天使論、サタン論、悪霊論レジュメ
(35)改め
悪霊論(12)2023年11/18
信者は悪霊を追い出すことができる
未信者が悪霊の支配から解放されたいならイエスを救い主として信じることは必須
2010年フルクテンバウム博士セミナー『天使論、サタン論、悪霊論』(テキスト) を学んでいます。
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(DVD8枚組は販売終了)
フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。
以下
青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句です。
(但し、ここでは口語訳聖書 旧約聖書1955年改訳 新約聖書1954年改訳 日本聖書協会 を使用しています)
「新改訳3」とは聖書 新改訳 ©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会
「新改訳2017」とは聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 からの引用です。
紫色の聖句はセミナーでは言及されなかったがテキストにある参考聖句
(英語訳は基本American Standard Version ASVです。)
黒色の文章がセミナーの説明文
緑色の文章はHP編者による補足説明
茶色の文章はDr.Arnold G. Fruchtenbaum 『A Messianic Bible Study from Ariel Ministries』
MBS082 Demonology : The Doctrine of Demons からの補足説明です。
興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。
紙の聖書「新改訳2017」はこちらをどうぞ
悪霊論
イントロダクション
Ⅰ.悪霊の存在
Ⅱ.悪霊の呼び名
Ⅲ.悪霊の人格
Ⅳ.悪霊の起源
Ⅴ.悪霊の数
Ⅵ.悪霊の組織
Ⅶ.悪霊の特徴
Ⅷ.悪霊の活動
Ⅸ.悪霊の支配
Ⅹ.悪霊と信者
Ⅺ.悪霊の将来の活動
Ⅻ.悪霊の運命
Ⅸ.悪霊の支配
DEMONIC CONTROL
既に論じた兆候の複合からある程度の推論が可能であるが、霊をテストするという別の面も存在する。
それは、これらの兆候の複合がそれ自体では悪霊の支配が行われているかを証明するものではないからである。
セミナーテキスト19ページ(69/75)
D.悪霊の支配かどうかのテスト
The Tests for Demonic Control
人が悪霊の支配を受けているかどうかをどうやって見極めたらいいのか
第一ヨハネ4:1
一ヨハ 4:1 愛する者たちよ。
すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい。
多くのにせ預言者が世に出てきているからである。
霊をためしなさい(吟味しなさい。新改訳2017)と教えられている
聖書から3つのテストが教えられている
1.メシアの受肉
The Test of the Incarnation
メシアが人として来られたつまりメシアの受肉 を否定しているならそれは悪霊からのもの
第一ヨハネ4:2~3
一ヨハ 4:2 あなたがたは、こうして神の霊を知るのである。
すなわち、イエス・キリストが肉体をとってこられたことを告白する霊は、すべて神から出ているものであり、4:4 子たちよ。
あなたがたは神から出た者であって、彼らにうち勝ったのである。
あなたがたのうちにいますのは、世にある者よりも大いなる者なのである。
イエスキリストは事実人間として来られたのだろうかということ
2.メシアは主なり。
The Test of the Lordship of Messiah
メシアのイエスキリストが主(旧約聖書の【主】ヤハウェ)であることを否定する考え方
第一コリント12:3
一コリ 12:3 そこで、あなたがたに言っておくが、神の霊によって語る者はだれも「イエスはのろわれよ」
とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも
「イエスは主である」
と言うことができない。
聖霊によらなければ誰もイエスは主なり Jesus is Lord と告白することができないと教えられている
3.メシアの血
The Test of the Blood of the Messiah
メシアの血に対する反応
第一ヨハネ5:6~7
一ヨハ 5:6 このイエス・キリストは、水と血とをとおってこられたかたである。
水によるだけではなく、水と血とによってこられたのである。
そのあかしをするものは、御霊である。
御霊は真理だからである。
5:7 あかしをするものが、三つある。
この3つのテストを適用すれば良い
受肉の否定、メシアが主であることの否定、メシアの血への反発。
もちろん悪霊の支配にあっても一時的にその人を解放している場合があるので
この3つのテストをその人にしかけて3つのテストに合格するような場合もある
悪霊が完全にその人を支配している時にのみこういったテストも有効だと言える
E.悪霊の支配からの解放
The Cures for Demonic Control
悪霊の支配からの解放はどのようにしてくるか
5つのことを簡潔に言及したい。
1.未信者
The Unbeliever
①イエスを救い主メシアとして信じること
2.信者
The Believer
