門司港レトロ聖書フォーラム

聖書フォーラム開所式 2017年3月4日

2017.03.05

カテゴリー:お知らせ

2017年3月4日、門司港レトロ集会は、10名ほどの小さな集会ですが、このたび全国で31番目の聖書フォーラムとして認定され、新たな出発をいたしました。

開所式は、門司港レトロ・港ハウス(みなとハウス)にて午後1時半から3時まで、50名近い参加者となりました。朝は少しひんやりとした空気でしたが、開会の時間には春の陽ざしがふりそそぎ、素晴らしい青空のもと、関門海峡の海も青く輝いていました。

では、この日の思い出をたどってみます。

ハーベスト・タイム・ミニストリーズ代表であり、私たちが学ぶハーベスト聖書塾の塾長、中川健一牧師は、奥様の文枝姉とともに、前日の熊本オリーブの家聖書フォーラム開所式のため滞在の熊本市から九州新幹線で、北九州市小倉駅に午前11時頃に到着されました。撮影者は、中川先生ご自身です。

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駅のホームでは、門司港レトロ集会のメンバー、大上晴司(おおうえ・せいじ)兄が中川先生の似顔絵付のパネルを持ってお迎えしました。この似顔絵は、サブリーダーの大上玲子(おおうえ・れいこ)姉が描いたものです。玲子姉は、この開所式を大変楽しみにしておりましたが、2月28日から10日間ほどの入院治療が決まっていて、入院直前までこのパネルを書いたり、プログラムを製作してくださったりと、できるかぎりの奉仕をされて入院されました。主の守りのうちに回復され、元気にまた礼拝を共にできることを一同祈っております。

小倉駅から在来線の鹿児島本線に乗り換え、門司港駅まで15分。まずは、聖書フォーラムの集会所にご案内しました。

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この建物の2階です。窓ガラスに「聖書フォーラム」と表示されています。

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正面の壁には十字架がかかっています。音響設備や楽器も備えています。木製の椅子は座りごこちがいいです。

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左から中川文枝姉、中川健一先生、大上晴司兄、清水ゆかり姉(熊本)、榊哲夫長老です。

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門司港レトロ、関門海峡を眺めながら船着き場を、歩きました。

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中川先生との昼食会。青い海と空を見渡す窓辺で、名物「焼きカレー」とピザ、スパゲッティ、美味しかったです。

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サブリーダーの大上知子姉は、入院中の玲子姉の様子を見にいったので、昼食の席には最後に少しだけの参加でした。レストランを出て、記念撮影をしました。真ん中が、大上知子姉です。
左から野村陽子姉(熊本)、中川文枝姉、中川健一先生、大上知子姉、清水ゆかり姉(熊本)、リーダーの清水誠一です。

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開所式の会場は、港ハウス(みなとハウス)、1階は土産物売り場、2階が会議室です。

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開所式は賛美で始まりました。参加者は総勢で約50名でした。このうち、熊本聖書フォーラムの熊本集会、福岡集会、みやま集会のメンバーは16名、門司港レトロ集会のメンバーは8名、計24名でした。

榊哲夫長老からご祝辞をいただきました。その中で3つのことの勧めがありました。1.正しく教理を教えられるべきこと、2.教えられたみことばを正しく理解すること、3.喜びをもって教えられたことを実践すること。

中川先生のメッセージのときは、椅子の座り方が横向きだったので、全員、椅子を正面に向き直り、真剣に聞き入りました。

メッセージのテーマは「第2次宗教改革」、今、私たちは第2次宗教改革といってよい時代の流れの中にいる、という内容でした。

メッセージのアウトラインは、門司のMOJIにかけて、4つのポイントが語られました。

M:メディア革命の中にある。カトリックの誤った教理から信者を解放するという働きをした第1次宗教改革の背景には、印刷機の登場があった。今は、インターネットの登場である。テレビ伝道は、影響力はあったとはいえ、製作された番組は放映されては流れて消えていく。しかし、インターネット上のメッセージステーションは、残る。視聴者は聴きたいときに聴きたい内容をダウンロードしている。メッセージステーションで語られるみことばの真理が、多くの信者たちをカルト的な教会の束縛から解放する時代になっている。

O:オリジナルへの回帰である。私たちは新しい教えを吹聴しているのではない。聖書に記された使徒たちの教えに帰っているのである。

J:ジュー、ユダヤ人信者たちの再登場である。ユダヤ人による聖書解釈は、私たちの羅針盤である。そして他方、異邦人は、ユダヤ人が救われるように、ユダヤ人伝道のために経済的に支援する、まさに初代教会の時代、使徒たちの時代と同じ関係が機能し始めている。

I:インディペンデンス、独立、自立である。同時に、インターディペデンス、相互依存、共生である。聖書フォーラムは、それぞれが自立し、そしてお互いに共生しているネットワークである。五人委員会は各地のフォーラムに対して、命令はしない、助言する立場である。そして共に学び、共に祈り、共に神の栄光のため働く者たちである。

 

中川先生のメーッセージに一同、新しい時代の幕開けに立ち会っていることを実感しました。そして、中川先生から5月に実施予定ハーベストセミナー「1日でわかる千年王国論」を、ここ門司港でも4月に開催するという発表を受けて、会場はうれしい驚きの声に包まれ、先生の祝祷をもって、閉会しました。

開所式のプログラム、そしてお茶菓子のケーキに添えたカード(PDFファイル)は、次をクリックしてください。

聖書フォーラム門司港レトロ開所式

 

 

 

 

 

 

 

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