アブラハム契約の歴史的展開レジュメ(2)2016年11/12
神さまは何百年というスパンでも約束を必ず守られる方
歴史上繰り返されてきた、イスラエルを滅ぼす4つの方法とは?
2001年フルクテンバウム博士セミナー『アブラハム契約の歴史的展開』(テキスト) を学んでいます。
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フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。
以下、青色の聖句はテキストでみていく聖句です。
紫色の聖句はその他の参照引用聖句です。
緑色の文章や・・・・で囲われた部分は補足説明です。
黒色の文章がセミナーの説明文です。
興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。
セミナーテキストの1ページ
Ⅲ.国家的なレベルでのアブラハム契約の発展
D.出エジプト記17:8、14〜16
出 17:8 ときにアマレクがきて、イスラエルとレピデムで戦った。
エジプトを出たイスラエルに対して戦いを挑んでくる新しい国があらわれる
出 17:14 主はモーセに言われた、
「これを書物にしるして記念とし、それをヨシュアの耳に入れなさい。
わたしは天が下からアマレクの記憶を完全に消し去るであろう」。
(新改訳3:「このことを記録として、書き物に書きしるし、ヨシュアに読んで聞かせよ。
わたしはアマレクの記憶を天の下から完全に消し去ってしまう。」)
17:15 モーセは一つの祭壇を築いてその名を「主はわが旗」と呼んだ。
17:16 そしてモーセは言った、
「主の旗にむかって手を上げる、
主は世々アマレクと戦われる」。
出エ17:8ではアマレクがイスラエルに対して宣戦布告をしたが
今度は神がアマレクに対して宣戦布告をする
そのことを覚えているようにヨシュアに読んで聞かせ記録せよ。と神はモーセにお告げになった
イスラエルを呪うものは同じ種類の呪いを受けるという原則が確認できる
しかしアマレクとの戦いはここでも400年後となる
E.サムエル記第一15:1〜3、5〜6
サム上 15:1 さて、サムエルはサウルに言った、
「主は、わたしをつかわし、あなたに油をそそいで、その民イスラエルの王とされました。
それゆえ、今、主の言葉を聞きなさい。
15:2 万軍の主は、こう仰せられる、
『わたしは、アマレクがイスラエルにした事、すなわちイスラエルがエジプトから上ってきた時、その途中で敵対したことについて彼らを罰するであろう。
15:3 今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物を滅ぼしつくせ。
彼らをゆるすな。
男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』」。
イスラエル初代の王であったサウルは
そのアマレクに対する戦いを徹底的に終了させるようにと(サウルを王に任命した預言者)サムエルをとおして神から命令を受けている
サウルはアマレクを滅ぼす為に出て行くがある問題がでてくる
アマレクがイスラエルに戦いを挑んだ時
イスラエルを祝福したケニ人という部族がいた
400年後、神の目から見て呪いのもとにあるアマレク人と祝福のもとにあるケニ人とは混在して住んでいた
サウル王は以下の様に解決した
サム上 15:5 そしてサウルはアマレクの町へ行って、谷に兵を伏せた。
15:6 サウルはケニびとに言った、
「さあ、あなたがたはアマレクびとを離れて、下っていってください。
彼らと一緒にあなたがたを滅ぼすようなことがあってはならない。
あなたがたは、イスラエルの人々がエジプトから上ってきた時、親切にしてくれたのですから」。
そこでケニびとはアマレクびとを離れて行った。
二つの国がイスラエルに対して違った態度をとった結果
呪いの側面と祝福の側面が400年後に再び現れてこの二つの国の運命に深く関わった
