岡山聖書フォーラム

IIサムエル2章1-16節「ヘブロンに上るダビデ」

2021.04.18

カテゴリー:コラム

2021年4月18日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

IIサムエル2章1-16節から「ヘブロンに上るダビデ」と題した講解メッセージを行いました。

サウルとヨナタンの死の報告を受けたダビデは、主の御心を伺って、ヘブロンに上りました。預言者サムエルによって既に油注がれ、次期王に選ばれていたダビデでしたが、すぐに全イスラエルに認められたわけではなく、まず、ユダの家の王として油注がれました。ダビデは使いを遣わして、ヤベシュ・ギルアデの人々がサウル王の遺体を取り戻して手厚く葬ったことを褒めました。一方、サウルの軍の長アブネルは、サウルの息子のイシュ・ボシェテをマハナイムでイスラエルの王としました。イシュ・ボシェテ側のアブネルとダビデ側のヨアブは、ギブオンの池で相対し、それぞれ12人ずつの代表戦士を出して闘技させましたが、同士討ちで皆死んでしまいました。権力欲の強い二人の不毛な戦いの場面から、私たち人間はしばしば、自分の欲を満足させるために争うという性質があることを覚えました。それを、イエス・キリストは決して自分の欲を満足させるためには行動されなかったことと対比して、イエスの素晴らしさを覚えて感謝しました。

来週も対面とオンラインのハイブリッドでの礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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