練馬桜台聖書フォーラム

天使論、サタン論、悪霊論 レジュメ(4)2022年 6/18

2022.06.20

カテゴリー:お知らせ, 天使論、サタン論、悪霊論, 学び

天使論、サタン論、悪霊論
レジュメ(4
)2022年6/18

 

タイトル ミカエル ガブリエルほか

 

2010年フルクテンバウム博士セミナー『天使論、サタン論、悪霊論テキスト) を学んでいます。
ご購入はこちらから(CD8枚組)(MP3版)(テキストのみ
DVD8枚組は販売終了)

 

レジュメもくじ

前回のレジュメ

 

フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。

以下
青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句です。
(但し、ここでは新改訳2017を使用しています)
紫色の聖句は2回目の聖句または参考聖句
黒色の文章がセミナーの説明文

緑色の文章はHP編者による補足説明
茶色の文章はDr.Arnold G. Fruchtenbaum 『Messianic Bible Study Series』
MBS073 Angelology :  The Doctrine of the Elect Angels からの補足説明です。

興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。

 

 

天 使 論

イントロダクション
Ⅰ.天使の存在
Ⅱ.天使の名前
Ⅲ.天使の創造
Ⅳ.天使の数
Ⅴ.住まい、活動範囲、現れ
Ⅵ.天使の性質
Ⅶ.天使の本質
Ⅷ.組織
Ⅸ.天使の働き
Ⅹ.天使の運命

 

 

セミナーテキストの8ページ

 

Ⅷ.組織

 

天使は非常に組織化されている

 

A. 階級を示すタイトル

 

或る階級を指すために使われるタイトルがいくつかある
タイトルは組織の分類と階級を示し8つある

 

 

1.王座
Thrones

 

コロサイ書1:16
コロ 1:16 なぜなら、天と地にあるすべてのものは、見えるものも見えないものも、王座 thrones であれ主権 dominions であれ、支配 principalities であれ権威 powers であれ、御子にあって造られたからです。
万物は御子によって造られ、御子のために造られました。
天使の中の或る者たちは神の御座の近くにいて特別な権威を神から受けていることを表している

王座にいる天使たちは神の御前に座している

 

 

2.主権
Dominions

 

コロサイ書  上述1

エペソ書
エペ 1:21 すべての支配、権威権力主権の上に、また、今の世だけでなく、次に来る世においても、となえられるすべての名の上に置かれました。
for above all rule, and authority, and power, and dominion, and every name that is named, not only in this world, but also in that which is to come.
高位の天使が下位の天使を治める権威を持っていることを意味する

ある特定範囲を支配し 下位天使を支配する上位天使が含まれる

 

 

3.支配
Principalities

 

コロサイ書  上述1

エペソ書  

エペ 3:10 これは、今、天上にある支配 the principalities と権威 and the powers in the heavenly places に、教会を通して神のきわめて豊かな知恵が知らされるためであり、
天使の中の或る者たちは諸国  一つひとつの国を治める
或る天使は宇宙を治めるために置かれている

国々の支配者

 

 

4.権威
Authorities

 

エペソ書 上述2

第1ペテロ
Ⅰペテ 3:22 イエス・キリストは天に上り、神の右におられます。
御使いたちも angels 、もろもろの権威and authorities  権力and powers 、この方に服従しているのです。
天使は超人的力を持ち その主権を行使して神に仕えることを意味している

主権を行使することを意味する

 

 

5.権力
Powers

 

エペソ書 上述2 上述3
コロサイ書  上述1
第1ペテロ 上述4
など
この言葉は人間よりも強い力を持っているという意味だが

セミナーテキストの9ページ

もう一つの意味は 王族としての責務を持っていることを強調した言葉

王権の責任(?)を強調

 

 

6.万軍
Hosts

 

旧約聖書のみにでてくる言葉
へブル語で「軍隊」
天使たちが軍としての組織化された機能を持っていることを意味している

第1サムエル1:11
Ⅰサム 1:11 そして誓願を立てて言った。
万軍の【主】よ。 O Jehovah of hosts,
もし、あなたがはしための苦しみをご覧になり、私を心に留め、このはしためを忘れず、男の子を下さるなら、私はその子を一生の間、【主】にお渡しします。

