2024年4月21日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
IIサムエル24章1-14節から「人口調査（1）」と題した講解メッセージを行いました。
イスラエルの民に対して主の怒りが燃え上がり、主はダビデをそそのかして人口調査をさせました。並行箇所のI歴代21章1節によると、直接ダビデをそそのかしたのは、サタンであったことが分かります。ダビデは反対するヨアブに対して、激しい言葉で人口調査をするように命じました。ヨアブがイスラエルとユダの兵士の数を報告したところ、ダビデは良心のとがめを感じて、主に自分の罪を告白しました。翌朝、預言者ガドに主からの言葉があり、3つの懲罰の中から1つをダビデに選ばせるように命じられました。それは、7年間の飢饉、3ヶ月間の敵からの敗走、3日間の疫病の3つでした。ダビデは人の手に陥るよりは、憐れみ深い主の手に陥らせて欲しいと答えました。この箇所から、主に頼るのではなく、自国の兵力に信頼しようとしたダビデの不信仰について学び、自分では重大な罪であると感じなくても、主の目には重大な罪であることがあるということを考えました。ダビデがすぐに罪を告白し、悔い改めた姿は、見習うべきであると思いました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。
