岡山聖書フォーラム

マルコ14章17-26節「最後の晩餐」

2023.06.11

カテゴリー:コラム

2023年6月11日 (日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

マルコ14章17-26節から「最後の晩餐」と題した講解メッセージを行いました。

過越の食事(最後の晩餐)の席で、イエスは一緒に食事をしている者の中に裏切る者がいると預言されました。イエスは「人の子を裏切るその人はわざわいです。そういう人は、生まれて来なければよかったのです。」と一見厳しいことを言われましたが、これには、イエスを裏切ろうとしているイスカリオテ・ユダに対して悔い改めを迫っている意味があることを学びました。ユダがいなくなった後、イエスはパンをとって、わたしのからだですと言って、弟子たちに与え、食事の後には、第3の杯「贖いの杯」をとってわたしの契約の血ですと言われました。そしてイエスは、「神の国で新しく飲むその日まで、わたしがぶどうの実からできた物を飲むことは、もはや決してありません」と言われましたが、この言葉の意味をガリラヤ式結婚式の流れから学びました。花婿であるイエスが、花嫁である教会のために、今、住まいを用意して下さっていて、やがて花嫁を迎えに来る携挙があり、その後、地上再臨して千年王国で過越の食事をする時が来るという終末の流れを確認しました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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