわしい)、大患難時代という用語、チャート(3年半)、大患難時代のスタート・大患難の目的3つ

ヨハネの黙示録レジュメ(5)2015年12/26
黙6章~7:8 大患難時代前半の前半  封印の裁き・第一(反キリストの征服)・第二(大患難時代の第一次世界大戦)・第三(飢饉)・第四(世界人口の1/4の死)・第五(聖徒たちの迫害)・第六(自然界の天変地異、2回目の暗黒)、十四万四千人のユダヤ人と世界大のリバイバル(マタ24:14、神の印)、外されている部族の名前

ヨハネの黙示録レジュメ(6)2016年1/23
黙7:9
~8:6   十四万四千人の補足、アリエル・ミニストリーズ、異邦人の大会衆(聖霊)、第七の封印の裁き(天に訪れた静けさ、殉教者たちの祈りに対する答え)

ヨハネの黙示録レジュメ(7)2016年2/13
黙8:7〜9章 大患難時代前半の後半  ラッパの裁き・第一(1/3の土地の滅び)・第二(1/3の海の滅び)・第三(1/3の川、泉の滅び)・第四(1/3の宇宙空間の滅び)・第五:第一のわざわい(自然界の暗黒Ⅲ、悪霊の侵入)、死者の場所(シオール、ハデス、パラダイス、アブラハムのふところ、ヘル、アビス、タータラス)・第六:第二のわざわい(第2の悪霊の侵入、1/3の人口の死)、チャート・患難期前半中続いている出来事(十人の王、十四万四千人の宣教、ふたりの証人、エリヤの働き、宗教組織バビロン)

ヨハネの黙示録レジュメ(8)2016年2/27
黙10章〜11:2  大患難時代の中間に起こる出来事、小さな巻き物(預言を学ぶとは、福音の三要素)、大患難時代の神殿、荒らす憎むべきものの2段階

ヨハネの黙示録レジュメ(9)2016年3/12 
黙11:3〜19
  ハデス、タータラス、アビスについての復習、ふたりの証人、第二の「わざわい」、第七のラッパ

ヨハネの黙示録レジュメ(10)2016年3/26
黙12:1~5 挿入句  大患難時代のイスラエル 歴史的背景(太陽、月、十二の星、ひとりの女、大きな赤い竜、第三の天、悪霊、神の定めた時と方法、サタンがイスラエルを憎む第一の理由、福音書にみられる特徴的な現象)

ヨハネの黙示録レジュメ(11)2016年4/9
黙12:6~18 イスラエルの逃避(不信仰のままの帰還、ボツラ・ペトラ)、地上に投げ落とされるサタン(父なる神のにせもの「サタン」の5つの呼び名)、イスラエルに対するサタンの戦い(反ユダヤ主義の背後にあるサタンの理屈、再臨の前提条件、大鷲の翼)

ヨハネの黙示録レジュメ(12)2016年4/23
黙13:1~10 ユダヤ人への伝道Q&A、海からの獣(子なる神のにせもの「反キリスト」、異邦人の時、 ダニエル書2章と7章・エルサレムを支配する四つの異邦人帝国、 打ち殺されたかと思われた、 聖徒)

ヨハネの黙示録レジュメ(13)2016年5/14
黙13:11~1
8  地からの獣、獣の実体とその働き(聖霊のにせもの「にせ預言者」、荒らす憎むべきものの2段階)、獣の刻印(666)

ヨハネの黙示録レジュメ(14)2016年5/28
黙14章  中間期の7つの宣言とその目的3つ(シオンの山の上の144000人、永遠の福音、バビロンの崩壊、獣の刻印、殉教者たち、刈り取り、踏まれる酒ぶね)、チャート・中間期の12の出来事(患難期の第二次世界大戦、反キリストの死、サタンが地に落とされる、サタンによる反キリストの復活、3人の王の死 7人の王の服従、宗教組織バビロンの破壊、ふたりの証人の死、7年の契約の破棄、荒らす憎むべきもの、にせ預言者、666と反キリストへの礼拝、ユダヤ人に対する迫害の開始) 

ヨハネの黙示録レジュメ(15)2016年6/11
黙15:1~16:16  大患難時代の後半に起こる出来事:天に現れるしるし(モーセの歌)、鉢の裁き・第一(悪性のはれもの)・第二(海の破壊)・第三(川の破壊)・第四(太陽の炎熱)・第五(4回目の暗黒、エドム、モアブ、アモン)・第六(神の大いなる日の戦い・大患難時代の第3次世界大戦、日の出るほう、ハルマゲドン) 

