練馬桜台聖書フォーラム

八つの契約 レジュメ(15)2020年 5/23

2020.05.30

カテゴリー:八つの契約, 学び

八つの契約 レジュメ(15)2020年5/23

 

モーセの律法は悪いものでしょうか?
与えられた目的その1、神との関係、イスラエルにとって

 

2002年フルクテンバウム博士セミナー聖書の八つの契約テキスト)を学んでいます。
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レジュメもくじ

前回のレジュメ(14)

 

 

フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。

以下、青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句です。
(但し、ここでは新改訳2017を載せています)
紫色の聖句は参考聖句です。
緑色の聖句箇所はHP編者による参照聖句です。
黒色の文章がセミナーの説明文です。

緑色の文章はHP編者による補足説明です。
茶色の文章はDr.Arnold G. Fruchtenbaum『The Eight Covenants of the Bible』 からの補足説明です。

興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。

Ⅰ.エデン契約条件付き契約人類全般
Ⅱ.アダム契約無条件契約 
人類全般
Ⅲ.ノア契約
無条件契約  人類全般
Ⅳ.アブラハム契約
無条件契約イスラエル
Ⅴ.モーセ契約
条件付き契約 イスラエル
Ⅵ.パレスチナ契約無条件契約
イスラエル
Ⅶ.ダビデ契約
無条件契約  イスラエル
Ⅷ.新しい契約
無条件契約  イスラエル

 

 

Ⅴ.モーセ契約 5/7
THE MOSAIC COVENANT

 

 

新しい項目を付け加えます。

追加テキストの4ページ

モーセの律法が与えられている目的(1/2)
The Purposes of the Law

 

 

既に申し上げたように
モーセの律法は救いを得るための手段として与えられているのではないということです。

 

救い(の方法)はかつても今も
恵みのゆえに、信仰によってです。

信仰の内容は漸進的啓示によって代々変化しますが、
救いの方法は全く変わりません。

 

ロマ 3:20 なぜなら、人はだれも、律法を行うことによっては神の前に義と認められないからです。
律法を通して生じるのは罪の意識です。

 

ロマ 3:28 人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められると、私たちは考えているからです。

 

ガラ 2:16 しかし、人は律法を行うことによってではなく、ただイエス・キリストを信じることによって義と認められると知って、私たちもキリスト・イエスを信じました。
律法を行うことによってではなく、キリストを信じることによって義と認められるためです。
というのは、肉なる者はだれも、律法を行うことによっては義と認められないからです。

 

ガラ 3:11 律法によって神の前に義と認められる者が、だれもいないということは明らかです。
「義人は信仰によって生きる」からです。

 

ガラ 3:21 それでは、律法は神の約束に反するのでしょうか。
決してそんなことはありません。
もし、いのちを与えることができる律法が与えられたのであれば、義は確かに律法によるものだったでしょう。

 

律法は救いの方法として与えられたのではありませんでした。

 

律法は、エジプトから既に「あがない出された」民に与えられたのであって、
彼らを「あがない出す」ためのものではありませんでした。

 

 

 


イスラエル
異邦人

この4つのキーワードのもとにモーセの律法が与えられた目的を分類します。

 

 

/
1.神ご自身
との関連でこのモーセの律法の目的を見ていきましょう。

 

大切な目的の一つがここに隠されてあります。

モーセの律法は
神がどのように聖い方であるか

救われるためには神がどれくらいの義を要求しているか

ということを示しています。

 

 

 レビ記19:1~2
レビ 19:1 【主】はモーセにこう告げられた。
19:2 「イスラエルの全会衆に告げよ。
あなたがたは聖なる者でなければならない。
あなたがたの神、【主】であるわたしが聖だからである。

 

 

レビ記19:37
レビ 19:37 あなたがたは、わたしのすべての掟とすべての定めを守り、それらを行いなさい。
わたしは【主】である。」

 

 

第1ペテロ1:15~16
Ⅰペテ 1:15 むしろ、あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。
1:16 「あなたがたは聖なる者でなければならない。わたしが聖だからである」と書いてあるからです。

 

 

ローマ人への手紙7:12
ロマ 7:12 ですから、律法は聖なるものです。
また戒めも聖なるものであり、正しく、また良いものです。
Rom 7:12 So that the law is holy, and the commandment holy, and righteous, and good.
ここではパウロが律法そのものは悪くない、律法は聖くて義なるものであり良いものであると語っています。