そしてその子の頭にかみそりを当てません。」

 

第1列王記22:19
Ⅰ列王 22:19 ミカヤは言った。
「それゆえ、【主】のことばを聞きなさい。
私は【主】が御座に着き、天の万軍 all the host of heaven がその右左に立っているのを見ました。

「万軍」は軍事組織全体を強調

 

 

7.レギオン
Legions

 

マタイ26:53
マタ 26:53 それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使い more than twelve legions of angels を、今すぐわたしの配下に置いていただくことが、できないと思うのですか。
これもまた軍隊用語

「軍団(レギオン)」は万軍のうちの1区分で3千から6千の天使から構成される

 

 

8.天使長
Chief Prince

 

これは旧約聖書のみ
ダニエル書10章及び12章
ダニ 10:13 ペルシアの国の君 the prince of the kingdom of Persia  が二十一日間、私に対峙して立っていたが、そこに最高位の君の一人ミカエル Michael, one of the chief princes, が私を助けに来てくれた。
私がペルシアの王たちのところに残されていたからだ。

 

ダニ 12:1 その時、あなたの国の人々を守る大いなる君 the great prince ミカエルが立ち上がる。
国が始まって以来その時まで、かつてなかったほどの苦難の時が来る。
しかしその時、あなたの民で、あの書に記されている者はみな救われる。

或る国を治める天使が任命されているという意味で使われている

頭に立ち国を支配する天使

 

・・・・・

chief prince チーフプリンス(ダニ10:13)の日本語訳は
新改訳2017:最高位の君
口語訳: 天使の長
新改訳3:第一の君
新共同訳:大天使長

中川牧師によると
テキストの訳を用意していく時にどの日本語を採用するかは非常に難しい
言語とそれを置き換えていく言葉の難しさがあり
聖書翻訳者たちは本当に苦しんで悩んで訳している箇所だと思う
私たちは英語の言葉も参考にしながら天使たちの階級を示唆している様々な一つひとつのタイトルがどういう意味を持ってるかを考えていく操作が必要になっていく
特に8番目は難しい
「天使長」或いは新改訳で言う「第一の君」と訳されているのは

それぞれの国を治めるために天使が任命されているという意味で使われている

・・・・・

 

8つの様々な階級を示すタイトルから
天使には軍隊用語に近い組織化があり非常にうまく配置されているとわかる

 

 

 

 

B. 天的存在

 

ではどのよう組織になっているのか?
どういう階級があるのか?

天的存在には3つの階級があると聖書は教えている
天使 セラフィム ケルビム
3つの階級は翼の状態を見ると判断できる

一番下位からとりあげて最高位にのぼっていきたい

 

 

1.天使 Angel

 

一番下の階級が天使と呼ばれる一般の天使
この階級は翼があるとは一度も言われていない
既に論じてきたことの多くがこの特別な階級に限定される

この階級に属する天使は無数にあるが
聖書に名前がでてくるのは二人だけ

 

 

a. ミカエル
Michael

 

ヘブル語の意味:だれが神のようであろうか
Who is like God

ミカエルには二つのタイトルがある

 

ギリシア語のタイトル

archangel

天使長(御使いのかしら)

archangel means “chief angel.” 

一番下位の階級の天使たちの長
天使長は一人だけ

ギリシア語:アークエンゲロス
英語:アーキエンジェル
一般の御使いのかしらで一人
He is not in authority over the seraphim and cherubim, but he is in authority over the lowest order that of the angels.