イスラエルに戦争を宣言してユダヤ人を殺そうとするこの方法もうまくいかなかった
F.エステル記
1. 3:1〜2、5〜6
エステル記は
神さまの名前が一回もでてこないだけでなく
神に関する記述も
神に祈りが捧げられたということもでてこない興味深い本
著者は神の名を使わないで書く努力をしているとフルクテンバウム博士は確信している
モルデカイ(捕囚の民、エステルの養父、ユダヤ人)が(ペルシヤの)王妃エステル(紀元前476年、ユダヤ人)に対して
ユダヤ人が直面している問題からユダヤ人を救うためにあなたは何かしなければならないと説得する箇所がある
エス 4:14 あなたがもし、このような時に黙っているならば、ほかの所から、助けと救がユダヤ人のために起るでしょう。
しかし、あなたとあなたの父の家とは滅びるでしょう。
あなたがこの国に迎えられたのは、このような時のためでなかったとだれが知りましょう」。
モルデカイはエステルに
もしこの時あなたが行動を起こさないならば助けはほかの所から与えられると言った
その「ほかの所」からという言葉がエステル記の中では神という言葉に一番近い言葉
何故神の名がでてこないこの本が聖書のひとつになっているのでしょう
神が働かれていることが明白だから
ここでも神はアブラハム契約の原則に基づいて具体的に働かれている
神さまはふたつの方法で働かれる
第一の方法:その状況への直接的介入
例)出エジプト
第二の方法:摂理的方法
人類の歴史上多くの場合がこれで ここでもアブラハム契約の原則は働いている
例)エステル記
エス 3:1 これらの事の後、アハシュエロス王(ギリシヤ名クセルクセス1世?)(エス 1:1 インドからエチオピヤまで百二十七州を治めた)はアガグびとハンメダタの子ハマンを重んじ、これを昇進させて、自分と共にいるすべての大臣たちの上にその席を定めさせた。
3:2 王の門の内にいる王の侍臣たちは皆ひざまずいてハマンに敬礼した。
これは王が彼についてこうすることを命じたからである。
しかしモルデカイはひざまずかず、また敬礼しなかった。
彼らがモルデカイの属する民をハマンに知らせたので
ハマンはアハシュエロスの国のうちにいるすべてのユダヤ人すなわちモルデカイの属する民をことごとく滅ぼそうと図った
ユダヤ人の前に突如大変な敵が現れる
3:5 ハマンはモルデカイのひざまずかず、また自分に敬礼しないのを見て怒りに満たされたが、3:6 ただモルデカイだけを殺すことを潔しとしなかった。
一人のユダヤ人がひざをかがめないという理由でハマンは激怒し
ペルシヤ帝国中にいるユダヤ人(歴史のこの時点でユダヤ人はペルシヤ帝国中に散らばっていたがそれ以外にはいなかった)
すなわち世界中のユダヤ人を全て殺そうとした
2. 3:12〜13
エス 3:12 そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。
すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。
3:13 そして急使をもってその書を王の諸州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨財を奪い取れと命じた。
ハマンはユダヤ人を抹殺する方法を具体的にあみだす
来るべき何月何日の日(エス 3:13第十二の月、すなわちアダルの月(2-3月)の十三日の一日のうち)にはユダヤ人を殺しても罪に問われないという書簡に王の指輪で印を押し
その手紙をペルシヤ帝国中の州に送ること
ユダヤ人殺害を励ますために殺したユダヤ人が持っていた財産は殺した人がもらってもよいという許可まで与えた
ペルシヤの法律では
一度王の指輪で印が押された書簡は二度と取り消すことはできず
たとえペルシヤの王であってもそれを撤回することはできないのがペルシヤ法の大原則だった
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バビロンの王ネブカデネザルの夢