ヨハネの黙示録レジュメ(16)2016年6/25 シンプル版、 解説版
黙16:17~16:21  ハルマゲドンの戦いの展開、第一段階(第六の鉢の裁き、反キリストの同盟軍の招集)・第二段階(バビロンの滅亡)・第三段階(エルサレムの陥落)・第四段階(ボツラでの反キリストの軍勢)・第五段階(イスラエルの国家的新生、キリストの再臨の条件2つ、イスラエルの国家的違反とは、反ユダヤ主義)・第六段階(メシアの再臨)・第七段階(ボツラからヨシャパテの谷に至る戦い)・第八段階(勝利の後オリーブ山に立つ、第七の鉢の裁き)

ヨハネの黙示録レジュメ(17)2016年7/9
黙17:1~18:24  再記述:二つのバビロン  1.統一された教会としてのバビロン(患難期前半) 大淫婦(にせものの宗教、ニムロデ、バベルの塔)、政府、水、大淫婦の滅亡  2.政治的バビロン(患難期後半) バビロンの崩壊、バビロンの罪(千年王国での悪霊の居場所、エドム・バビロン)、バビロンの嘆き、王たちの嘆き、商人たちの嘆き、運輸人たちの嘆き、バビロン崩壊を喜ぶ人々、バビロンの崩壊 

ヨハネの黙示録レジュメ(18)2016年8月27日
黙19:1~20:3   再臨とその後に起こる出来事 1.再臨の前の序曲(4つのハレルヤ、ユダヤ式結婚の4段階①婚約、花嫁料、キリストの血潮 ②花嫁の迎え、いつ、住まう場所の用意、携挙 ③結婚式、儀式的きよめ、正しい行い、キリストの裁きの座 ④披露宴、招待者) 2.再臨(裁き主、2つの軍勢、王の王) 3.ハルマゲドンの戦い(要約) 4.反キリストとにせ預言者(火の池) 5.異邦人 6.サタンの縛り(千年王国の間アビスに)

 

中川健一師による無料配信メッセージ
ヨハネの黙示録 35 黙20:1~6 千年王国

 

以下、青色の聖句は順番にみている黙示録本文の聖句です。
紫色の聖句はその他の引用聖句です。

黒色の文章がセミナーの説明文です。
茶色の文章はフルクテンバウム博士著『The Footsteps of The Messiah』第15章、第16章からの要約で、
水色の聖句はその中の引用聖句です。
緑色の文章は補足説明です。

 

セミナーテキストの10ページ

D. メシア的王国 20:4〜6

 

1.メシアによる統治 20:4

 

大患難時代の説明が長く続きましたが、千年王国についてはこの3節だけです。

黙示録の目的:旧約預言を時間順に並べること
あちこちにちらばった複雑多岐に渡る出来事を並べ替えて時間順に見せたのが黙示録の大患難時代の記述でした。

千年王国:時間順に並べる必要はありません
複雑にいろいろな事があるわけではなく、人々のライフスタイルを表現すればよく、詳細は旧約聖書の預言に書かれています。
(千年王国の詳細については千年王国レジュメ(1)(21) 参照)

 

 

旧約聖書では触れていない疑問に答えているのが黙示録20:4〜6です。

20:4 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。
そして、彼らにさばきの権が与えられていた。
また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。
彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。
20:4
旧約聖書の預言者たちがみた預言のクライマックスはこのメシア的王国(The Messianic Kingdom メシアニック・キングダム)です。

それ以上先は旧約の預言者たちは見ていません。
もし旧約聖書しかないとしたら、メシア的王国は永遠に続くんだ、という結論をだしていたと思います。
しかし新約聖書により、このメシア的王国は一千年間続いてそこで終わるという新しい情報(期間)が与えられました。

 

 

複雑な方のチャートをみましょう。

2003年フルクテンバウム博士セミナー『ヨハネの黙示録』チャート (CHART #3)

(チャートについては 黙示録レジュメ(4) (7) 参照)

 

一番右のMILLENNIUM 千年王国の下にある出来事について
(順不同)

 

 

