練馬桜台聖書フォーラム

天使論、サタン論、悪霊論 レジュメ(2)2022年 5/21

2022.05.21

カテゴリー:お知らせ, 天使論、サタン論、悪霊論, 学び

天使論、サタン論、悪霊論
レジュメ(2
)2022年5/21

 

話題は守護天使に
天使の数の聖書的結論に苦笑

 

2010年フルクテンバウム博士セミナー『天使論、サタン論、悪霊論テキスト) を学んでいます。
ご購入はこちらから(CD8枚組)(MP3版)(テキストのみ
DVD8枚組は販売終了)

 

レジュメもくじ

前回のレジュメ

 

フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。

以下
青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句です。
(但し、ここでは口語訳聖書 旧約聖書1955年改訳 新約聖書1954年改訳 日本聖書協会 を使用しています)
紫色の聖句は2回目の聖句または参考聖句
(英語訳は基本American Standard Version  ASVです。)
黒色の文章がセミナーの説明文

緑色の文章はHP編者による補足説明
茶色の文章Dr.Arnold G. Fruchtenbaum 『A Messianic Bible Study from Ariel Ministries』
MBS073 Angelology :  The Doctrine of the Elect Angels
 からの補足説明です。

興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。

 

 

天 使 論

イントロダクション
Ⅰ.天使の存在
Ⅱ.天使の名前
Ⅲ.天使の創造
Ⅳ.天使の数
Ⅴ.住まい、活動範囲、現れ
Ⅵ.天使の性質
Ⅶ.天使の本質
Ⅷ.組織
Ⅸ.天使の働き
Ⅹ.天使の運命

使を礼拝することは禁止されています

 
わたしが見聞きした時、
それらのことを示してくれた御使の足もとにひれ伏して拝そうとすると、
彼は言った、
「そのようなことをしてはいけない。
わたしは、
あなたや、
あなたの兄弟である預言者たちや、
この書の言葉を守る者たちと、
同じ僕仲間である。
ただ神だけを拝しなさい」。
ヨハネの黙示録 22:8b,9

 

セミナーテキストの4ページ

Ⅲ.天使の創造
THE CREATION OF ANGELS

 

4つのこと

 

A. 創造の事実
The Fact of Their Creation

 

天使がつくられたということ、創造の事実はコロサイ書1:16に書かれている

コロ1:16
コロ 1:16 万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。
これらいっさいのものは、御子によって造られ、御子のために造られたのである。

 

3つのこと

①すべての天使は同時に造られている
人類の歴史が始まる前のどこか或る時点で

②天使の数は一定で増えない
神は新しい天使を継続して造ってはいない。

天使の数は一定で減りもしない 
天使は死なないので

 

創造された時の数のままで今も続いている

 

 

 

 

 

B. 創造の時期
The Timing of Their Creation

 

ヨブ記38:4~7
ヨブ 38:4 わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。
もしあなたが知っているなら言え。
38:5 あなたがもし知っているなら、
だれがその度量を定めたか。
だれが測りなわを地の上に張ったか。
38:6 その土台は何の上に置かれたか。
その隅の石はだれがすえたか。
38:7 かの時には明けのは相共に歌い、
神の子たちはみな喜び呼ばわった。

 

創 1:1 はじめに神は天と地とを創造された。
彼らは創世記1:1の天地創造の前から存在している
最初に造られた地上 美しい鉱物のエデンの園の創造より前

 

人間よりも前に天使がいたが
どれ位前かはわからない

 

 

 

 

C. 自らの性質に反する選びができる力
Their Power of Contrary Choice

 

では彼らが創られた時にどういう性質を持っていたか

 

マルコ8:38
マル 8:38 邪悪で罪深いこの時代にあって、わたしとわたしの言葉とを恥じる者に対しては、人の子もまた、父の栄光のうちに聖なる御使たちと共に来るときに、その者を恥じるであろう」。

 

ユダの手紙6節
ユダ 1:6 主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。
(地位 新改訳2017:領分)

 

彼らはつくられた時は完璧に聖なる状態だったが
選びにおいてはその性質に反して
聖でない選びをする可能性を与えられて創造された

 