ダニ 2:32 その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、2:33 すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。
・・・
ダニ 2:39 あなた(ネブカデネザル王)の後にあなたに劣る一つの国が起ります。
また第三に青銅の国が起って、・・・
権力は強くなるが価値はどんどん下がる
純金:バビロニア帝国:法の上に君主がたつ絶対君主制…ネブカデネザル王ほか
銀:メド・ペルシャ帝国:君主は法の上にたてず法令変更の権限もありません…エステル記のアハシュエロス王ほか
青銅:ヘレニズム帝国
鉄と粘土:ローマ帝国以降
フルクテンバウム博士著『The Footsteps of the Messiah』「第2章 異邦人の時」より
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王自身でなくても代理の者ここではハマンが王の指輪で印を押してもそれは有効だった
この書簡が配布されて以降世界中のユダヤ人たちが殺されるという準備が整った
(エス3:12 第一の月(3-4月、ユダヤ歴の正月)の十三日)。
ハマンがとった方法は
反ユダヤ主義をその国の公式な政策として採用するというものだった
3. 5:13〜14
エス 5:13 しかしユダヤ人モルデカイが王の門に座しているのを見る間は、これらの事もわたしには楽しくない」。
5:14 その時、妻ゼレシとすべての友は彼に言った、
「高さ五十キュビトの木を立てさせ、あすの朝、モルデカイをその上に掛けるように王に申し上げなさい。
そして王と一緒に楽しんでその酒宴においでなさい」。
ハマンはこの事をよしとして、その木を立てさせた。
たった一日のうちに全てのユダヤ人が殺されるがハマンは満足していない
あのモルデカイというユダヤ人を単に殺すだけではなく人々の目の前で見せしめとして殺したいと考えているが名案が浮かばないので彼は苛ついていた
ハマンの妻が良いアドバイスをくれた
「あなた外に行ってね、20mの柱を立てればいいじゃないの。」
柱が20m以上の高さがあるという意味は
その町のどこにいても見上げればその柱が見えそこにつるされたなら民衆の面前で恥を受けるような死に方をすることになるということ
「高い柱を建てて、あとは安心して寝ればいいのよ。目が覚めたら王様のところに行って、モルデカイを柱につけたいんですけどって言えばいいのよ。」と
ハマンはペルシヤ王国のナンバー2
王様へのこの程度のお願いはすぐに許可がおりる
ハマンは奥さんの助言を大変気にいり柱を建ててその夜はぐっすり寝た
エステル記1章~5章までユダヤ人にとって状況はどんどん悪化していく
セミナーテキストの2ページ
4. 6:1、7〜9、10
エス 6:1 その夜、王は眠ることができなかったので、命じて日々の事をしるした記録の書を持ってこさせ、王の前で読ませたが、
「その夜、王は眠ることができなかったので、」この短い文章が神の摂理的な働きの始まりになっている
神がこのペルシヤの王に聖められた(ここは苦笑するところ)不眠症を与えている
その夜とは
世界中のユダヤ人を殺すという勅令が出た夜であり
モルデカイのために柱が建てられた夜であり
ハマンが熟睡している夜だった
この事件が起こる少し前に
王を暗殺する計画を耳にしたモルデカイがそのことを告げて王の命が助かったということがあった
王もハマンもそのことを知らなかった
書記は忠実にペルシヤ王国の年代記の書にその出来事を記録していたが
王には読まれないままになっていた
王は眠れないので召使いに自分が王になって以降ペルシヤ王国で何が起こっているかを読んでもらっていた
そこにモルデカイが王の命を救ったという記録がでてきた
彼の素晴らしい行いに対して何の報償もあげていないと聞いた王は
モルデカイに何か素晴らしいことをしてあげなければと思った
