死後の世界 レジュメ(14)2019年3/23
アブラハムのふところのイメージとは?
パラダイスは時代によってその場所が変わる?
今、信者は死ぬとその瞬間に神の臨在の場、第三の天(パラダイス)にあげられる
2012年フルクテンバウム博士セミナー
『聖書が教える死後の世界
ー個人的終末論ー』(テキスト)
(チャート 死者の場所(13の用語))
(ホワイトボード)を学んでいます。
ご購入はこちらから(MP3版)
(CD、DVD、テキストは販売終了)
フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。
以下、青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句(新改訳3)です。
紫色の聖句は2回目にでてきた聖句または参考聖句です。
黒色の文章がセミナーの説明文です。
緑色の聖句や文章は補足説明です。
茶色の文章はフルクテンバウム博士著『The Footsteps of The Messiah』付録Ⅸ 死者の場所 からの補足説明です。
興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。
Ⅲ.死者の場所
The Place of the Dead
A. 見えない場所
(13の用語がある)
The Unseen World
ヘブル語旧約聖書とギリシャ語新約聖書は見えない世界の描写に13(12)の異なる用語を用いている
チャート「死者の場所(13の用語) by K.Nakagawa」
左下の四角の中
①シオール(旧約に64回)
②ハデス (新約に10箇所)
③アバドン(旧約6箇所)
④よみの穴(旧約23箇所)
⑤アビス (新約9箇所)
⑥タータラス(新約1箇所)
⑦地獄 (0箇所)
⑧ゲヘナ (新約12箇所)
⑨火の池 (黙示録4箇所)
⑩アブラハムのふところ
⑪パラダイス
⑫天
⑬新しいエルサレム
復習
①シオール:広義の意味でのハデス
②ハデス:苦しみの場所 狭義の意味でのハデス
③アバドン:固有名詞
④よみの穴:描写的言葉
⑦地獄:ヘブル語ギリシャ語にはないが概念はアバドン 狭義の意味のハデスと同じ
⑤アビス:悪霊どもを一時的に閉じ込める場所
⑥タータラスtartarus:創世記6章の悪霊どもを永遠に閉じ込める場所 ギリシャ語
⑧ゲヘナ:次元が違う
⑨火の池:霊魂と肉体がともに永遠に苦しむ場所
これからは少し楽しい所
セミナーテキスト22ページ
10.アブラハムのふところ(Abraham’s Bosom)
この「アブラハムのふところ」という言葉はラビ的文書(ユダヤ教のラビたちが書き残している文書)では非常によく登場する表現
(フォーラムにて アブラハムのふところという言葉はユダヤ人にとってはピンとくる表現なのでしょう。異邦人がより理解できるためには聖書以外にどんな文脈で、どういう意味で使われているのかの説明が欲しかった との声あり)
a. 聖書(1箇所) The Scripture
ルカ16章にのみ登場する言葉です。
ルカ16:22〜23
ルカ 16:22 さて、この貧しい人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。
金持ちも死んで葬られた。
16:23 その金持ちは、ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。
しかも、そのふところにラザロが見えた。
b. 推論(6つある)The Deductions
この言葉を使っている文脈から次の6つのことが言える
アブラハムのふところ
(1)ここは信者の霊魂、義人のみが留まる場所です。
罪人はいない
アブラハムのふところ
(2)地獄(Hell)或いはアバドンと隣接しています。
チャートは見やすいように左右に描いてあるが
本当は「アバドン」から見上げて「アブラハムのふところ」があるという位置関係
隣接しているがアバドンからは見上げる位置にある
アブラハムのふところ
(3)地獄(Hell)或いはアバドンとアブラハムのふところの間には越えられない淵があります。
チャートで太い線
お互いに見ることや会話もできるが
一方からもう一方に移って行くことはできない淵がある
アブラハムのふところ
(4)これはハデスの中の義人、信者が行く慰めの場所、平安の場所です。
アブラハムのふところ
(5)アブラハムのふところという言葉は比喩的言葉です。
背景は
宴会に招かれた客が寝そべって食事をしご主人の胸の中に寄りかかっているような情景
これはラザロがアブラハムのふところでしていたこと
アブラハムのふところ
(6)死後の霊魂の祝福を象徴する言葉です。
新改訳2017聖書: アブラハムの懐
新改訳3聖書: アブラハムのふところ
新共同訳聖書: アブラハムのすぐそば
口語訳聖書: アブラハムのふところ
文語訳聖書: アブラハムの懐裏(ふところ)
と訳されている
「アブラハムのすぐそば」という訳は
その背景となっているヘブル的習慣が理解できていない訳
最後の晩餐過越しの祭でヨハネがイエスさまの腕に寄りかかったあの情景
新改訳2017聖書: パラダイス
新改訳3聖書: パラダイス
新共同訳聖書: 楽園
口語訳聖書: パラダイス
文語訳聖書: パラダイス
と訳されている
11. パラダイス(Paradise)
この言葉はもともと「王の庭」
或いは単に「庭園」という意味
ギリシャ語及びこれに相当するヘブル語の意味
a. 聖書(3箇所) The Scriptures
新約聖書だけの用語
ルカ23:43
ルカ 23:43 イエスは、彼に言われた。
「まことに、あなたに告げます。
あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
Today shall you be with me in Paradise;
セミナーテキスト23ページ
2コリ12:4
Ⅱコリ 12:4 パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。
黙2:7
黙 2:7 耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。
勝利を得る者に、わたしは神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べさせよう。」』
the tree of life will be in the Paradise of God.