 

ですから律法そのものに問題があるのではなく、
その律法を与えられ、律法に従って生きる民がそれができなかったところに問題があるわけです。

 

 

 

 

 

2.イスラエル

にとって律法はどういう意味があったか
3つ


/


イスラエルを他の民族とは違った、
特に区別された民族として位置付けるという役割
を律法が果たした

 

レビ記11:44~45
レビ 11:44 わたしはあなたがたの神、【主】であるからだ。
あなたがたは自分の身を聖別して、聖なる者とならなければならない。
わたしが聖だからである。
あなたがたは、地の上を這ういかなる群がるものによっても、自分自身を汚してはならない。
11:45 わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した【主】であるからだ。
あなたがたは聖なる者とならなければならない。
わたしが聖だからである。」

レビ 11:39 あなたがたが食用として飼っている動物の一匹が死んだとき、その死骸に触れる者は夕方まで汚れる。11:40 その死骸を食べる者は自分の衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。また、その死骸を運ぶ者も自分の衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。11:41 地に群がるものはすべて忌むべきもので、食べることはできない。11:42 地に群がるもののうち、腹で這うもの、また四本の足で歩くもの、あるいは多くの足のあるもの、これらのどれも、あなたがたは食べてはならない。それらは忌むべきものである。11:43 あなたがたは、いかなる群がるものによっても、自分自身を忌むべきものとしてはならない。また、それによって身を汚し、それによって汚れてはならない。

  

 

申命記7:6
申 7:6 あなたは、あなたの神、【主】の聖なる民だからである。
あなたの神、【主】は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた。

 

 

申14:1~2
申 14:1 あなたがたは、あなたがたの神、【主】の子どもである。
死人のために自分の身を傷つけたり、また額を剃り上げたりしてはならない。

14:2 あなたは、あなたの神、【主】の聖なる民だからである。
【主】は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた。

  

 

いろいろな角度からモーセの律法の内容とその目的を記してあります。

例)
食物規定
今日ユダヤ人の食物規定について解説してある本はほとんど、これは健康にいいんだという角度から解説しようとしています。
けれども、聖書を読むとこれを食べると健康になるよというような説明はどこにもありません。
聖書が語っている目的はユダヤ人が生活のあらゆる領域で他の民族から区別されるように、そのあらゆる領域の中には食生活も含まれているわけです。

 

衣服
 ユダヤ人たちは混紡、違った種類の糸で一つの布にした混紡の服を着てはいけない。
綿の混紡は旧約時代のユダヤ人にとっては律法違反だったわけです。
混紡の布を衣服につくりあげたとしても何も問題ないはずですが、ユダヤ人が他の民族と区別されるという意味でこの命令が与えられているわけです。

レビ 19:19 あなたがたは、わたしの掟を守らなければならない。
あなたの家畜を種類の異なった家畜と交わらせてはならない。

あなたの畑に二種類の種を蒔いてはならない。
また、あなたは二種類の糸で織った布地の衣服を身に着けてはならない。

 

上着の四隅に房
ユダヤ人がその房を下げたからといって特別にユダヤ人に祝福をもたらすわけではないのですが、それはユダヤ人を他の民族から区別するという役割を果たしました。

申 22:12 身にまとう衣の四隅に房を作らなければならない。

 


もちろん女性はその要求はされていません。
ユダヤ人は髭を剃ってはいけない、生やさなければいけない。
もちろん髭を剃っても悪いことではないのですが、ユダヤ人は他の民族から区別されるという意味で髭を剃らなかった。
この髭を伸ばす時に周りを切って丸くしてはいけない。
これは角ばってなければいけない。
髭を丸く手入れしても何も罪はないはずなのですが、ユダヤ人は他と区別されるという意味でそれが要求されたわけです。

レビ 19:27 あなたがたの頭のもみあげを剃り落としてはならない。
ひげの両隅を損なってはならない。

 

 

ですからこのモーセの律法で私たちが読んでわからないところが沢山ありますが、これは
ユダヤ人を異邦人から区別するためのものだという理解をなさってください。

 

 

 

 

/

旧約時代の聖徒たちが
如何に生きるべきかという原則を与えるため

 