②罪の告白の祈りをする。
罪を放棄するということも含まれる
ある人々は告白していない罪のために悪霊の支配下に陥る。
③元に戻ってしまった場合は、放棄の祈りをする。
両親や親の罪を告白するというのではない
私たちがオカルト的な世界と接触してしまったという罪の告白
救い以前に受け継いだ悪霊の支配は改宗によりきっぱりと断たれ、その人はサタンの権威から解放される。
そのような場合、放棄の祈りは不必要である。
放棄の祈りは信者が逆戻りしてオカルトに身を置き、なんらかの支配に陥ったような状況においてのみ必要となろう。
信者が陥るその他のすべての罪については、彼らは共同体に戻るためにその罪を告白しなければならない。
また支配の放棄はこの特定な意味での告白の一部となるだろう。
④オカルトの道具を捨てる。
家の中からオカルト的な道具があるなら捨て去る
使徒の働き19:19
使 19:19 それから、魔術を行っていた多くの者が、魔術の本を持ち出してきては、みんなの前で焼き捨てた。
その値段を総計したところ、銀五万にも上ることがわかった。
そのことが実行されている
⑤抵抗する。
詳しい説明は次回に
セミナーテキスト20ページ(70/75)
F.悪霊の追い出し
The Casting Out of Demons
悪霊の支配の究極の解決法は悪霊追い出しである。
3つのポイントを挙げたい。
1.追い出しの例
Examples of Exorcism
聖書で追い出しの例がどうなっているかまず見てみよう
悪霊を追い出せることは、聖書の中で多くの例によって明確に教えられている。
①イエスによる追い出し
イエス様自身が悪霊の追い出しをしている
マルコの福音書からの聖句が以下
マル 1:23 ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、
1:24 「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。
わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。
あなたがどなたであるか、わかっています。
神の聖者です」。
1:25 イエスはこれをしかって、
「黙れ、この人から出て行け」
と言われた。
1:26 すると、けがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。
1:27 人々はみな驚きのあまり、互に論じて言った、
「これは、いったい何事か。
権威ある新しい教だ。
けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従うのだ」。
マル 1:32 夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。
1:33 こうして、町中の者が戸口に集まった。
1:34 イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。
また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。
彼らがイエスを知っていたからである。
マル 1:39 そして、ガリラヤ全地を巡りあるいて、諸会堂で教えを宣べ伝え、また悪霊を追い出された。
マル 3:11 また、けがれた霊どもはイエスを見るごとに、みまえにひれ伏し、叫んで、
「あなたこそ神の子です」
と言った。
3:12 イエスは御自身のことを人にあらわさないようにと、彼らをきびしく戒められた。
マル 5:1 ~20(前回参照)ゲラサ人の地
マル 7:25 そして、けがれた霊につかれた幼い娘をもつ女が、イエスのことをすぐ聞きつけてきて、その足もとにひれ伏した。
7:26 この女はギリシヤ人で、スロ・フェニキヤの生れであった。
そして、娘から悪霊を追い出してくださいとお願いした。
7:27 イエスは女に言われた、
「まず子供たちに十分食べさすべきである。
子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。
7:28 すると女は答えて言った、
「主よ、お言葉どおりです。
でも、食卓の下にいる小犬も、子供たちのパンくずは、いただきます」。
7:29 そこでイエスは言われた、
「その言葉で、じゅうぶんである。
お帰りなさい。
悪霊は娘から出てしまった」。
7:30 そこで、女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。
マル 9:17 群衆のひとりが答えた、
「先生、口をきけなくする霊につかれているわたしのむすこを、こちらに連れて参りました。
9:18 霊がこのむすこにとりつきますと、どこででも彼を引き倒し、それから彼はあわを吹き、歯をくいしばり、からだをこわばらせてしまいます。
それでお弟子たちに、この霊を追い出してくださるように願いましたが、できませんでした」。
9:19 イエスは答えて言われた、
「ああ、なんという不信仰な時代であろう。
いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。
いつまで、あなたがたに我慢ができようか。
その子をわたしの所に連れてきなさい」。
9:20 そこで人々は、その子をみもとに連れてきた。
霊がイエスを見るや否や、その子をひきつけさせたので、子は地に倒れ、あわを吹きながらころげまわった。
9:21 そこで、イエスが父親に
「いつごろから、こんなになったのか」
と尋ねられると、父親は答えた、
