岡山聖書フォーラム

マルコ6章14-29節「怯えるヘロデ王」

2021.03.21

カテゴリー:コラム

2021年3月21日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とzoomによるオンラインの併用で、礼拝を行いました。

マルコ6章14-29節から「怯えるヘロデ王」と題して講解メッセージを行いました。

12使徒の働きによってイエスの名が知れ渡った結果、ヘロデ王は恐れました。人々がバプテスマのヨハネが死人の中からよみがえったのだと噂しているのを聞いて、自分が処刑したヨハネのことを思い出したからでした。バプテスマのヨハネが、ヘロデ王に、異母兄ピリポの妻であったヘロディアと再婚したのは律法違反だと糾弾し続けたため、ヘロデ王はヨハネを捕らえて投獄しました。ヘロデの妻ヘロディアは、ヨハネを殺害したいと思っていましたが、ヘロデ王の誕生日会の時に、そのチャンスが訪れました。ヘロディアの娘サロメが祝宴の招待客の前で踊りを踊り、褒美にヘロデ王にバプテスマのヨハネの首が欲しいと要求したため、ヨハネは処刑されました。このヘロデ王の姿から、一つの罪が次の罪を呼び込み、最悪の結果に至るという、罪人の姿について考えました。また、マタイ11章11節で、イエス・キリストが、天の御国で一番小さい者でもヨハネよりも偉大であると言われた言葉を覚え、新約時代の聖徒たちに与えられている特権について覚えて感謝しました。

来週もハイブリッドでの礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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