そして遂に眠りに陥いる
神さまはユーモアがある方だと認めなければエステル記の本当のおもしろさはわからない
この真夜中のエステル記の映像は
こちらではハマンが熟睡し
こちらでは王様がようやく眠りについている
二人ともモルデカイという同じ人のことを考えているがその理由が違う
かたや柱にかけてやろうと思い
かたやご褒美をあげようと思っている
ハマンが朝起きて
モルデカイを柱にかけるために王のところに急いでやってくる
その時に王は
あのモルデカイに褒美を与えるためにはどうしたらいいかと考えているが未だアイデアが浮かばない
そこにハマンが来ているのが見えた
王は、あ、あの男は知恵があるからどうしたらいいかあいつに聞いてやろうと
エス 6:6 やがてハマンがはいって来ると王は言った、
「王が栄誉を与えようと思う人にはどうしたらよかろうか」。
ハマンは心のうちに言った、
「王はわたし以外にだれに栄誉を与えようと思われるだろうか」。
ハマンはこのペルシヤ中を見回しても王が栄誉を与えたいと思うような人間は私以外にいるはずがないと思った
エス 6:7 ハマンは王に言った、
「王が栄誉を与えようと思われる人のためには、6:8 王の着られた衣服を持ってこさせ、また王の乗られた馬、すなわちその頭に王冠をいただいた馬をひいてこさせ、 6:9 その衣服と馬とを王の最も尊い大臣のひとりの手にわたして、王が栄誉を与えようと思われる人にその衣服を着させ、またその人を馬に乗せ、町の広場を導いて通らせ、『王が栄誉を与えようと思う人にはこうするのだ』とその前に呼ばわらせなさい」。
ハマンは3つのことを言った
王服 王の馬 王冠
それだけでは終わらずさらに言った
貴族の中の最も位の高い人を呼んで来させ
その貴族が 王さまがその栄誉を与えたいと思う人に王服を着せ王冠をかぶせる
そしてその人を馬に乗せて町の広場に導いて行き大声でこう叫ばせたらいいのだと
ハマンは王様にアドバイスを全部し終えたので
次は「あなたがその人だ」と言われるのを待って驚きを演じる準備をしている
フルクテンバウム博士はもし過去に帰るチャンスを神さまが与えてくれるとしたら
エステル記6:10が起こったところにかえって目撃したいと言っている
エス 6:10 それで王はハマンに言った、
「急いであなたが言ったように、その衣服と馬とを取り寄せ、王の門に座しているユダヤ人モルデカイにそうしなさい。
あなたが言ったことを一つも欠いてはならない」。
ハマンの顔に驚きの表情がでたが それは演技ではなかった
ハマンはモルデカイを柱にかけるために来た
ところがハマンが王に提案した栄誉を与える内容そのままをモルデカイにするはめになってしまった
場面は急展開しますので興味のある方は旧約聖書のエステル記をどうぞお読みください。
5. 7:9〜10
エス 7:9 その時、王に付き添っていたひとりの侍従ハルボナが
「王のためによい事を告げたあのモルデカイのためにハマンが用意した高さ五十キュビトの木がハマンの家に立っています」
と言ったので、
王は
「彼をそれに掛けよ」
と言った。
7:10 そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。
こうして王の怒りは和らいだ。
ハマンがモルデカイのためにたてた柱が
ハマン自身がかけられるために使われた
ハマンの奥さんが提案した高い柱にかけられたハマンは町中のどこからでも見られる姿で恥を受けた
ここでも確認したいのは同じ種類の呪いがかえっているということ
しかしハマンが死んだだけではハマンがもたらしたユダヤ人に対する災害が全部終わったわけではなかった
王の指輪で印をされた ユダヤ人を殺す事は罪ではないという書簡がペルシヤ王国全州に配布されていた
その最初の書簡は改正できないのでそれとは矛盾するような第二の書簡が王の印とともにペルシヤの全州に配布された(エス 8:9第三の月、すなわちシワンの月(5―6月)の二十三日)