ミカエルが他の天使たちを率いている意味で「天使長」

 
将来
黙示録12:7
黙 12:7 さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたち Michael and his angels  は竜と戦った。
竜とその使いたちも戦ったが、and the dragon warred and his angels;
一般の天使は全て彼の権威のもとで動いている

善天使の責任はミカエルの権威に従うこと

 

archnagel の概念はミカエルに使われる他の2つの名前 ダニ10:13 the first prince とダニ12:1 the great prince に反映されている

唯一の great princethe archangel 


へブル語のタイトル

chief prince ダニ10:13
(American Standard Version)
新改訳2017最高位の君

口語訳: 天使の長
新改訳3:第一の君
新共同訳:大天使長

great prince ダニ12:1

新改訳2017:大いなる君
口語訳: 
大いなる君
新改訳3:大いなる君
新共同訳:大天使長

 

chief prince と great prince は基本的に同じことを意味している

 

大いなる君:一つの国の上に置かれ その国を導く或いは支配する天使のタイトル
国の上に置かれているリーダーあるいは管理者としての天使は一人ではなくいくつかある

多くの君 prince がいるが彼が第一の君 the first prince であり 他の全ての上に権威を持つ者

 

    「大いなる君」としてミカエルはイスラエルの上に権威を持っている
    ダニエル書10:13~21
    ダニ 10:13 ペルシアの国の君 the prince of the kingdom of Persia が二十一日間、私に対峙して立っていたが、そこに最高位の君の一人ミカエル Michael, one of the chief princes が私を助けに来てくれた。
    私がペルシアの王たちのところに残されていたからだ。
    10:14 私は、終わりの日にあなたの民に起こることを分からせるために来た。
    その幻は来たるべき日を待たなくてはならないが。」

    10:15 彼が私にこのことを語っている間、私はうつむいて黙っていた。
    10:16 ちょうどそのとき、人のような姿をした方が私の唇に触れた。
    それで私は口を開いて話し出し、私に向かって立っていた方に言った。
    「わが主よ。私はこの幻によって苦痛に襲われ、力を保てなくなりました。
    10:17 わが主のしもべが、どうしてわが主と話せるでしょう。
    私には、もはや力はなく、息も残っていません。」

    10:18 すると、人のように見える方が、再び私に触れて力づけてくれた。
    10:19 その方は言った。
    「特別に愛されている人よ、恐れるな。
    安心せよ。強くあれ。強くあれ。」
    その方が私にそう言ったとき、私は奮い立って言った。
    「わが主よ、お話しください。
    あなたは私を力づけてくださいましたから。」
    10:20 すると彼は言った。
    「私がなぜあなたのところに来たか、知っているか。
    今、私はペルシアの君 the prince of Persia と戦うために帰って行く。
    私が去ると、見よ、ギリシアの君 the prince of Greece がやって来る。
    10:21 しかし、真理の書に記されていることを、あなたに知らせよう。
    私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者は、あなたがたの君ミカエル Michael your prince のほかにはいない。
    ダニエルが神からのイスラエルの将来に関しての啓示を正しく受け取れるかどうか彼は見張っている

     

    ダニエル書12: 上述8 など
    大患難時代にイスラエルを守る役割を果たしている

     

    ユダの手紙9節
    ユダ 1:9 御使いのかしらミカエル Michael the archangel は、モーセのからだについて悪魔と論じて言い争ったとき、ののしってさばきを宣言することはあえてせず、むしろ「主がおまえをとがめてくださるように」と言いました。
    ミカエルはモーセのからだに関してサタンと論争している
    からだを守った

    新改訳2017:御使いのかしら
    口語訳: 御使のかしら
    新改訳3:御使いのかしら
    新共同訳:大天使

     

     

    将来

    第一テサロニケ4:16
    Ⅰテサ 4:16 すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに with the voice of the archangel, and with the trump of God: 、主ご自身が天から下って来られます。
    そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、
    携挙が来ることをミカエルが宣言している

    新改訳2017:御使いのかしら
    口語訳: 天使のかしら
    新改訳3:御使いのかしら
    新共同訳:大天使

     

    黙示録12:7~12
    黙 12:7 さて、天に in heaven 戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った。
    竜とその使いたちも戦ったが、12:8 勝つことができず、天には in heaven もはや彼らのいる場所がなくなった。
    12:9 こうして、その大きな竜、すなわち、古い蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれる者、全世界を惑わす者がto the earth 投げ落とされた。
    また、彼の使いたちも彼とともに投げ落とされた。