3分の1が堕落し、悪霊となった。
悪霊に救いの計画はない

3分の2はのちにその聖さが確定され
罪を犯す選びはできなくなり
反対の選びができる力はもはや持っていない

 

 

 

 

 

D.天使の地位
Their Position

 

天使は

①メシアである主イエスよりも下位にある

 

へブル書は二つの意味でこのことを説明している

 

神性において
イエスは神なので天使は当然イエスよりも劣っている

 

へブ1:4~2:3
ヘブル 1:4 御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。
1:5 いったい、神は御使たちのだれに対して、
「あなたこそは、わたしの子。
きょう、わたしはあなたを生んだ」
と言い、さらにまた、
「わたしは彼の父となり、
彼はわたしの子となるであろう」
と言われたことがあるか。
1:6 さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、
「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」
と言われた。
1:7 また、御使たちについては、
「神は、御使たちを風とし、
ご自分に仕える者たちを炎とされる」
と言われているが、1:8 御子については、
「神よ、あなたの御座は、世々限りなく続き、
あなたの支配のつえは、公平のつえである。
1:9 あなたは義を愛し、不法を憎まれた。
それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを、
あなたの友に注ぐよりも多く、あなたに注がれた」
と言い、1:10 さらに、
「主よ、あなたは初めに、地の基をおすえになった。
もろもろの天も、み手のわざである。
1:11 これらのものは滅びてしまうが、
あなたは、いつまでもいますかたである。
すべてのものは衣のように古び、
1:12 それらをあなたは、外套のように巻かれる。
これらのものは、衣のように変るが、
あなたは、いつも変ることがなく、
あなたのよわいは、尽きることがない」
とも言われている。
1:13 神は、御使たちのだれに対して、
「あなたの敵を、あなたの足台とするときまでは、
わたしの右に座していなさい」
と言われたことがあるか。
1:14 御使たちはすべて仕える霊であって、救を受け継ぐべき人々に奉仕するため、つかわされたものではないか。
2:1 こういうわけだから、わたしたちは聞かされていることを、いっそう強く心に留めねばならない。
そうでないと、おし流されてしまう。
2:2 というのは、御使たちをとおして語られた御言が効力を持ち、あらゆる罪過と不従順とに対して正当な報いが加えられたとすれば、2:3 わたしたちは、こんなに尊い救をなおざりにしては、どうして報いをのがれることができようか。
この救は、初め主によって語られたものであって、聞いた人々からわたしたちにあかしされ、

 

 

人性において
天使はイエスよりも劣っている

 

へブル書2:5~8
ヘブル 2:5 いったい、神は、わたしたちがここで語っているきたるべき世界を、御使たちに服従させることは、なさらなかった。
2:6 聖書はある箇所で、こうあかししている、
「人間が何者だから、
これを御心に留められるのだろうか。
人の子が何者だから、
これをかえりみられるのだろうか。
2:7 あなたは、しばらくの間、
彼を御使たちよりも低い者となし、
栄光とほまれとを冠として彼に与え、
2:8 万物をその足の下に服従させて下さった」。
「万物を彼に服従させて下さった」という以上、服従しないものは、何ひとつ残されていないはずである。
しかし、今もなお万物が彼に服従している事実を、わたしたちは見ていない。

 

イエスはメシア的王国において人間の王としてその王国を支配するが
天使がメシア的王国を支配することはあり得ない

 

 

 

人間との比較においては天使の方が

②人よりも上位にある。

 

人は天使よりもわずかばかり下位につくられている

 

詩8:4~5
詩 8:4 人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、
人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。
8:5 ただ少しく人をよりも低く造って、
栄えと誉とをこうむらせ、
(神 新改訳2017:御使い)

 

へブ2:5~7
ヘブル 2:5 いったい、神は、わたしたちがここで語っているきたるべき世界を、御使たちに服従させることは、なさらなかった。
2:6 聖書はある箇所で、こうあかししている、
「人間が何者だから、
これを御心に留められるのだろうか。
人の子が何者だから、
これをかえりみられるのだろうか。
2:7 あなたは、しばらくの間、
彼を御使たちよりも低い者となし、
栄光とほまれとを冠として彼に与え、

 

Ⅱペテ2:11
二ペテ 2:11 しかし、御使たちは、勢いにおいても力においても、彼らにまさっているにかかわらず、彼らを主のみまえに訴えそしることはしない。

 

 

天使は
神人イエスに劣り
人間より優れている。

 

 

 

 

 

 

Ⅳ.天使の数
THE NUMBER OF ANGELS

 

 天使はいったい何人くらいいるのか?

