2024年2月18日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
マルコ15章23−32節から「十字架 前半の3時間」と題した講解メッセージを行いました。
十字架につけられる前、ローマ兵がイエスに没薬を混ぜたぶどう酒を飲ませようとしました。これは殺菌、鎮痛・鎮静作用があるものでしたが、意識が朦朧としてしまうものでした。イエスは鮮明な意識で激しい霊的戦いを戦い抜くために、このぶどう酒を拒否しました。神殿で過越の祭りの子羊が屠られる午前9時に、十字架につけられたイエスは、激しい肉体的苦痛を受けられましたが、耐えられました。通りすがりの人たち、祭司長、律法学者たち、一緒に十字架につけられた罪人たち、ローマ兵たちが、こぞってイエスを罵りました。イエスはそのような辱めも耐えられました。人々の罵りの中には十字架から降りてこいという内容もありました。これは父なる神のご計画を妨害しようとするサタンからの誘惑の言葉でした。しかしイエスは、これも耐えられました。今回の箇所から、私たちの罪を贖うために、イエスが本当に大きな痛みや苦しみを耐えて下さったということを覚えることができ、感謝しました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。
