前橋聖書フォーラムでは、「御国の福音」と題した学びのシリーズを進めています。この学びは、「神の御国」を軸として、創世記から黙示録までの流れを概観していこうというものです。
※なお、この学びは、マイケル・ヴラック(Michael Vlach)博士の著書『神の王国の聖書神学』(He Will Reign Forever: A Biblical Theology of the Kingdom of God, Silverton, OR: Lampion Press, 2017)を土台としています。
今回はダニエル書の預言部分から学びました。
テキストは以下から閲覧できます。
○ダニエル書における御国の計画のまとめ
1.神の御国が地上に建てられる前には、異邦人の王国による支配が続く。
2.異邦人王国による支配の期間に、イスラエルは一度帰還し、エルサレムと神殿を建て直す。
3.その期間にメシアが来られるが、殺害される。
4.最後の異邦人王国の王は、反キリストである。
5.イスラエルは、反キリストの統治下において大いなる患難を通過する。
6.神は憤りをもって反キリストおよび彼の王国を滅ぼされる。
7.神は最後に、メシアによる王国を地上にお建てになる。その時、イスラエルは回復させられる。
次回の「御国の福音」の学びは、12月22日(土)の予定です。
タイトルは「70週の預言と御国の計画(前半)」です。ダニエル書9:24、25から学びます。