    12:10 私は、大きな声が天で in heaven こう言うのを聞いた。
    「今や、私たちの神の救いと力と王国と、
    神のキリストの権威が現れた。
    私たちの兄弟たちの告発者、
    昼も夜も私たちの神の御前で訴える者が、
    投げ落とされたからである。
    12:11 兄弟たちは、子羊の血と、
    自分たちの証しのことばのゆえに
    竜に打ち勝った。
    彼らは死に至るまでも
    自分のいのちを惜しまなかった。
    12:12 それゆえ、 heavens とそこに住む者たちよ、喜べ。
    しかし、地と海 はわざわいだ。Woe for the earth and for the sea:
    悪魔が自分の時が短いことを知って激しく憤り、
    おまえたちのところへ下ったからだ。」
    サタンが第3の住処(the atmospheric heavens 大気)から第4のすみか(the earth 地上)に落とされている

    サタンの第3のすみか 第4のすみかについてはのちほどサタン論にて

    イスラエルが大患難時代を生き残れるようになるのは、ミカエルの働きのおかげ

     

     

     

    b. ガブリエル
    Gabriel

     

    ヘブル語の意味:神からでた力ある者
    the mighty one of God

    ガブリエルの役割は神からの啓示を人間に伝えるということ
    啓示の伝達者

     

    ダニエル書8:15~27
    ダニ 8:15 私ダニエルは、この幻を見たとき、その意味を理解したいと願った。
    すると見よ、勇士のように見える者が私の正面に立った。
    8:16 私は、ウライ川の中ほどから「ガブリエル Gabriel、この人にその幻を理解させよmake this man to understand the vision.」と呼びかけている人の声を聞いた。
    8:17 彼は私が立っているところに来た。
    彼が来たとき、私はおびえて、ひれ伏した。
    すると彼は私に言った。
    「悟れ、人の子よ。
    その幻は終わりの時のことである。」
    8:18 彼が私に語りかけたとき、私は地にひれ伏したまま意識を失った。
    しかし彼は私に触れ、その場に立ち上がらせて、8:19 こう言った。
    「見よ。私は、終わりの憤りの時に起こることをあなたに知らせる。
    それは、終わりの定めの時に関わることだ。
    8:20 あなたが見た二本の角を持つ雄羊は、メディアとペルシアの王である。
    8:21 毛深い雄やぎはギリシアの王であり、その額にある大きな角はその第一の王である。
    8:22 その角が折れて、代わりに四本の角が生えたが、それは、その国から四つの国が起こるということである。
    しかし、第一の王のような勢力はない。

    8:23 彼らの治世の終わりに、
    その背く者たちが行き着くところに至ったとき、
    横柄で策にたけた一人の王(反キリスト)が立つ。
    8:24 彼の力は強くなるが、
    自分の力によるのではない。
    彼は、驚くべき破壊を行って成功し、
    有力者たちと聖なる民を滅ぼす。
    8:25 狡猾さによってその手で欺きを成し遂げ、
    心は高ぶり、平気で多くの人を滅ぼし、
    君の君に向かって立ち上がる。
    しかし、人の手によらずに彼は砕かれる。
    8:26 先に告げられた夕と朝の幻、
    それは真実である。
    しかし、あなたはこの幻を秘めておけ。
    これはまだ、多くの日の後のことだから。」

    8:27 私ダニエルは、何日かの間病気になったままでいた。
    その後、起きて王の事務を執った。
    しかし、私はこの幻のことで驚きすくんでいた。
    それを理解できなかったのである。
    イスラエルの終末における啓示をガブリエルが伝えている

     

     

