□ 祈りの基礎は、聖書に記された神のことばです。
聖書を読み、神のことばを通して、神がどういうお方か、私たちに何を語っておられるのかを知ることができます。
聖書は、思想や哲学的思索とは違います。何千年という歴史の中で、神は事実をもって、そのことばの確かさを証明しておられます。聖書を学び、歴史を学ぶと、神がおられることと神の約束はそのとおりになることが、よくわかります。
□ 信仰とは、「とにかく信じること」ではありません。
「聖書の預言は、その通りになってきた。だから、聖書が将来こうなると預言していることは必ずそうなる。」と信頼すること、これが信仰です。このように神を信頼するようになると、次は、神に祈ることができるようになります。そして、聖書を霊の糧とし、祈りを霊の呼吸として、信仰者は霊的ないのちを保ち、成長していきます。
□ 祈りについての第一のテーマ
私たちは、9月と11月の2回にわたり、祈りの第一テーマ、誰に対して祈ればよいのか、を学びました。その結論は、「父なる神に祈る」ということでした。イエス様は明確に父に祈るように教え、その教えを受けた使徒たちも明確に父なる神に祈っています。
□ 今回から第二のテーマに入ります。
主イエス・キリストは、「わたしの名において」父に求めるように、と言われました。そのため、私たちは、「天の父なる神様」という呼びかけで祈りを始め、「主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」という結語で祈りを締めくくります。
では、「主イエス・キリストの御名によって」祈るとは、どういうことでしょうか。それが第2のテーマです。
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