岡山聖書フォーラム

Ⅰサムエル18章17-30節「サウルの娘との結婚」

2020.07.19

カテゴリー:コラム

2020年7月19日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。

前半は、マルコ2章13-17節「レビの召命と祝の食卓」と題した講解メッセージを、後半は、Ⅰサムエル18章17-30節「サウルの娘との結婚」と題した講解メッセージを行ないました。

マルコでは、取税人レビが、イエスに声をかけられた時には心の準備ができていて、すぐに応答したことを読みました。ユダヤ人社会では、取税人は罪人であると考えられていて、救いから漏れているというパリサイ派の教えに基づいて、希望を失っていたことを学びました。イエスは魂の医者として、レビや罪人たちに救いを与えられて、祝いの食卓を共に囲まれた様子から、罪という病を癒すために、イエスは全ての人を招いておられることを覚えて感謝しました。

Ⅰサムエルでは、サウル王がダビデに長女メラブを与えると約束したのに、土壇場になって、別の男に妻として与えたことで、ダビデには大きな侮辱となった記事を読みました。侮辱に耐えたダビデの姿は、罪人たちの侮辱や軽蔑を忍ばれた、主イエス・キリストの姿を思わされ、感謝しました。次にサウルは、次女ミカルを利用して、パリサイ人の手によってダビデを殺そうとしたけれども、ダビデは主によって守られて、ミカルを妻として与えてもらったことを読みました。イスラエルの王になるという預言を受け、それが成就するまでは命を落とすことはないという確信を持ったダビデの、信仰者としての強さについて考えました。

来週もオンラインでの礼拝になると思います。参加ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

カテゴリ

バックナンバー