岡山聖書フォーラム

創世記16章1–16節「自分で自分を救うことはできない」

2022.02.20

カテゴリー:コラム

2022年2月20日(日)の岡山聖書フォーラムは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。

創世記16章1–16節から「自分で自分を救うことはできない」と題した講解メッセージを行いました。

15章で、アブラムは父親になることは啓示されましたが、母親が誰であるかは未確定でした。アブラムの妻サライは、自分は子孫を産む器には選ばれなかったと思い込み、人間的、合理的な判断で、女奴隷ハガルを通して子供を得ることにしました。ハガルは身ごもったことで高慢になり、女主人のサライを見下すようになりました。サライがハガルのことでアブラムに訴えた時、アブラムは責任逃れの発言をしました。それで、サライとハガルが争うことになり、ハガルが逃げ出すことになりました。ハガルに対して、聖書で初めて主の使いが現れました。これは受肉前のメシアでした。ハガルに対して悔い改めの告白に導くように語りかけ、女主人のもとに帰って身を低くしなさいと指示されました。主の使いは、ハガルの苦しみを理解し、数え切れないほどの子孫を約束されました。ハガルはサライのもとに帰り、イシュマエルを出産しました。今日の箇所では、アブラム、サライ、ハガルそれぞれの罪が読み取れました。主の使いの恵みの言葉は、主イエスがもたらして下さった罪の赦しの恵みに繋がるものであることを覚えて感謝しました。

来週もオンラインと対面の併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。宜しくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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