    ダニエル書9:20~27

    ダニ 9:20 私がまだ語り、祈り、自分の罪と自分の民イスラエルの罪を告白し、私の神の聖なる山のために、私の神、【主】の前に伏して願いをささげていたとき、9:21 すなわち、私がまだ祈りの中で語っていたとき、私が初めに幻の中で見たあの人ガブリエル the man Gabriel が、すばやく飛んで来て私に近づいた。
    それは夕方のささげ物を献げるころであった。
    9:22 彼は私に悟らせようとしてこう告げた。
    ダニエルよ。
    私は今、悟りによってあなたを賢明にさせようとして出て来た。
    And he instructed me, and talked with me, and said, O Daniel, I am now come forth to give thee wisdom and understanding.
    9:23 あなたが願いの祈りを始めたとき、一つのみことばが出されたので、私はそれを伝えに来た。
    あなたが特別に愛されている者だからだ。
    そのみことばを聞き分けて、その幻を理解せよ。

    9:24 あなたの民とあなたの聖なる都について、
    七十週が定められている。
    それは、背きをやめさせ、
    罪を終わらせ、
    咎の宥めを行い、
    永遠の義をもたらし、
    幻と預言を確証し、
    至聖所に油注ぎを行うためである。
    9:25 それゆえ、知れ。悟れ。
    エルサレムを復興し、
    再建せよとの命令が出てから、
    油注がれた者、君主が来るまでが七週。
    そして苦しみの期間である六十二週の間に、
    広場と堀が造り直される。
    9:26 その六十二週の後、
    油注がれた者は断たれ、彼には何も残らない。
    次に来る君主(反キリスト)の民が、都と聖所を破壊する。
    その終わりには洪水が伴い、
    戦いの終わりまで荒廃が定められている。
    9:27 彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、
    半週の間、いけにえとささげ物をやめさせる。

    忌まわしいものの翼の上に、荒らす者が現れる。
    そしてついには、定められた破滅が、荒らす者の上に降りかかる。」
    いわゆる七十週の預言と言われるものをダニエルに伝えている

    メシアの再臨の時期を啓示する

     

    ルカ1:11~20
    ルカ 1:11 すると、主の使い an angel が彼に現れて、香の祭壇の右に立った。
    1:12 これを見たザカリヤは取り乱し、恐怖に襲われた。
    1:13 御使いは彼に言った。
    But the angel said unto him,
    「恐れることはありません、ザカリヤ
    あなたの願いが聞き入れられたのです。
    あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。
    その名をヨハネとつけなさい。
    1:14 その子はあなたにとって、あふれるばかりの喜びとなり、多くの人もその誕生を喜び
    す。
    1:15 その子は主の御前に大いなる者となるからです。
    彼はぶどう酒や強い酒を決して飲まず、まだ母の胎にいるときから聖霊に満たされ、1:16 イスラエルの子らの多くを、彼らの神である主に立ち返らせます。
    1:17 彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。
    父たちの心を子どもたちに向けさせ、不従順な者たちを義人の思いに立ち返らせて、主のために、整えられた民を用意します。」
    1:18 ザカリヤは御使い the angel に言った。
    「私はそのようなことを、何によって知ることができるでしょうか。
    この私は年寄りですし、妻ももう年をとっています。」
    1:19 御使いは彼に答えた。
    And the angel answering said unto him,
    「この私は神の前に立つガブリエルです。
    I am Gabriel, that stand in the presence of God;
    あなたに話をし、この良い知らせを伝えるために遣わされたのです。
    and I was sent to speak unto thee, and to bring thee these good tidings.
    1:20 見なさい。
    これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなり、話せなくなります。
    その時が来れば実現する私のことばを、あなたが信じなかったからです。」
    ゼカリヤにバプテスマのヨハネが生まれると宣言している

     

    ルカの福音書1:26~38
    ルカ 1:26 さて、その六か月目に、御使いガブリエル the angel Gabriel が神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。
    1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。
    1:28 御使いは入って来ると、マリアに言った。
    And he came in unto her, and said,
    「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
    1:29 しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
    1:30 すると、御使いは彼女に言った。
    And the angel said unto her,
    「恐れることはありません、マリア。
    あなたは神から恵みを受けたのです。
    1:31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。
    その名をイエスとつけなさい。
    1:32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。
    また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
    1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」
    1:34 マリアは御使いに言った。
    「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。
    私は男の人を知りませんのに。」
    1:35 御使いは彼女に答えた。
    And the angel answered and said unto her,
    「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。
    それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。
    1:36 見なさい。
    あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。
    不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。
    1:37 神にとって不可能なことは何もありません。」
    1:38 マリアは言った。
    「ご覧ください。
    私は主のはしためです。
    どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」
    すると、御使いは彼女から去って行った。
    28節以降でマリアに対して彼女がメシアの母となると告知をしている

