(ウオーキング中に目にとまった黄色い野草の花です。 この花を作られた主を賛美します。)
【杉並聖書フォーラム、分かち合いの概要】: 第126回目、11月10日(土)、高井戸地域区民
センター5号室にて実施。 15名参加。
使徒の働きCD#15、「サンヘドリンの前に立つペテロとヨハネ(1)」、聖書箇所:使4:1〜12、
を聞いて分かち合った。
① ペテロが弁明したメッセージの中で、「『あなたがたが家を建てる者たちに捨てられた石が、
礎の石となった』というのはこの方のことです。 この方以外には、だれによっても救いはありま
せん。」と述べた箇所は詩篇118:22の引用であり、ユダヤ人指導者たちは「ハレルヤ詩篇」
としてよく知っていた聖書箇所だった。
② 数週間前にイエスを三度裏切ったあのペテロが、大胆にもこう宣言したのは聖霊に導かれ
たゆえだったと学び、感銘を受けた。 私たちは救われてほしいと願う家族や知人に福音を語
ろうとすると、ついつい、自分の頭で考えてしまう。 でも「人にはできないことを神はどんなこと
でもできるのです」(マタイ19:26)とイエス様が言われた通り、救いは神からの恵みだ。
③ 全人類の救いのために、神が選んだユダヤ人が、メシアであるイエスを拒否し、一番嫌な
役目を負った。 でも、大患難時代を生き延びたユダヤ人は最後に民族的な救いを得ることに
なる。 というのは理解できないという意見が未信者から出た。 人間の頭脳では、神のご計画
を理解しようとしても不可能だ。 改めて神の力と恵みに感謝した。
【特記事項】: 分かち合いの後に、今後の杉並フォーラムの在り方について話し合っ>た。 きっ
かけは、我々スタッフ自身、加齢とともに疲れがたまったりしてきたことで、フォーラムの頻度を
もう少し下げられないだろうか、という点でした。 でも皆さんにこれを言いだそうと思った時に
別の気づきが与えられました。 それは、6年間のバイブルスタディをしてきて、杉並のメンバー
は恵みによって霊的な成長をさせていただき「自立」がかなり進んだことです。 分かち合いの
内容を最初の頃と比べてみると、そのことがよくわかります。 しかし、聖書フォーラム運動の
テーマは「自立」に加えて「共生」の実践という面がある。 バイブルスタディの頻度を少し下げ
てでも、他のフォーラムリーダーとか信仰が合致できる教会の信者に、杉並で証しやメッセージ
をしていただくような「共生」をはかれないだろうかと思うようになりました。 その上で皆さんに
ご相談し、時間をかけてでもゆっくり話し合い、また、中川先生にもご相談して行きたいと考えて、
一回目の話し合いをしました。 約半数のメンバーは、頻度は従来通り月二回やって欲しいと言う。
また、一部の方は頻度を月一回にしても「使徒の働き」は月二回のペースで進みたい。 例えば、
中川先生のメッセージの一つ目を家で事前に聞いて分かち合い、もう一つのメッセージは従来
通り進めても良い。 また、スタッフの仕事の分担を申し出てくれた人もいた。 只、「共生」の実践
をもっとすべきということについては殆どの人が賛成だった。 少し時間をかけて、どうするか方向
性を出したい。
以上
(実りの秋です。 主をほめたたえます。)