b. 推論(5つある)The Deductions
パラダイス
(1)歴史書であれ預言書であれ、信仰をもっている人、義人の住まいを表現する言葉です。
パラダイス
(2)イエスの死まではパラダイスはアブラハムのふところにありました。
ルカ23:43(前述)でイエスさまはあの十字架にかかっている罪人に対して、あなたは今日わたしとともに、どこにいると言いましたか?
パラダイスにいると言いました。
あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
ルカ23:43においてパラダイスはアブラハムのふところと同じ
何故ならその時点では全ての義人はアブラハムのふところ或いはパラダイスとして知られる「シオール」或いは「ハデス」の義人の部分に下っていったから
パラダイス
(3)今は、パラダイスは天にあります。
2コリ12:4(前述)
パラダイスに引き上げられて、〜
イエスの昇天以降アブラハムのふところは取り去られた
信者たちはもはやアブラハムのふところに下りて行かず直接天に上る
今日、信者の住みかは天なのでパラダイスは天にある
パラダイス
(4)将来パラダイスは新しいエルサレムに存在するようになります。
黙2:7(前述)
〜神のパラダイスにあるいのちの木の実〜
新しい地にある新しいエルサレムがメシア的王国後の全ての信者の住みかとなるので
パラダイス
(5)まとめ
パラダイスの場所は変わる
過去:アダムから
イエスの昇天まで
アブラハムのふところにあった
現在:イエスの昇天後
千年王国の終わりまで
第三の天、或いは天国と言われる所にある
将来:千年王国後
永遠の秩序にて
天からくだってくる新しいエルサレムの中に存在するようになる
のちほど再度詳しく
復習
パラダイス、過去形のパラダイスはどこにありましたか?
アブラハムのふところにありました。
イエスさまが「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」と言われたのはここのことです。
イエスさまが十字架につき墓に葬られ復活し、そして何日後に天に昇りますか?
40日後に天に昇られます。
それをキリストの昇天と言いますね。
キリストが昇天した時にパラダイスは天にあげられました。
ですから今はパラダイスは天にあるのです。
第三の天と言ってもいいです。
ここにパラダイスは移動しています。
これが現在のパラダイスです。
そして今度、パラダイスが新天新地に移動します。
これは永遠の秩序です。
永遠の秩序があらわれた時にパラダイスは、そこにくだってくる新しいエルサレムの中に存在するようになります。
パラダイスは過去、現在、未来と場所が移動するということです。
12. 天(Heaven)
第三の天と呼ばれているところと同じ
a. 3つの天
この天という言葉には或る区別があるということを学ばなければならない
ヘブル語で天という言葉は常に複数形ででてくる
(天はヘブル語でシャマイム(江古田のイスラエル料理店の名前だ)。
双数形なのに第三の天?一、ニと分ける必要があるのか等の議論がなされました。)
(1)第一の天
創1:20
創 1:20 神は仰せられた。
「水には生き物が群がれ。
鳥が地の上、天の大空を飛べ。」
and let birds fly above the earth in the open firmament of heaven.
