2025年7月27日 メシアの生涯ハイライト 第14回
□礼拝・学びでのテーマ
テーマは、「メシアの生涯ハイライト」、新約聖書、特に福音書に記録されたメシアの生涯の中から、重要な出来事をピックアップして学びます。
紀元27年の春、過越の祭りにおいてメシア宣言をして以来、一年以上、イエスはメシアとしての権威を現わされました。そのイエスに対して、イスラエルの指導者層がイエスをメシアではないと判定してそれを公表したのが、「メシア拒否」と呼ばれる出来事でした。
イエスの宣教活動においてこの出来事は重要な分岐点であり、その後の宣教活動における教え方や奇跡の実行パターンなどに大きな変化をもたらしました。
メシア拒否を境に、イエスの教え方は明確な教え方からたとえ話による教え方に変わり、神の国のプログラムは、メシアの王国から「奥義としての神の国」に移行しました。
そして、神の国のプログラムが変わったことを、これまで宣教してきたイスラエル各地の人々に伝えるため、イエスは十二弟子を二人一組で町々に派遣しました。
十二弟子が派遣から帰還した直後、紀元29年の春には、五千人の給食という奇跡、ガリラヤの王擁立事件、そして、弟子集団の縮小と続く一連の出来事がありました。
前回のハイライトは、イエスが十二弟子を伴って異邦人地域への旅行をした、その最後の目的地ピリポ・カイサリアにて起きた出来事で、ペテロの信仰告白と、高い山の上でのイエスの変貌でした。
今回は、引き続きピリポ・カイサリアにて起きた出来事、「四回目のメシア的奇跡による弟子訓練」です。
□アウトライン
- 山を下りたところでは、群衆に9人の弟子たちが囲まれて騒動が起きていた
- 四回目のメシア的奇跡
- 弟子たちへの教え:信仰と祈り
□集会資料
□音声録音(MP3)
集会の実況録音は次をクリックしてください。
ドロップボックスというサイトに入りますが、ユーザー登録などは必要ありません。音声再生のスタートボタンをクリックすれば聴くことができます。今回の録音時間は 約40 分 です。