ダニエル書12:11〜13
ダニ 12:11 常供の燔祭が取り除かれ、荒す憎むべきものが立てられる時から、千二百九十日が定められている。12:12 待っていて千三百三十五日に至る者はさいわいです。12:13 しかし、終りまであなたの道を行きなさい。あなたは休みに入り、定められた日の終りに立って、あなたの分を受けるでしょう」。
7年間の大患難時代が終わってから千年王国が始まるまで、厳密には75日間が経過します。

(預言解釈において1年は360日で計算します。
360
日X3.5年=1260日が荒す憎むべきものが立てられた大患難時代後半3年半の日数で、1335-1260=75日 )

(1290-1260=30日 荒す憎むべきものの偶像は患難期後もさらに30日間据えおかれることをゆるされます。)

 

 

 

Earthquake

地震が起こります。

ハルマゲドンの戦いの第8段階でおこっていました。
(ゼカリヤ書14:4~5 黙示録レジュメ(16)解説版 最後 参照)

 

 

 

Blackout V

5回目の暗黒です。

マタイ24:29
マタ 24:29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。

暗黒 
1回目:大患難時代が始まる前
ヨエル2:31 患難期前の起こる出来事レジュメ(8)Ⅱ 時間順でない出来事 A.1回目の暗黒、黙示録レジュメ(5) 参照)

2回目:大患難期最初の1/4あたり
(第六の封印のさばき 黙6:12~14  黙示録レジュメ(5) 参照)

3回目:大患難期前半の最後近く
(第五のラッパのさばき 黙9:2   黙示録レジュメ(7) 参照)

4回目:大患難期後半最後のほう
(第五の鉢のさばき  黙16:10 黙示録レジュメ(15) 参照)

 

 

 

Antichrist & False Prophet Cast into Lake of Fire

反キリストとにせ預言者が火の池へ投げ込まれます。

最初の千年間、反キリストとにせ預言者は彼らだけで火の池にいることになります。
(黙19:20  黙示録レジュメ(18) C.再臨とその後に起こる出来事 4.反キリストと偽預言者 参照)

 

 

 

Satan Bound of 1,000 Years in the Abyss

サタンは一千年間底知れぬ所に、これがアビスです。

サタン、にせの御父は、彼の第五のすみかに投げ込まれます。
縛るのは一般の御使いで、天上では最下位の存在が、油注がれたケルブ(最上位の御使い)を縛ります。
(黙20:1~3  黙示録レジュメ(18) C.再臨とその後に起こる出来事 6.サタンの縛り 参照)

 

 

 

Judgement of the Living Gentiles

その当時生きている異邦人が裁かれます。

(個人に対するさばきです)

ヨエル書3:1〜3
ヨエ 3:1 見よ、わたしがユダとエルサレムとの幸福をもとに返すその日、その時、3:2 わたしは万国の民を集めて、これをヨシャパテの谷に携えくだり、その所でわが民、わが嗣業であるイスラエルのために彼らをさばく。
彼らがわが民を諸国民のうちに散らして、わたしの地を分かち取ったからである。
3:3 彼らはわが民をくじ引きにし、遊女のために少年をわたし、酒のために少女を売って飲んだ。

ヨシャパテの谷に当時生きている異邦人が全員集められます。

「諸国」(万国の民)という語は「異邦人」をも意味し、ここではそのように訳されるべきです。

全ての異邦人は大患難時代でのユダヤ人に対する扱いを基準に裁かれます。
その罪は

1)ユダヤ人の離散(患難期中間)
2)土地の分断(ハルマゲドンの戦い)
3)ユダヤ人奴隷の売却(ゼカリヤ14:1~2)
このような行為に参加したか拒否したかによって裁かれます。

 

マタイ25:31〜46
マタ 25:31 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。
25:32 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、
25:33 羊を右に、やぎを左におくであろう。

25:34 そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、
『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。25:35 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、25:36 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

25:37 そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、
『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。
25:38 いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。25:39 また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。

25:40 すると、王は答えて言うであろう、
『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。
25:41 それから、左にいる人々にも言うであろう、
『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。
25:42 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、25:43 旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。

25:44 そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、
『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。

25:45 そのとき、彼は答えて言うであろう、
『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

25:46 そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。

「国々」(の民)(国民)と訳されたギリシア語は「異邦人」を表す一般的な語です。
さばきつかさはメシアです。

異邦人は羊の異邦人とやぎの異邦人と2つのグループに分けられます。
羊かやぎかは、大患難時代にユダヤ人の友になったか、ユダヤ人を迫害したか、というのがその判断の基準です。

