岡山聖書フォーラム

マルコ7章31–37節「耳が聞こえず口のきけない人の癒し」

2021.07.04

カテゴリー:コラム

2021年7月4日(日)の岡山聖書フォーラムは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。

マルコ7章31–37節から「耳が聞こえず口のきけない人の癒し」と題した講解メッセージを行いました。

弟子たちとともにリトリートに出かけているイエスは、デカポリス地方に来ました。人々は、耳が聞こえず口のきけない人を連れてきて、手を置いて癒して欲しいと願いました。これは、イエスの奇跡を見たいという思いが強かったのではないかと考えられました。イエスは、その男とプライベートな状況を作り、一見すると不可解に思える方法で癒されました。両耳に指を入れたり、舌を触ったりした行為は、これから起こることをこの男に伝えるコミュニケーションであり、彼の信仰を引き出そうとしているものであることを覚えました。そして、イエスは人々にこの奇跡を誰にも言ってはいけないと命じられました。しかし、人々は言いふらしてしまいました。この箇所から、耳が聞こえず口のきけない人は、真の神とのコミュニケーションが取れなくなってしまっている我々罪人の姿であると学びました。そして、神との関係回復のための御業を、イエス・キリストが成し遂げてくださったという恵みを覚えて感謝しました。

来週も対面とオンラインのハイブリッドでの礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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