もう一つ律法がイスラエルに与えられた目的は旧約時代の聖徒たちがいかに生きるべきかの原則
the rule of life for the Old Testament believerを与えるためです。

旧約時代の聖徒たちにとって
神に忠実に生きる
モーセの律法に忠実に生きる

 

レビ記11:44~45
②-1にて上述

 

レビ記19:2
①にて上述

 

レビ記20:7~8
レビ 20:7 あなたがたは自分の身を聖別し、聖なる者とならなければならない。
わたしがあなたがたの神、【主】であるからだ。

20:8 あなたがたはわたしの掟を守り、それを行わなければならない。
わたしはあなたがたを聖なる者とする【主】である。

  

レビ記20:26
レビ 20:26 あなたがたは、わたしにとって聖でなければならない。
【主】であるわたしが聖だからである。

わたしは、あなたがたをわたしのものにしようと、諸民族の中から選り分けたのである。』

  

詩 119:77 どうかあわれみを私に臨ませ私を生かしてください。
あなたのみおしえは私の喜びです。

 

詩 119:97 どれほど私はあなたのみおしえを愛していることでしょう。
それがいつも私の思いとなっています。

 

詩 119:103 あなたのみことばは私の上あごになんと甘いことでしょう。
蜜よりも私の口に甘いのです。

 

詩 119:104 私にはあなたの戒めがあり見極めができます。
それゆえ私は偽りの道をことごとく憎みます。

 

詩 119:159 ご覧ください。
どんなに私があなたの戒めを愛しているかを。
【主】よあなたの恵みによって私を生かしてください。

 

旧約時代の聖徒にとって律法は霊的生活と喜びの中心でした。

 

  

ローマ人への手紙3:28
ロマ 3:28 人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められると、私たちは考えているからです。
律法の行いによっては誰も義と認められることはありませんでした。

 

 

 

 

 

3/9

イスラエル人たちが個人的にも共同体としても
礼拝をするための枠組みを与えている

 

例)
レビ記23イスラエルの7つの祭りThe seven holy seasons of Israelが教えられています。

 その7つの祭りの中の3つ
過越しの祭り
七週の祭り
仮庵の祭り
共同体としての礼拝であり

4つ
種を入れないパンの祭り
初穂の祭り
ラッパの祭り
贖罪の日
個人としての礼拝です。

 

 

 


(詳しくは中川健一著『ディスペンセーショナリズムQ&A書籍のみ1528円)(CD5枚組書籍付き3000円) 13「律法の時代」とは、どのようなものか 21シナイ契約とはどのようなものか をどうぞ。)

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

以下はセミナーの内容ではありません。

祭りについて

ダークアジュール色の文章はフルクテンバウム博士のMessianic Bible Study Seriesによります。

 

【主】の例祭について

一つの祭りに対して名前は沢山あり、祭りの日がいつかはパリサイ人とサドカイ人の間に論争があり、儀式は、モーセの律法による聖書的式典、イエスさまの時代(第二神殿時代)のユダヤ的儀式、紀元70年以降のそれ、現代ユダヤの儀式、と変化しています。

 

 

共同体としての祭り3つ、巡礼祭

 

23:14 年に三度、わたしのために祭りを行わなければならない。
23:15 種なしパンの祭り(過越しの祭りが合体)を守らなければならない。
わたしが命じたとおり、 アビブの月の定められた時に、 七日間、 種なしパンを食べなければならない。
それは、 その月にあなたがエジプトを出たからである。
何も持たずにわたしの前に出てはならない。

23:16 また、あなたが畑に種を蒔いて得た勤労の初穂を献げる刈り入れの祭り(七週の祭り)と、年の終わりに、あなたの勤労の実を畑から取り入れるときの収穫祭(仮庵の祭り)を行わなければならない。
23:17 年に三度、男子はみな、あなたの主、【主】の前に出なければならない。

 

 

16:16 あなたのうちの男子はみな、年に三度、種なしパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りのときに、あなたの神、【主】が選ばれる場所で御前に出なければならない。
【主】の前には何も持たずに出てはならない。

 

 

 

フルクテンバウム博士のMessianic Bible Study Series
MBS
114 The Feast of Pesach(Passover)より

①過越しの祭り(すぎこしのまつり)

ペサハ

第一の(アビブ)の十五日(本来は1日だけ)

2020年は4/8日没後から4/15(7日続く種無しパンの祭りが合体している)
紀元30年は4月6日(木)の最後の晩餐(セデル)から4月7日(金)イエスさまの十字架の死、埋葬まで?