天の大空という言葉がある
創1:26
創 1:26 神は仰せられた。
「さあ人を造ろう。
われわれのかたちとして、われわれに似せて。
彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」
the birds of the heavens
空の鳥、空という言葉がでてくる
天の鳥、天 the heavens という言葉
第一の天:大気圏
神さまがお創りになった鳥、が飛ぶ空間、また飛行機が飛んでいる空間
なので或る意味私たちは今天にいると言ってもいい
素晴らしい天ではない
私たちは第一の天に住んで、移動することもある
将来私たちが行こうとしている天ではない
(第一の天という言葉が聖書にでてくるわけではない)
エレ4:25
エレ 4:25 私が見ると、見よ、人はひとりもいなく、
空の鳥もみな all the birds of the heavens 飛び去っていた。
ハガ1:10
ハガ 1:10 それゆえ、天 the heavens はあなたがたのために露を降らすことをやめ、
地は産物を差し止めた。
マタ8:20
マタ 8:20 すると、イエスは彼に言われた。
「狐には穴があり、空の鳥 the birds of the heavens には巣があるが、人の子には枕する所もありません。」
マタ13:32
マタ 13:32 どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥 the birds of the heavens が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」
使徒10:12
使 10:12 その中には、地上のあらゆる種類の四つ足の動物や、はうもの、また、空の鳥 birds of the heaven などがいた。
使徒14:17
使 14:17 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。
すなわち、恵みをもって、天 heaven から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。」
(2)第二の天
創1:14〜18
創 1:14 神は仰せられた。
「光る物が天の大空 the firmament of heaven にあって、昼と夜とを区別せよ。
しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。
1:15 また天の大空で光る物となり、地上を照らせ。」
そのようになった。
1:16 神は二つの大きな光る物を造られた。
大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。
また星を造られた。
1:17 神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、 1:18 また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。
神はそれを見て良しとされた。
神さまは月や星や太陽を創られた
第二の天:宇宙空間
天体が運行している空間、恒星や流星が存在している空間
シャトルや衛星を打ち上げて運行させる、それは私たちが第二の天にまで手を伸ばしているということ
(第二の天という言葉も聖書にはない)
創22:17
創 22:17 わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空 the heavens の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。
そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。
創26:4
創 26:4 そしてわたしは、あなたの子孫を空 heaven の星のように増し加え、あなたの子孫に、これらの国々をみな与えよう。
こうして地のすべての国々は、あなたの子孫によって祝福される。
マタ24:29
マタ 24:29 だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天 heaven から落ち、天 the heavens の万象は揺り動かされます。
へブ11:12
ヘブル 11:12 そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天 heaven の星のように、また海べの数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。
黙6:13
黙 6:13 そして天 the heaven の星が地上に落ちた。
それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。
(3)第三の天
死者が行く場所としての天は第三の天と呼ばれる場所
見えない世界の一部分はこの第三の天
2コリ12:1〜4
Ⅱコリ 12:1 無益なことですが、誇るのもやむをえないことです。
私は主の幻と啓示のことを話しましょう。
12:2 私はキリストにあるひとりの人を知っています。
この人は十四年前に──肉体のままであったか、私は知りません。
肉体を離れてであったか、それも知りません。
神はご存じです、──第三の天 the third heaven にまで引き上げられました。
12:3 私はこの人が、──それが肉体のままであったか、肉体を離れてであったかは知りません。
神はご存じです、──
12:4 パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。
ここは神が臨在し、聖なる天使たちが住んでいる天
今の私たちが死んで天国に行く場合は、この第三の天のことを言っている
聖書を読んで「天」という言葉が出てきた時
文脈上第一の天か第二の天か第三の天かを各自が判断しなければならない
b. 聖書
(第三の天に関して、39の箇所がある)
The Scriptures
(1)旧約聖書 The Old Testament
セミナーテキスト24ページ
創世記、申命記、1列王記、2列王記、2歴代誌、ヨブ記、詩篇、伝道者の書、イザヤ書、ダニエル書、アモス書
(2)新約聖書 The New Testament
マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、使徒、2コリント、エペソ、コロサイ、1テサロニケ、へブル、1ペテロ
