前橋聖書フォーラム

「御国の福音」第12回:70週の預言と御国の計画(前編)

2018.12.23

カテゴリー:お知らせ, 御国の福音

前橋聖書フォーラムでは、「御国の福音」と題した学びのシリーズを進めています。この学びは、「神の御国」を軸として、創世記から黙示録までの流れを概観していこうというものです。

今回と次回は、ダニエル書9:24〜27の「70週の預言」から学びます。

テキストは以下から閲覧できます。

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○「70週の預言」前半(9:24、25)まとめ

1.エレミヤは、バビロン捕囚が70年で終わることを預言していた。(エレ25:11、12;29:10–14)

2.バビロン捕囚から70年が経ち、バビロンはペルシャによって滅ぼされた。

3.ダニエルは今こそ御国の計画が成就する時だと思い、祈り始めた。

4.天使ガブリエルが介入し、新しい情報(啓示)をもたらした。

→イスラエルとエルサレムが回復されるまでには、さらに70週が定められている。

5.「70週」は直訳すると「70の7」。この文脈では、70×7=490年。

6.70週は、御国の計画が成就するまでの帰還である(9:24b)。

7.最初の69週間=483年間に起こること(9:25)

→最初の483年間は、ユダヤ人にとって苦しみの期間でもある。
(例:異邦人による迫害や支配など。)

→最初の7週=49年の間に、エルサレムが再建される。

→それから62週=434年経って、メシアが現れる。

 

次回の「御国の福音」の学びは、来年1月12日(土)の予定です。

タイトルは「70週の預言と御国の計画(後半)」です。ダニエル書9:25、26から学びます。

これにて「御国の福音」シリーズ旧約編は終了になります。

前橋聖書フォーラム

代表:天笠 健一

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