奈良王寺バイブルスタディ

ローマ人への手紙第1回まとめ

2019.09.25

カテゴリー:ロマ書まとめ

ハレルヤ!主の御名を褒め称えます。

奈良学園前バイブルスタディでは、現在『ローマ人への手紙』の学びを進めています。
毎回、学びの復習として、メッセージのまとめを作成しています。

まとめの内容は、ハーベスト・タイムの講解メッセージをほとんどそのまま文章化したものとなっております。中川健一先生のメッセージを耳で聞いた後に、目で読むことでより一層内容の理解が深まることが期待されます。

皆様の学びにお役立てくだされれば幸いです。

ローマ人への手紙第1回イントロ「神の義の啓示」

イントロダクション

ローマ人への手紙(以下、ロマ書)は人類史上初めて書かれた組織神学の書である。組織神学とは、一見無関係に見える個々の霊的真理を1つの調和したもの、体系化されたものとして理解しようとする学問である。例えば、神は愛であり義であり、罪を赦すお方であり、罪を裁くお方である。このように一見矛盾したように見える真理を、調和をもって理解するために組織神学が必要なのである。ある人は、理屈はどうでも良く、信仰というのは分かっても分からなくても、ただ神様を信頼することが重要であるという。それは幼子の信仰であり結構なことであるが、神様はいつまでも私たちが幼子でいることを望んでおられない。私たちは知的理解においては大人になり、信頼においては幼子である必要がある。

ロマ書は、パウロ自身が設立していない教会に宛てた唯一の手紙である。さらに執筆時点ではそこに訪問したこともない。パウロは、使徒行伝28章でようやく囚人としてローマを訪問した。なお、パウロが設立した教会への手紙として残っているのは以下の通り。コリント人への手紙2通、ガラテヤ人への手紙、エペソ人への手紙、ピリピ人への手紙、コロサイ人への手紙、テサロニケ人への手紙2通。

メッセージのアウトライン

  1. 誰が書いたか(著者)
  2. 誰宛てに書いたか(宛先)
  3. いつ頃書いたか(執筆時期)
  4. 何のために書いたか(執筆目的)
  5. 何を書いたか(内容)

メッセージのゴール

  1. ローマ人への手紙の歴史的意義
  2. ローマ人への手紙の現代的意義

このメッセージは、ロマ書の学びを開始する前の準備である。

次ページは:本論

固定ページ: 1 2 3