(この章と節こそ知りたかったのですが、著書にも載ってなく、聖句の語句検索をするのも困難で、39箇所がどの聖句を指しているのかはわかりませんでした。)
c. 推論(8つある) The Deductions
天
(1)私たちは第三の天の存在を目撃者の情報を通して確信することができます。
第三の天の目撃者
イザヤ(イザヤ6章)
イザ 6:1 ウジヤ王が死んだ年に、私は、高くあげられた王座に座しておられる主を見た。そのすそは神殿に満ち〜
イザヤ書6章でイザヤがその幻を見ている
第三の天の目撃者
イエス(ヨハ6章)
〜ヨハ 6:32 イエスは彼らに言われた。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。
モーセはあなたがたに天からのパンを与えたのではありません。
しかし、わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。
6:33 というのは、神のパンは、天 heaven から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」
6:34 そこで彼らはイエスに言った。
「主よ。いつもそのパンを私たちにお与えください。」
6:35 イエスは言われた。
「わたしがいのちのパンです。
わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。
6:36 しかし、あなたがたはわたしを見ながら信じようとしないと、わたしはあなたがたに言いました。
6:37 父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。
そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。
6:38 わたしが天から下って来たのは、自分のこころを行うためではなく、わたしを遣わした方のみこころを行うためです。
6:39 わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。
6:40 事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。
わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます。」
6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から下って来たパンである」と言われたので、イエスについてつぶやいた。
6:42 彼らは言った。
「あれはヨセフの子で、われわれはその父も母も知っている、そのイエスではないか。
どうしていま彼は『わたしは天から下って来た』と言うのか。」
6:43 イエスは彼らに答えて言われた。
「互いにつぶやくのはやめなさい。
6:44 わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできません。
わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
6:45 預言者の書に、『そして、彼らはみな神によって教えられる』と書かれていますが、父から聞いて学んだ者はみな、わたしのところに来ます。
6:46 だれも父を見た者はありません。
ただ神から出た者、すなわち、この者だけが、父を見たのです。
6:47 まことに、まことに、あなたがたに告げます。
信じる者は永遠のいのちを持ちます。
6:48 わたしはいのちのパンです。
6:49 あなたがたの父祖たちは荒野でマナを食べたが、死にました。
6:50 しかし、これは天から下って来たパンで、それを食べると死ぬことがないのです。
6:51 わたしは、天から下って来た生けるパンです。
だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。
またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」〜
〜 6:58 これは天から下って来たパンです。
あなたがたの父祖たちが食べて死んだようなものではありません。
このパンを食べる者は永遠に生きます。」
ヨハネの6章によればイエスご自身が第三の天からくだってきて、そのことを証言している
第三の天の目撃者
パウロ(2コリ12:1〜4)
2コリ12:1〜4(前述)ではパウロが目撃者になっている
第三の天の目撃者
ヨハネ(黙4:1)
4:1 その後、私は見た。見よ。天に in heaven 一つの開いた門があった。
また、先にラッパのような声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った。
「ここに上れ。
この後、必ず起こる事をあなたに示そう。」
イザヤと同じようにヨハネもまた黙4:1で第三の天の幻をみている
天
(2)神の住まいです。
神さまは遍在のお方なので或る意味全ての場所にいらっしゃるとも言える
しかし神さまの臨在を地域に限定された特定の臨在と捉えるならば
神の住まいである第三の天がその臨在の場所
天
(3)聖なる天使たちの住まいです。
かつて全ての天使たちは第三の天にいたが
反抗した天使たちはそこから追い出されて今悪霊になっている
3分の2の天使たちは忠実な状態にとどまり
今も第三の天に住んでいる
天
(4)実在の場所です。
肉眼で見ることはできないが実際に存在している場所
今立っているこの場所から第一の天、第二の天を見ることができる
第三の天はそこに行くまで見ることができない
それを見たのは神さまから特別な啓示を与えられ特権に与ったイザヤやヨハネ、パウロ
天
(5)第三の天は常に上向きです。
シオールやハデスは常に下向きの場所だったが
第三の天は地よりも高く
第一の天よりも第二の天よりも上にある
常に上向きの場所として語られる
天
(6)神が支配される場所です。
天
(7)神が礼拝を受ける場です。
天
(8)今の時代、死ぬと信者たちはその場所にあげられます。
今日、私たちは死ぬとその瞬間
直ちに第三の天にあげられる
もはやアブラハムのふところに下っては行かない
パラダイスはキリストの昇天とともに第三の天にあげられ、そこにある
よって私たちは死ぬと「パラダイスに行く」と言っても
「第三の天に行く」と言ってもいい
パラダイスそのものが第三の天の中にあるので
再度14結論 B旧約聖書の時代 C新約聖書の時代、D将来 にて
死後の世界レジュメ(15) 2019年4/13
Ⅲ.死後の場所 A.見えない場所(13の用語がある) 13.新しいエルサレム 14.結論 a.シオールとハデスという言葉 b.ゲヘナと火の池という言葉 c.天 .へ