羊の異邦人:大患難時代に信者になった人々
大患難時代の時に迫害で苦しんでいるユダヤ人(イエスの兄弟たち)に食べ物や家や着るものを提供して自らの信仰を実践するようになります。
(バビロン破壊に参加するのもこの羊の異邦人です。)
(信者のみが反キリストの命令に違反してユダヤ人を助けます。その親ユダヤ的行為がユダヤ人が救われる結果となります。)

→ 千年王国に住むことのできる異邦人として招かれます。

 

やぎの異邦人:信仰がない、 それ故に反ユダヤ主義者であった人々
反キリストのユダヤ人抹殺計画の片棒をかついだ人々です。
→ それ故に殺され、地獄に閉じ込められます。

 

親ユダヤ的か反ユダヤ的であるかという行いに彼らの救いの基準があるのではありません。
救いは行いによるのではなく、信仰と恵みによります。
信仰の証が親ユダヤ的行動なのです。

(中川健一牧師による無料メッセージ「メシアの生涯(170)」オリーブ山での説教(6)マタイ25:1~13、25:31~46 を是非お聞きください。)

 

 

 

Resurrection of Old Testament & Tribulation Saints

旧約時代の聖徒、患難期の聖徒たちの復活が起こります。

旧約時代の聖徒の復活

ダニ 12:1 その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。(新改訳:・・・苦難の時が来る。)しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされた者は皆救われます。)

ダニエル書12:2
ダニ 12:2 また地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者は目をさますでしょう。
そのうち永遠の生命にいたる者もあり、また恥と、限りなき恥辱をうける者もあるでしょう。

ダニエル書12:2の文脈において、患難期後の出来事を語りますが、これが旧約聖徒が復活する時なのです。

 

ヨハネ3:29
ヨハ 3:29 花嫁をもつ者は花婿である。
花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。
こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。
千年王国の祝福に与る義なる聖徒(旧約の聖徒)、バプテスマのヨハネは花婿の友人なのです。

 

イザヤ書26:19
イザ 26:19 あなたの死者は生き、彼らのなきがらは起きる。
(新改訳:あなたの死人は生き返り、私のなきがらはよみがえります。)

ちりに伏す者よ、さめて喜びうたえ。
あなたの露は光の露であって、それを亡霊の国の上に降らされるからである。
(新改訳 ・・・地は死者の霊を生き返らせます。)

 

患難期の聖徒の復活

黙示録20:4
黙 20:4 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。
そして、彼らにさばきの権が与えられていた。
また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。
彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。

 

 

 

Renovation for the New Heavens & the New Earth

天と地の修復

これはクリエイションではなくてリノベイション、千年王国が来るために天地が修復されるという意味です。

 

イザヤ書65:17〜25
イザ 65:17 見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。
ここの「新しい天と、新しい地」は黙示録21,22章の新天新地(罪も死もありません)とは異なります。
さきの事はおぼえられることなく、
心に思い起すことはない。
65:18 しかし、あなたがたはわたしの創造するものにより、
とこしえに楽しみ、喜びを得よ。
見よ、わたしはエルサレムを造って喜びとし、
その民を楽しみとする。

65:19 わたしはエルサレムを喜び、わが民を楽しむ。
泣く声と叫ぶ声は再びその中に聞えることはない。

65:20 わずか数日で死ぬみどりごと、
おのが命の日を満たさない老人とは、
もはやその中にいない。
百歳で死ぬ者も、なお若い者とせられ、
百歳で死ぬ者は、のろわれた罪びととされる。

65:21 彼らは家を建てて、それに住み、
ぶどう畑を作って、その実を食べる。

65:22 彼らが建てる所に、ほかの人は住まず、
彼らが植えるものは、ほかの人が食べない。
わが民の命は、木の命のようになり、
わが選んだ者は、
その手のわざをながく楽しむからである。