その第二の書簡は何月何日ユダヤ人に攻撃がふりかかってくる日にユダヤ人は武器をとって抵抗しても法律違反ではないという命令
6. 9:5、26
エス 9:5 そこでユダヤ人はつるぎをもってすべての敵を撃って殺し、滅ぼし、自分たちを憎む者に対し心のままに行った。
ユダヤ人を剣で殺そうとした者たちは
逆にユダヤ人によって剣で殺されてしまう
呪いには呪いをという原則で殺されてしまうことになった
エステル記のグランドフィナーレは新しい祭りの創設
エス 9:26 こういうわけで、ユダヤ人はプル(プルとはくじという意味)の名を取って、これらの日をプリム(プルの複数形)と呼んだ。
こうして、この書簡のすべてのことばにより、また、このことについて彼らが見たこと、また彼らに起こったことにより、プルの名をとってこれらの日をプリムと呼んだ。
ユダヤの祭りはモーセが教えている
ユダヤ歴の新年から
春:過越の祭り(十字架を予表)
種を入れないパンの祭り(罪の赦し‥)
初穂の祭り(復活‥)
七週の祭り(聖霊降臨‥)
秋:ラッパの祭り(携挙‥)
贖罪の日(大患難時代‥)
仮庵の祭り(千年王国‥)
プリムの祭りはモーセではなくモルデカイとエステルが記念となって始まった
ユダヤ人は今でもこのプリムの祭り(ユダヤ歴最後の月)を祝う
続編
エステル記から2500年後
ジュリアス・ストライカー:ナチの出版部の編集長
ドイツ国内またヨーロッパ中に反ユダヤ的なプロパガンダを広めることに大いに力を尽くした人
戦後ニュールンベルグ裁判で絞首刑を宣言された
絞首台への階段を上りながら彼が語った最後の言葉は「1946年版のプリムの祭り」
彼は人生の最後の日に
自分があのエステル記のハマンの役割を演じていたことに気付いた
ユダヤ人をどうしたら抹殺できるのか
今までで4つの方法がでてきた
1 妻を奪う
2 息子たちを殺す
3 ユダヤ人に戦線布告する
4 反ユダヤ主義を国の政策にする
どれもうまくいかなかったが
聖書時代から今日に至るまで
ユダヤ人を滅ぼそうとする計画はこの4つのうちのどれか一つが繰り返し使われてきた
1 十字軍の兵士たちはユダヤ人から妻を奪った
2 スペイン ポルトガル帝国はユダヤ人の息子たちを殺そうとした
4 ドイツのナチは反ユダヤ主義を国家政策として採用した
3 アラブ諸国はイスラエルに対して・・・4回に渡って戦争を宣言した
この4つの方法は昔も今も有効な方法としては働かない
しかしユダヤ人を確実に滅ぼすことのできる方法が一つだけある。
「その秘密は学びの最後(次回)にお伝えすることにして、そのあと私(フルクテンバウム博士)は急いで日本から帰ろうと思っています。」(一同笑)
練馬桜台聖書フォーラムの学びにて:
エス 3:1アガグびとハンメダタの子ハマン
サム上 15:8 アマレクびとの王アガグ
エス 2:5名をモルデカイといい、キシのひこ、シメイの孫、ヤイルの子で、ベニヤミンびと
サム上 9:21 サウルは答えた、「わたしはイスラエルのうちの最も小さい部族のベニヤミンびとであって、わたしの一族はまたベニヤミンのどの一族よりも卑しいものではありませんか。
ハマンがアマレクの王の子孫?だとするならば
モルデカイはサウル王と同じ部族ですから
エステル記のハマンとモルデカイの対決は冒頭の出エジプト記(アマレクとイスラエル)、サムエル記(アマレクの王とイスラエルのサウル王)の続き!??
プリムの祭りについて
中川健一牧師による無料動画メッセージ 60分でわかる旧約聖書(17)「エステル記」も是非お聞きください。
アブラハム契約の歴史的展開レジュメ(3)2016年12/10
新約聖書におけるアブラハム契約の発展(ルカ:百人隊長、使徒10章:最初の異邦人信者百人隊長コルネリオ)、新約聖書以降の歴史(スペイン、英国、ドイツ、アラブ諸国)、預言書(エゼキエル書:患難期前の北の諸国連合の侵攻、ゼカリヤ書:ハルマゲドンの戦い)、結論(エレミヤ書:ユダヤ人を滅ぼす方法)へ
引用聖句は日本聖書協会『旧約聖書 1955年改訳、新約聖書 1954年改訳』(口語訳)を使用しています。