     

     

    ルカ1:19
    ルカ 1:19 御使い the angel は彼に答えた。
    「この私は神の前に立つガブリエル Gabriel です。
    あなたに話をし、この良い知らせを伝えるために遣わされたのです。
    ガブリエルが神の前に立つ天使の一人であることを述べている

     

     

    黙示録8:2
    黙 8:2 それから私は、神の御前に立っている七人の御使いたち the seven angels を見た。
    彼らに七つのラッパが与えられた。
    将来来る「ラッパのさばき」
    をもたらす7人の天使の一人がこのガブリエルであると言われている

     

     

     

    c. それ以外の無名の天使たち

     

    名前はないが
    働きに関していろいろなことが描写されている

     

    黙示録8:2
    神の前に立つ7人の天使がでてくる
    上述

     

    黙示録15章~16章
    黙 15:1 また私は、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。
    七人の御使い seven angels が、最後の七つの災害を携えていた。
    ここに神の憤りは極まるのである。
    「鉢のさばき」をもたらす7人の天使

    つづきは下に*

     

     

    黙示録7:1~4
    黙 7:1 その後、私は四人の御使い four angels を見た。
    彼らは地の四隅に立ち、地の四方の風をしっかりと押さえて、地にも海にもどんな木にも吹きつけないようにしていた。
    7:2 また私は、もう一人の御使い another angel が、日の昇る方から、生ける神の印を持って上って来るのを見た。
    彼は、地にも海にも害を加えることを許された四人の御使いたち the four angels に、大声で叫んだ。
    7:3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を加えてはいけない。」

    7:4 私は、印を押された者たちの数を耳にした。
    それは十四万四千人で、イスラエルの子らのあらゆる部族の者が印を押されていた。
    四方から風をもたらす4人の天使が登場

     

     

    黙示録14:18
    黙 14:18 すると、火をつかさどる権威を持つ別の御使いが祭壇から出て来て、鋭い鎌を持つ御使いに大声で呼びかけた。
    And another angel came out from the altar, he that hath power over fire; and he called with a great voice to him that had the sharp sickle,
    「あなたの鋭い鎌を送って、地のぶどうの房を刈り集めよ。
    ぶどうはすでに熟している。」
    火をつかさどる天使

     

     

    黙示録16:5
    水をつかさどる天使の話
    後述

     

     

     

    聖書ではミカエルという名前の天使だけが天使長としてでてくる
    しかしアポクリファという聖書ではないユダヤ教の外典には
    7人の天使長の名前がでてくる
    1ミカエル 聖書と同じで聖書的に正しい
    2ガブリエル 
    ガブリエルは聖書では一般の天使の一人(B.1.b.上述)
    3ラファエル
    4レミエル
    5ウリエル
    6ザリエル
    7ジェレミエル

     

    天使長は聖書では何人?
    一人

    名前は?
    ミカエル

     

     

     

     

    天使論、サタン論、悪霊論(52022年7/2
    Ⅷ.組織
    B. 天的存在の3つの階級 (つづき)
    2.セラフィム

     

     

    黙 15:2 私は、火が混じった、ガラスの海のようなものを見た。
    獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神の竪琴を手にしてガラスの海のほとりに立っていた。
    15:3 彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。
    「主よ、全能者なる神よ。
    あなたのみわざは偉大で、驚くべきものです。
    諸国の民の王よ。
    あなたの道は正しく真実です。
    15:4 主よ、あなたを恐れず、
    御名をあがめない者がいるでしょうか。
    あなただけが聖なる方です。
    すべての国々の民は来て、
    あなたの御前にひれ伏します。
    あなたの正しいさばきが
    明らかにされたからです。」