65:23 彼らの勤労はむだでなく、
その生むところの子らは災にかからない。
彼らは主に祝福された者のすえであって、
その子らも彼らと共におるからである。

65:24 彼らが呼ばないさきに、わたしは答え、
彼らがなお語っているときに、わたしは聞く。

65:25 おおかみと小羊とは共に食らい、
ししは牛のようにわらを食らい、
へびはちりを食物とする。
彼らはわが聖なる山のどこでもそこなうことなく、
やぶることはない」と主は言われる。
黙示録レジュメ(20) E.その後の出来事1.最後の反乱 イザヤ65:20、千年王国レジュメ(2)Ⅱ.千年王国の一般的な特徴E.イザヤ書65:17~25 参照)

 

 

 

Establishment of the Davidic Throne

ダビデの王座が確立され、イエスがエルサレムから全地を支配されるようになります。
千年王国レジュメ(3)Ⅲ.メシア的王国の統治形態 A.王:メシアである主イエス1.王座の設立 参照)

 

イザヤ書9:6〜7
イザ 9:6 ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、
ひとりの男の子がわれわれに与えられた。
まつりごとはその肩にあり、
その名は、「霊妙なる議士、大能の神、
とこしえの父、平和の君」ととなえられる。
9:7 そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、
ダビデの位に座して、その国を治め、
今より後、とこしえに公平と正義とをもって
これを立て、これを保たれる。
万軍の主の熱心がこれをなされるのである。

 

エレミヤ書23:5〜6
エレ 23:5 主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。
彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。
23:6 その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。
その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。

 

ルカの福音書1:30〜33
ルカ 1:30 すると御使が言った、
「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
1:31 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。
その子をイエスと名づけなさい。
1:32 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。
そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、 1:33 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

 

エゼキエル書40章〜48章
エゼ 40:1 われわれが捕え移されてから二十五年、都が打ち破られて後十四年、その年の初めの月の十日、その日に主の手がわたしに臨み、わたしをかの所に携えて行った。40:2 すなわち神は幻のうちに、わたしをイスラエルの地に携えて行って、非常に高い山の上におろされた。その山の上に、わたしと相対して、一つの町のような建物があった。40:3 神がわたしをそこに携えて行かれると、見よ、ひとりの人がいた。その姿は青銅の形のようで、手に麻のなわと、測りざおとを持って門に立っていた。40:4 その人はわたしに言った、「人の子よ、目で見、耳で聞き、わたしがあなたに示す、すべての事を心にとめよ。あなたをここに携えて来たのは、これをあなたに示すためである。あなたの見ることを、ことごとくイスラエルの家に告げよ」。
〜 省略 〜
48:35 町の周囲は一万八千キュビトあり、この日から後、この町の名は『主そこにいます』と呼ばれる」。

エゼキエルは捕囚の25年目に千年王国におけるイスラエルの幻が与えられ、山の南の稜線に再建された町を見ました。イスラエルの家に告げるべき幻が示されます。
第4神殿と呼ばれるものについて、千年王国の祭司と祭儀制度、川、千年王国のイスラエル、千年王国のエルサレムについて
の詳細な記述です。
外庭、内庭、神殿、外庭の部屋、外壁、シャカイナグローリーの帰還、イスラエルの罪を指摘せよとの命令、祭壇、東向きの外の門、シャカイナグローリーに関する別の記述、レビ人の任務、ツァドクの子孫、聖なる奉納地、ダビデの責務、ささげ物を煮る際の規定、川、死海、神の契約に基づく約束がすべて成就する、領地の境界線、北7部族地区の分割、聖なる奉納地、、南5部族の分布、エルサレムの北側、東側、南側、西側について)
詳しくは 千年王国レジュメ(10)Ⅳ.メシア的王国におけるイスラエルc.【主】の家の山 〜参照

 

 

 

The Marriage Supper of the Lamb

小羊(イエス・キリスト)の婚宴

婚礼(儀式)ではなくて婚宴、うたげです。
結婚式は天で行われます。
披露宴はキリストが再臨されてから地上で行われます。
花嫁は教会で、招かれるのは旧約の聖徒と患難期の聖徒たちです。
黙示録レジュメ(18) C.再臨とその後に起こる出来事 1.再臨の前の序曲 ユダヤ式結婚 参照)

 

以上の出来事の順番は特定できません。

 

 

 

 

簡単な方のチャートをみましょう。

2003年フルクテンバウム博士セミナー『ヨハネの黙示録』チャート (CHART #1)
(チャートについては 黙示録レジュメ(4) (7) 参照)

 