「幼い時からです。
9:22 霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。
しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。
9:23 イエスは彼に言われた、
「もしできれば、と言うのか。
信ずる者には、どんな事でもできる」。
9:24 その子の父親はすぐ叫んで言った、
「信じます。
不信仰なわたしを、お助けください」。
9:25 イエスは群衆が駆け寄って来るのをごらんになって、けがれた霊をしかって言われた、
「言うことも聞くこともさせない霊よ、わたしがおまえに命じる。
この子から出て行け。
二度と、はいって来るな」。
9:26 すると霊は叫び声をあげ、激しく引きつけさせて出て行った。
その子は死人のようになったので、多くの人は、死んだのだと言った。
9:27 しかし、イエスが手を取って起されると、その子は立ち上がった。
9:28 家にはいられたとき、弟子たちはひそかにお尋ねした、
「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。
9:29 すると、イエスは言われた、
「このたぐいは、祈によらなければ、どうしても追い出すことはできない」。
②12使徒による追い出し
マタイ10:1
マタ 10:1 そこで、イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやす権威をお授けになった。
マル 3:14 そこで十二人をお立てになった。
彼らを自分のそばに置くためであり、さらに宣教につかわし、3:15 また悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。
③12使徒以外による追い出し
ルカ10:17
ルカ 10:17 七十二人が喜んで帰ってきて言った、
「主よ、あなたの名によっていたしますと、悪霊までがわたしたちに服従します」。
12使徒以外の70人の弟子たちが悪霊を追い出している
④イエスといつも行動をともにしたわけではない信者による追い出し
マルコ9:38~39
マル 9:38 ヨハネがイエスに言った、
「先生、わたしたちについてこない者が、あなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちについてこなかったので、やめさせました」。
9:39 イエスは言われた、
「やめさせないがよい。
だれでもわたしの名で力あるわざを行いながら、すぐそのあとで、わたしをそしることはできない。
それ以外の信者たちによる悪霊の追い出しが行われている
ルカ 9:49 するとヨハネが答えて言った、
「先生、わたしたちはある人があなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちの仲間でないので、やめさせました」。
9:50 イエスは彼に言われた、
「やめさせないがよい。
あなたがたに反対しない者は、あなたがたの味方なのである」。
⑤使徒の働きの中での追い出し
使徒の働き5:16
使 5:16 またエルサレム附近の町々からも、大ぜいの人が、病人や汚れた霊に苦しめられている人たちを引き連れて、集まってきたが、その全部の者が、ひとり残らずいやされた。
ペテロが悪霊を追い出している
使徒の働き8:7
使 8:7 汚れた霊につかれた多くの人々からは、その霊が大声でわめきながら出て行くし、また、多くの中風をわずらっている者や、足のきかない者がいやされたからである。
ピリポが
使徒16章19章
使 16:16 ある時、わたしたちが、祈り場に行く途中、占いの霊につかれた女奴隷に出会った。
彼女は占いをして、その主人たちに多くの利益を得させていた者である。
16:17 この女が、パウロやわたしたちのあとを追ってきては、
「この人たちは、いと高き神の僕たちで、あなたがたに救の道を伝えるかただ」
と、叫び出すのであった。
16:18 そして、そんなことを幾日間もつづけていた。
パウロは困りはてて、その霊にむかい
「イエス・キリストの名によって命じる。
その女から出て行け」
と言った。
すると、その瞬間に霊が女から出て行った。
パウロが
使 19:11 神は、パウロの手によって、異常な力あるわざを次々になされた。
19:12 たとえば、人々が、彼の身につけている手ぬぐいや前掛けを取って病人にあてると、その病気が除かれ、悪霊が出て行くのであった。
マルコ16:17
マル 16:17 信じる者には、このようなしるしが伴う。
すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
信者一般が悪霊を追い出す
2.追い出しの方法
The Means of Casting Out Demons
人が悪霊の支配下にあるとしたらどうやって追い出すか
ユダヤ教ではある儀式を通過せねばならないがイエスを信じている信者にとってはもっと単純
5つの方法がある
①イエスの御名による
ルカ 10:17 七十二人が喜んで帰ってきて言った、
「主よ、あなたの名によっていたしますと、悪霊までがわたしたちに服従します」。
イエスの御名によって悪霊を出すことができる
②聖霊の力による
マタイ12:28
マタ 12:28 しかし、わたしが神の霊によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。
聖霊の力による つまり自分の力に頼って悪霊の追い出しをしているのではない