*エジプトでの過越しを記念

*メシア(過越の子羊)の死により成就

 

レビ 23:5 第一の月の十四日には夕暮れに過越のいけにえを【主】に献げる。

 

12:1 【主】はエジプトの地でモーセとアロンに言われた。12:2 「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。12:3 イスラエルの全会衆に次のように告げよ。この月の十日に、それぞれが一族ごとに羊を、すなわち家ごとに羊を用意しなさい。12:4 もしその家族が羊一匹の分より少ないのであれば、その人はすぐ隣の家の人と、人数に応じて取り分けなさい。一人ひとりが食べる分量に応じて、その羊を分けなければならない。12:5 あなたがたの羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。それを子羊かやぎのうちから取らなければならない。12:6 あなたがたは、この月の十四日まで、それをよく見守る。そしてイスラエルの会衆の集会全体は夕暮れにそれを屠り、12:7 その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と鴨居に塗らなければならない。12:8 そして、その夜、その肉を食べる。それを火で焼いて、種なしパンと苦菜を添えて食べなければならない。

12:11 あなたがたは、次のようにしてそれを食べなければならない。腰の帯を固く締め、足に履き物をはき、手に杖を持って、急いで食べる。これは【主】への過越のいけにえである。12:12 その夜、わたしはエジプトの地を巡り、人から家畜に至るまで、エジプトの地のすべての長子を打ち、また、エジプトのすべての神々にさばきを下す。わたしは【主】である。12:13 その血は、あなたがたがいる家の上で、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す。わたしがエジプトの地を打つとき、滅ぼす者のわざわいは、あなたがたには起こらない。
12:14 この日は、あなたがたにとって記念となる。あなたがたはその日を【主】への祭りとして祝い、代々守るべき永遠の掟として、これを祝わなければならない。

過越しの祭りについて旧約聖書では15の聖句において50回、新約聖書では27回言及されている。

 

 

マタ 26:1 イエスはこれらのことばをすべて語り終えると、弟子たちに言われた。
26:2 「あなたがたも知っているとおり、二日たつと過越の祭りになります。
そして、人の子は十字架につけられるために引き渡されます。」

 

 

 

 

 

MBS115 The Feast of Shavuot(Weeks or Pentecost)より

④七週(ななしゅう)の祭り

シャブオット(五旬節、ペンテコステ)

初穂の祭りから50日目(7×7+1、10×5)つまり日曜日
2020年は5/28日没後から5/29(金)
サドカイ人は過越しのあとの最初の日曜日からカウント(聖書的に正解)
パリサイ人は過越しの翌日からカウント(間違い)

*小麦の収穫祭

*教会の誕生で成就
小麦と収穫は福音書では伝道と救いの象徴
パン種が聖書で象徴的に使われる時は罪の象徴
奉献物としてパン種が許される唯一の祭り
種の入った2つのパンが一枚の布にささげられたのは、ユダヤ人および異邦人の罪人が救われ、ひとつのからだ=教会につらなったことをあらわしている。

 

レビ23:15 あなたがたは、安息日の翌日から、奉献物の束を持って行った日から満七週間を数える。

 

レビ23:16 七回目の安息日の翌日まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を【主】に献げる。23:17 あなたがたの住まいから、十分の二エパの小麦粉にパン種を入れて焼いたものを二つ、奉献物としてのパンとして持って行く。これは【主】への初物である。23:18 そのパンと一緒に、【主】への全焼のささげ物として、傷のない一歳の雄の子羊七匹、若い雄牛一頭、雄羊二匹、また、【主】への食物のささげ物、芳ばしい香りとして、彼らの穀物のささげ物と注ぎのささげ物とを献げる。23:19 また、雄やぎ一匹を罪のきよめのささげ物とし、一歳の雄の子羊二匹を交わりのいけにえとする。23:20 祭司はこれら二匹の雄の子羊を、初穂のパンと一緒に、奉献物として【主】の前で揺り動かす。これらは【主】の聖なるものであり、祭司のものとなる。23:21 その同じ日に、あなたがたは聖なる会合を召集する。それは、あなたがたのためである。いかなる労働もしてはならない。これは、あなたがたがどこに住んでいても、代々守るべき永遠の掟である。

