岡山聖書フォーラム

マルコ11章12-19節「宮清め」

2022.05.15

カテゴリー:コラム

2022年5月15日(日)の岡山聖書フォームは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。

マルコ11章12-19節から「宮清め」と題した講解メッセージを行いました。

ベタニアからエルサレムに向かう途中、空腹を覚えたイエスは、葉の茂ったいちじくの木を見て、実が成っていないのを見て、今後いつまでも誰もこの実を食べることがないようにと言われた。このいちじくは、、パリサイ的ユダヤ教を象徴しており、見せかけだけの信仰に対して義憤を表されたことを学びました。それに続く宮清めは、それに関連した出来事であり、社会的弱者から搾取していた商売人や両替人や大祭司カヤパ一家に対して憤りを表されました。祈りの家を強盗の巣にしていると言われたイエスの言葉のもとになっている旧約聖書の預言の言葉を確認すると、そこには、悔い改めて神に立ち返って欲しいと願う、神の変わらぬ愛が表されていることが分かりました。この神の愛は、今の時代の私たちにも変わらず向けられていることを覚えて感謝しました。また、将来、私たちは本物の「祈りの家」に迎えられるという希望が与えられていることについても覚えることができました。

来週もオンラインと対面の併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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