杉並聖書フォーラム

2019年3月9日(土)杉並聖書フォーラムのご報告

2019.03.20

カテゴリー:分かち合いのご報告

IMG_3809[1]

2019年3月9日(土)杉並聖書フォーラムのご報告

第133回目、3/9(土)高井戸地域区民センターで実施。 15名参加。

【分かち合いの概要】 使徒の働きCD#22「ステパノの逮捕」、聖書箇所、使6:8〜15、を聞いて分かち合った。

① これまで何度も読んでいたのにわからなかったことが今日のメッセージでよくわかった。 特に、(a)ステパノの人物像について、ステパノの本来の賜物が伝道者のそれであったことと、その賜物を用いて主イエスの代理人として働いたこと。 また、(b)リベルテンの会堂が当時480あった中で、自由民となったユダヤ人たちが属していた4つのサブグループから成る会堂だったこと。 そして、ステパノはその会堂の4つのグループと議論したこと。

② そのステパノが理不尽にも冒涜罪で逮捕されたことが、神のご計画であり、使徒の働きのターニングポイントになったことは驚きだった。 主役がペテロからパウロへ変わったこと、伝道がイスラエルから地の果てへと進んだこと、そして、神殿から会堂(シナゴーグ)中心となったことがよくわかった。

③ シナゴーグとその歴史を教えてもらった。 捕囚から帰還後にシナゴーグを建て、ディアスポラの地に留まったユダヤ人たちはシナゴーグの活動を継続し、礼拝を補完するものとなったこと。 そのシナゴーグは後のパウロの伝道旅行のための重要なインフラストラクチャーとなったことも、神のご計画だったとわかった。 使徒の働きは正しく読まなければならない。

④ 参加者の一人が、「ステパノの顔が天使のように輝いた」という箇所から、シナイ山で神と交わったモーセの顔が輝いたというのはわかるが、天使の存在する意味がわからない、三位一体の神以外に天使は必要だったのだろうか、という疑問提示があった。 このため、スタッフにて聖書塾等で学んだ「天使論、悪霊論」から、天使の意味、役割、聖書がどのように発信しているかを簡潔にまとめて皆さんに発信することにした。

 

【特記事項】

オリーブの家の5周年記念を報道したNHKクマロクニュースを皆で拝見した。 オリーブの家が更に主に用いられ、祝福されますように祈っています。

                                                  以上

                                               IMG_3804[1]

 

杉並聖書フォーラム

代表:岩崎 洋二

   副代表:西平  薫
       岩崎 直美

杉並には神田川が通っています。 上の写真は9月に久我山で撮った写真です。 丸囲みの写真は、散策している時に見つけたきれいな初秋の花です。

バックナンバー