第二土曜日の学びは先月より第二ヨハネに入りました。2018年最初の学びとなった今回はその2回目、そして最終回でした。
第二・第三ヨハネは短く、軽視されがちな書簡です。しかし、第一ヨハネで語られた「愛の神学」の適用編として非常に重要な意義を持っています。あまりじっくり学ぶ機会のないこれらの書簡について、1年間第一ヨハネから学んだことを土台にして取り組んでいきたいと思います。
このページでは、リーダーが準備した本文釈義のアウトラインを参考資料として掲載しています。実際に参加された方にも、参加できなかった方にも、個人で学ばれる際の参考になりましたら幸いです。
次回(来月第二土曜日)は第三ヨハネに入ります。全2回を予定していましたが、1回で完結となります。第二の手紙では「異端の巡回伝道者にどう対処すべきか」ということが主に語られていました。第三ヨハネでは、今度は「巡回伝道者へのもてなし」が主題となっています。そこでは地域教会における権威の問題も触れられていますので、ヨハネ書簡の学びの締めくくりとして、しっかりと御言葉に耳を傾けたいと思います。
また、今月第四土曜日(1月27日)の「イスラエルのための祈り会」メッセージは、「現代イスラエル国家をどのように考えるか」というテーマを予定しています。イスラエルを取り巻く情勢が目まぐるしく進展していく中で、クリスチャンはこの国についてどのように考えていくべきか、エゼキエル書20:33–44の御言葉に聞く予定です。