③単純な言葉で命令する。
マタイ8:16
マタ 8:16 夕暮になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れてきたので、イエスはみ言葉をもって霊どもを追い出し、病人をことごとくおいやしになった。
マル 5:8 それは、イエスが、
「けがれた霊よ、この人から出て行け」
と言われたからである。
単純な言葉で命令するだけで悪霊が出てくる
縛ったり解いたり名前を呼んだり或いはグルグルその周りを回ったりする必要はない
イエスの御名により聖霊の力によって単純な言葉で命令するだけで悪霊は従う
その言葉は「メシア・イエスの御名により出て行け。」である。
④信仰によって行う。
マタイ17:18~20
マタ 17:18 イエスがおしかりになると、悪霊はその子から出て行った。
そして子はその時いやされた。
17:19 それから、弟子たちがひそかにイエスのもとにきて言った、
「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。
17:20 するとイエスは言われた、
「あなたがたの信仰が足りないからである。
よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。
このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。
必ず悪霊は出て行くという信仰によってそれを行う必要がある
信者はメシア・イエスを通してそれを行う力と権威を持つと信じるべきである。
⑤もの言わぬ悪霊の場合は、祈りによる。
マルコ9:29
マル 9:29 すると、イエスは言われた、
「このたぐいは、祈によらなければ、どうしても追い出すことはできない」。
もの言わぬ悪霊の場合は祈りによると言われている
これは特定の悪霊に関することで悪霊一般ではない
信者の場合はイエスの名によって命令するだけで悪霊が出て行くがそうはならない一つの例がある
それが物言わぬ悪霊の場合で ものを言わないのでおそらく耳も聞こえないのだろう
こういう場合は祈りによって悪霊追い出しするように命令されている
3.未信者も信者も、追い出しができるか。
Exorcism in Relationship to Unbelievers and Believers
信者も未信者も悪霊に支配される可能性がある。
セミナーテキスト21ページ
a.未信者
Unbelievers
未信者の場合は悪霊に対する権威がないので
信者の助けを借りなければ悪霊が出て行かない
b.信者
Believers
悪霊に支配されている信者の場合でも、神の支配下に一貫している部分が常にあるので他の信者に悪霊を追い出してもらう必要はない。
信者がサタンに対抗すれば、自分自身で悪霊を追い出すことができる。
信者に関しては立ち向かうことが必要
サタンあるいは悪霊に対して立ち向かう
レジスト抵抗するということ
聖書の箇所三箇所
ヤコブ 4:7 そういうわけだから、神に従いなさい。
そして、悪魔に立ちむかいなさい。
そうすれば、彼はあなたがたから逃げ去るであろう。
Be subject therefore unto God; but resist the devil, and he will flee from you.
一ペテ 5:8 身を慎み、目をさましていなさい。
あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。
5:9 この悪魔にむかい、信仰にかたく立って、抵抗しなさい。
Resist him, steadfast in the faith,~(NKJV)
あなたがたのよく知っているとおり、全世界にいるあなたがたの兄弟たちも、同じような苦しみの数々に会っているのである。
エペ 6:10 最後に言う。
主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。
6:11 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。
6:12 わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
6:13 それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。
6:14 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、6:15 平和の福音の備えを足にはき、6:16 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。
それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。
6:17 また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
6:18 絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。
もう少し詳しい説明は次回に
「キリストにあって」 in Christ (ここでは「主にあって」 in the Lord ) というキーワードがある
キリストにあって強くされる また神の御霊の武具を受け取るということ
次の項目で再度詳しく取り上げて説明したい
天使論、サタン論、悪霊論(36)改め悪霊論(13)2023年11/25へ
悪霊論
Ⅹ.悪霊と信者