 

紀元30年
使 2:1 五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。2:2 すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。2:3 また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。2:4 すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。

2:41 彼のことばを受け入れた人々はバプテスマを受けた。その日、三千人ほどが仲間に加えられた。

 

 

 

 

 

MBS120 The Feast of Succoth(Tabernacles)より

⑦仮庵(かりいお)の祭り

スコット

贖罪の日のあと、第七の月の十五日から7日間
2020年は10/2日没後から3(土)~9(金)


*荒野での40 年間の放浪を記念、
贖罪の日の苦しみのあとにくる喜びの時、秋(夏?)の収穫の初穂

(現在は収穫のシンボル・なつめ椰子の葉・ミルトス・柳・シトロンについてだけでも、ラビは326の法を設けるようになった。)

 

*千年王国を予表
千年王国では全ての異邦人の国も仮庵の祭りに代表を派遣する義務がある

 

レビ 23:33 【主】はモーセにこう告げられた。23:34 「イスラエルの子らに告げよ。この第七の月の十五日には、七日間にわたる【主】の仮庵の祭りが始まる。

 

ヨハ 7:2 時に、仮庵の祭りというユダヤ人の祭りが近づいていた。

7:8 あなたがたは祭りに上って行きなさい。わたしはこの祭りに上って行きません。わたしの時はまだ満ちていないのです。」7:9 こう言って、イエスはガリラヤにとどまられた。
7:10 しかし、兄弟たちが祭りに上って行った後で、イエスご自身も、表立ってではなく、いわば内密に上って行かれた。

 

ゼカ 14:16 エルサレムに攻めて来たすべての民のうち、生き残った者はみな、毎年、万軍の【主】である王を礼拝し、仮庵の祭りを祝うために上って来る。14:17 地上の諸氏族のうち、万軍の【主】である王を礼拝しにエルサレムに上って来ない氏族の上には、雨が降らない。14:18 もし、エジプトの氏族が上って来ないなら、雨は彼らの上に降らず、疫病が彼らに下る。これは、仮庵の祭りを祝いに上って来ない諸国の民を【主】が打つ疫病である。4:19 これが、エジプトの罪への刑罰となり、仮庵の祭りを祝いに上って来ないすべての国々の罪への刑罰となる。

 

 

 

 

 

 

 

個人としての祭り5つ

 

 

MBS115 The Feast of Hag Hamatzot(Unleavened Bread)より

②種(たね)を入れないパンの祭り

7日間の祭りの初日は過越しの祭りの翌日(サドカイ派の立場)が聖書的には正しいが、今日ラビたちも、福音書も過越しの祭りの日ニサンの月の十五日を初日としている(パリサイ派の立場)

紀元30年は4月6日(木)最後の晩餐から4月13日(木)日没前までの7日間

*過越しの翌日の出エジプトを記念

*罪なきメシアのいけにえの血により成就

 

出 12:15 七日間、種なしパンを食べなければならない。その最初の日に、あなたがたの家からパン種を取り除かなければならない。最初の日から七日目までの間に、種入りのパンを食べる者は、みなイスラエルから断ち切られるからである。

 

Ⅰコリ 5:7 新しいこねた粉のままでいられるように、古いパン種をすっかり取り除きなさい。あなたがたは種なしパンなのですから。私たちの過越の子羊キリストは、すでに屠(ほふ)られたのです。5:8 ですから、古いパン種を用いたり、悪意と邪悪のパン種を用いたりしないで、誠実と真実の種なしパンで祭りをしようではありませんか。

 

 

会衆、地域教会がパン種を排除する方法は教会の規律church disciplineにより、

信者が個人的に自分の人生からパン種を排除する方法は1ヨハネ1:9による。
Ⅰヨハ 1:9 もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。

 

 

 

 

 

MBS116 The Feast of Hag Habikkurim(First Fruits)より

③初穂(はつほ)の祭り

過越しの祭りのあとにくる安息日の翌日つまり日曜日(サドカイ派の見解)

2020年は4/11日没後から4/12(日)
紀元30年4/8(土)の日没後から4月9日(日)

*2ヶ月間の春の収穫の始まり

*イエスさまの復活により成就

 

出 12:15 七日間、種なしパンを食べなければならない。その最初の日に、あなたがたの家からパン種を取り除かなければならない。最初の日から七日目までの間に、種入りのパンを食べる者は、みなイスラエルから断ち切られるからである。
(?)

