前橋聖書フォーラム

2017年10月14日「ヨハネの手紙第一」聖書研究(最終回)

2017.10.15

カテゴリー:お知らせ, ヨハネの手紙第一

前橋聖書フォーラムでは(原則)毎月第2土曜日にヨハネの手紙第一の聖書研究会を行っています。

今月行われた第14回目の学び(5章14〜21節)は、最終回でした。1年以上に渡る学びで、当初想定していたよりも長くなってしまいましたが、フォーラムに集う私たちにとっては重要な学びとなりました。

このページでは、リーダーが準備した本文釈義のアウトラインを参考資料として掲載しています。
実際に参加された方にも、参加できなかった方にも、個人で学ばれる際の参考になりましたら幸いです。

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ヨハネの手紙第一についての総まとめ

私たちは、神の子がナザレのイエスとして来られ、私たちの罪のためにご自分を捧げてくださったという贖いの御業により、そしてイエスをそのようなお方として受け入れることにより、永遠のいのちをいただいた。

私たちは神から生まれた者として、神の命令を守り、互いに愛し合うべきである。そのような「正しい生活」(3:10;新共同訳)を送ることができるよう、神は私たちに御霊をお与えになった。私たちが御心のままに互いに愛し合おうとするなら、御霊はその力を与えてくださるはずである。そして、御霊からの力によってイエスのように互いに愛し合うことができたとき、私たちは救われているのだという確証を深めることができる。

また、私たちは神の御言葉を守って救いの確証を深めていくことで、神が祈りに耳を傾けてくださり、その祈りのために最善を為してくださり、またその祈りはかなえられたも同然なのだと、大胆に確信することができる。この大胆な確信によって、私たちは祈りにより神との交わりを楽しむことができる。なぜなら、彼らが神に立ち返ることは、神の御心だからである。そして、彼らが神に立ち返ることができるようにと祈るとき、その祈りが最善な形で成し遂げられるのは確実なことである。

前橋聖書フォーラム

代表:天笠 健一

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