 

日本語は単位が困る
とりあえず天使は人格があるという前提で一人二人と言う
悪霊の場合は一匹二匹と言うかもしれない
英語もへブル語もそういう問題はない

 

聖書に基づいて天使が何人位いるのか見分けることができるのか

 

申命記33:2
申 33:2 「主はシナイからこられ、
セイルからわれわれにむかってのぼられ、
パランの山から光を放たれ、
ちよろずの聖者の中からこられた。
その右の手には燃える火があった。
千よろずの聖なる者(新共同訳)
the ten thousands of holy ones

一千ではなく千が幾つもある 数千あるということだろう
よってはっきりした数はわからない

 

 

第2列王記6:17
列王下 6:17 そしてエリシャが祈って
「主よ、どうぞ、彼の目を開いて見させてください」
と言うと、主はその若者の目を開かれたので、彼が見ると、火の馬と火の戦車が山に満ちてエリシャのまわりにあった。

the mountain was full of horses and chariots of fire round about Elisha.

山に満ちていたと言うのだからどれくらいいたのかわからない

 

 

詩篇68:17もあまり助けにはならない
詩 68:17 主は神のいくさ車幾千万をもって、
シナイから聖所に来られた。
The chariots of God are twenty thousand, even thousands upon thousands:  
(英語では)2万人と言っている
そこで止まっていればいいがその次に続く言葉が問題
2万人プラス数知れずと言っているので数はわからない

 

 

ダニエル書7:10
ダニ 7:10 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。
彼に仕える者は千々
彼の前にはべる者は万々
審判を行う者はその席に着き、
かずかずの書き物が開かれた。

Thousands of thousands ministered unto him, and ten thousand times ten thousand stood before him:
(これは羊とやぎの裁きのこと by Dr.Arnold G. Fruchtenbaum 『Ariel’s Bible Commentary The Book of Daniel』)
1万かける1万と計算すれば数がでてきそうなものだがまた幾千とでてくる
よって計算した結果はあまり意味がないということになる

 

 

マタイ26:53
マタ 26:53 それとも、わたしが父に願って、天の使たちを十二軍団以上も、今つかわしていただくことができないと、あなたは思うのか。
more than twelve legions of angels
十二軍団以上もという言葉がでてくる

一軍団:ローマの軍隊の単位で3千~6千

しかしこれはイエスさまが地上にいた時にイエスさまを助ける天使の数なので
全部の天使の人数を言い当てているわけではない

 

 

ルカ2:13
ルカ 2:13 するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、
a multitude of the heavenly host 

ここにもはっきりした数はない

 

 

 セミナーテキストの5ページ

黙示録5:11
黙 5:11 さらに見ていると、御座と生き物と長老たちとのまわりに、多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。
その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、
the number of them was ten thousand times ten thousand, and thousands of thousands

その数は万の幾万倍とあるが旧約の場合と同じで千の幾千倍と続く

 

 

 

ここまで見てきて最高の答えは
へブル書12:22
ヘブル 12:22 しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、
innumerable hosts of angels

 

 

正解は無数

数に関してはこの言葉が最も正確な言葉

 

(ここまで読んでくださった皆さま方、お付き合いくださりありがとうございました。この結論には苦笑するしかありませんね。)

 

 

  

 

 

天使論、サタン論、悪霊論(32022年6/4
Ⅴ.住まい、活動範囲、現れ
Ⅵ.天使の性質
Ⅶ.天使の本質


練馬桜台聖書フォーラム

代表 :南 知之

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