    15:5 その後、私は見た。
    天にある、あかしの幕屋である神殿が開かれた。
    15:6 そして七人の御使い the seven angels が、七つの災害を携えて神殿から出て来た。
    彼らは、きよく光り輝く亜麻布を着て、胸には金の帯を締めていた。
    15:7 また、四つの生き物の一つが、七人の御使いたちに七つの金の鉢を渡したが、それには世々限りなく生きておられる神の憤りが満ちていた。
    15:8 神殿は、神の栄光とその御力から立ち上る煙で満たされ、七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは、だれもその神殿に入ることができなかった。
    16:1 また私は、大きな声が神殿から出て、七人の御使いに、「行って、七つの鉢から神の憤りを地に注げ」と言うのを聞いた。

    16:2 第一の御使いthe first  が出て行き、鉢の中身を地に注いだ。
    すると、獣の刻印を受けている者たちと獣の像を拝む者たちに、ひどい悪性の腫れものができた。

    16:3 第二の御使い the second が鉢の中身を海に注いだ。
    すると、海は死者の血のようになった。
    海の中にいる生き物はみな死んだ。

    16:4 第三の御使いthe third が鉢の中身を川と水の源に注いだ。
    すると、それらは血になった。
    16:5 また私は、水をつかさどる御使い the angel of the waters がこう言うのを聞いた。
    「今おられ、昔おられた聖なる方、
    あなたは正しい方です。
    このようなさばきを行われたからです。
    16:6 彼らは聖徒たちや
    預言者たちの血を流しましたが、
    あなたは彼らに血を飲ませられました。
    彼らにはそれがふさわしいからです。」
    16:7 また私は、祭壇がこう言うのを聞いた。
    「しかり。主よ、全能者なる神よ。
    あなたのさばきは真実で正しいさばきです。」

    16:8 第四の御使いthe fourth が鉢の中身を太陽に注いだ。
    すると、太陽は人々を火で焼くことを許された。
    16:9 こうして人々は激しい炎熱で焼かれ、これらの災害を支配する権威を持つ神の御名を冒瀆した。
    彼らが悔い改めて神に栄光を帰することはなかった。

    16:10 第五の御使いthe fifth が鉢の中身を獣の座に注いだ。
    すると、獣の王国は闇におおわれ、人々は苦しみのあまり舌をかんだ。
    16:11 そして、その苦しみと腫れもののゆえに天の神を冒瀆し、自分の行いを悔い改めようとしなかった。

    16:12 第六の御使いthe sixth が鉢の中身を大河ユーフラテスに注いだ。
    すると、その水は涸れてしまい、日の昇る方から来る王たちの道を備えることになった。
    16:13 また、私は竜の口と獣の口、また偽預言者の口から、蛙のような三つの汚れた霊が出て来るのを見た。
    16:14 これらは、しるしを行う悪霊どもの霊であり、全世界の王たちのところに出て行く。
    全能者なる神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを召集するためである。
    16:15 ──見よ、わたしは盗人のように来る。
    裸で歩き回って、恥ずかしい姿を人々に見られることのないように、目を覚まして衣を着ている者は幸いである──
    16:16 こうして汚れた霊どもは、ヘブル語でハルマゲドンと呼ばれる場所に王たちを集めた。

    16:17 第七の御使い the seventh が鉢の中身を空中に注いだ。
    すると大きな声が神殿の中から、御座から出て、「事は成就した」と言った。
    16:18 そして稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき、大きな地震が起こった。
    これは人間が地上に現れて以来、いまだかつてなかったほどの、大きな強い地震であった。
    16:19 あの大きな都は三つの部分に裂かれ、諸国の民の町々は倒れた。
    神は大バビロンを忘れず、ご自分の激しい憤りのぶどう酒の杯を与えられた。
    16:20 島はすべて逃げ去り、山々は見えなくなった。
    16:21 また、一タラントほどの大きな雹が、天から人々の上に降った。
    この雹の災害のために、人々は神を冒瀆した。
    その災害が非常に激しかったからである。

     

     

     

    練馬桜台聖書フォーラム

    代表 :南 知之

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