レビ 23:9 【主】はモーセにこう告げられた。23:10 「イスラエルの子らに告げよ。あなたがたがわたしが与えようとしている地に入り、収穫を刈り入れたなら、収穫の初穂の束を祭司のところに持って行きなさい。23:11 その束は【主】の前で揺り動かす。あなたがたが受け入れられるためである。祭司は安息日の翌日、それを揺り動かさなければならない。23:12 あなたがたは、束を揺り動かすその日に、【主】への全焼のささげ物として傷のない一歳の雄の子羊を献げる。23:13 その穀物のささげ物は油を混ぜた小麦粉十分の二エパであり、【主】への食物のささげ物、芳ばしい香りである。その注ぎのささげ物はぶどう酒で、一ヒンの四分の一である。23:14 あなたがたは、神へのささげ物を持って行くその日まで、パンも炒り麦も新穀も食べてはならない。これは、あなたがたがどこに住んでいても代々守るべき永遠の掟である。

 

Ⅰコリ 15:20 しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。

 

 

 

 

 

MBS118 The Feast of Rosh Hashanah(Trumpets) より

⑤ラッパの祭り

ロシュ・ハシュナー

聖書的には1日の祭りだが、現代ユダヤ教においては2日の祭りで、10日後が贖罪の日

2020年は9/18日没後から19(土)(ユダヤ新年5781年)、20(日)

*ラッパを吹く特別ないけにえの日

*教会携挙(死んだ教会時代の聖徒たちは復活し、その時に生きている信者は死なずに上げられる)を予表

ラッパはまたイスラエルの帰還、裁きの宣告を示す

レビ 23:23 【主】はモーセにこう告げられた。23:24 「イスラエルの子らに告げよ。第七の月の一日はあなたがたの全き休みの日であり、角笛を吹き鳴らして記念する聖なる会合を開く。23:25 あなたがたは、いかなる労働もしてはならない。食物のささげ物を【主】に献げなさい。」

 

Ⅰテサ 4:13 眠っている人たちについては、兄弟たち、あなたがたに知らずにいてほしくありません。あなたがたが、望みのない他の人々のように悲しまないためです。4:14 イエスが死んで復活された、と私たちが信じているなら、神はまた同じように、イエスにあって眠った人たちを、イエスとともに連れて来られるはずです。4:15 私たちは主のことばによって、あなたがたに伝えます。生きている私たちは、主の来臨まで残っているなら、眠った人たちより先になることは決してありません。4:16 すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、4:17 それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。4:18 ですから、これらのことばをもって互いに励まし合いなさい。

 

 

 

 

 

MBS119 Yom Kippur(The Day of Atonement)より

⑥贖罪(しょくざい)の日

ヨム・キプール

ラッパの祭りに続いてくる祭りで第七の月の十日
2020年は9/27日没後から9/28(月)

*イスラエルの民のための1年に1度の贖いの日

大患難時代を予表

レビ 23:27 「特にこの第七の月の十日は(なだ)めの日であり、あなたがたのために聖なる会合を開く。あなたがたは自らを戒め、食物のささげ物を【主】に献げなければならない。

詩 110:4 【主】は誓われた。思い直されることはない。「あなたはメルキゼデクの例に倣いとこしえに祭司である。」

を背景にメシア的意味をヘブル書が多く語る。

 

 

 

 

 

前半4つの春の祭りは
50日以内にやってきて
全て初臨のプログラムで成就した。

過越しの祭り メシアの死により成就
種なしパンの祭り メシアの罪なき血のいけにえにより成就
初穂の祭り メシアの復活により成就
七週の祭り 教会の誕生により成就した

 

4か月のインターバル
教会時代により成就される

 

後半3つの祭りは
2週間でやってきて
全て再臨のプログラムにより成就される。

ラッパの祭り 教会の携挙
贖罪の日 大患難時代とイスラエルの国家的救い
仮庵の祭り メシア的王国の設立により成就される

 

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八つの契約(16) 2020年6/13
Ⅴ.モーセ契約(5/7)モーセの律法が与えられた目的(2/2)律法と罪との関係、律法と異邦人との関係      

練馬桜台聖書フォーラム

代表 :南 知之

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