千年王国 MILLENNIUM が再臨ののちに実現するところまで説明しました。

千年王国 THE MESSIANIC AGE
⇒ その出来事THE AFTERMATH
⇒ 永遠の秩序 THE ETERNAL ORDER

メシア的王国、千年王国が黙20:4〜6に書かれていました。

 

メシアによる統治

黙示録20:4
黙 20:4 (前半)また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。
そして、彼らにさばきの権が与えられていた。
羊にあたる異邦人が千年王国の住民ですが、その人々を統治する、キリストとともに統治する人が誰かという事が書かれてあります。

①       「さばきを行う権威」は教会の聖徒たちに与えられています。

 

黙 20:4 (後半)また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。
彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。

② 「イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たち」
イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々
この人々は患難期前半に殉教の死を遂げた人々です。

「獣やその像を拝まず」「獣の刻印を押されなかった人たち」
(獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々)
患難期後半の聖徒たちです。

 

 

 

 

 

2.第一の復活    20:5〜6

 

20:5 (それ以外の死人は、千年の期間が終るまで生きかえらなかった。)
これが第一の復活である。

20:6 この第一の復活にあずかる者は、さいわいな者であり、また聖なる者である。
この人たちに対しては、第二の死はなんの力もない。
彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストと共に千年の間、支配する。
20:5〜6
患難期の聖徒たちが復活したことにより「第一の復活」がここで完了します。

第一の復活:信じている者の復活にのみ使われる言葉です。

第二の復活:未信者の復活のことを指します。
(第二の復活は第一の復活から千年後になります。
「第二の復活」という言葉は聖書にはでてきませんが第二の死の前におこる不信者の復活と考えればいいかと思います。)

第一の復活つまり信者の復活も、第二の復活つまり未信者の復活も、一回きりではなくて幾つかの段階があります。

 

 

第一の復活の5段階


①     
キリストの復活

第一コリント15:23
一コリ 15:23 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。
最初はキリスト、
次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、
イエスの復活が初穂であると書かれています。

 

②      大患難時代が来る前に、教会時代の聖徒たちはよみがえりました

携挙の時に、生きている信者は生きたまま死なずにそのまま天にあげられます。
肉体は朽ちることのない栄光のからだにかえられます。
(携挙については 黙示録レジュメ(18) C.再臨とその後に起こる出来事 1.再臨の前の序曲 ユダヤ式結婚式第2段階 参照)

 

 

死とは肉体と霊の分離です。
その時に永遠の運命が決まります。
救いは死の瞬間に決まります。
見えない部分(霊魂・・)は生き続け意識をもった状態です。
死後の世界レジュメ(1)〜 参考)



すでに死んでいる教会時代の信者は、死の瞬間に霊魂の聖化が完成し栄光に入り、神の臨在のもと、天で罪や苦しみから解放されて喜びに満ちています。
携挙の時に、生きている信者より先に肉体が朽ちることのない栄光のからだにかえられてよみがえります。
黙示録レジュメ(2) Ⅱ.今ある事 B.スミルナ 第二の死 参照)

 


③     
大患難期中間、ふたりの証人はよみがえりました

黙示録レジュメ(9) B.大患難時代2.大患難時代の中間に起こる出来事 cふたりの証人 黙11:10 参照)

 

④      キリストの再臨後、旧約時代の聖徒たちはよみがえりました

上述  Resurrection of Old Testament & Tribulation Saints

 

 ⑤      大患難時代に殉教の死を遂げた聖徒たちはよみがえりました

上述  Resurrection of Old Testament & Tribulation Saints

 

この5つの段階全部を含めて第一の復活と言います。
千年王国レジュメ(4)Ⅲ.メシア的王国の統治形態 B.異邦人部門の統治形態 1.教会時代の聖徒と、大患難時代の聖徒  第一の復活 参照)

 

そして、一千年間彼らは神の王国(地上の千年王国、メシア的王国)を支配します。
(朽ちることのない栄光のからだをもって)

 

 

 ヨハネの黙示録レジュメ(20)2016年9/17
黙20:7~15  その後の出来事 :最後の反乱、大きな白い御座の裁き(いのちの書、数々の書物、小羊のいのちの書、第二の復活) 

 

 

 

引用聖句は日本聖書協会『旧約聖書 1955年改訳、新約聖書 1954年改訳』(口語訳)を使用しています。

 

練馬桜台聖書フォーラム

代表 :南 知之

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