6月9日(土)実施。 13名参加。
【分かち合いのご報告】: 使徒の働きCD#7「巡礼者たちの反応」、使2:5〜13を聞いて分かち合った。
① アッシリア捕囚(BC722)とバビロン捕囚(BC586)を起源とするディアスポラの存在が、福音伝道のために有効な神の手段であったことを知った。 特に、エルサレムでの今回の出来事が短時間のうちにローマ世界に広がったのは彼らのゆえだったことはすごい。
② また、ローマから来た巡礼者たちはユダヤ人もいれば改宗者もいたと書かれているが、これも神の大局観であった。 ローマの教会はパウロが開拓したのではなく、この五旬節の日に救われた人たちがローマに戻って設立したと考えられる。 書簡中の書簡とも言われる「ローマ人への手紙」が残されたのは、正にその表われと知り、主を賛美した。
③ 主の大局観を現代の私たちにも適用できる。 何年も前に経験していたことは神の伝道のために無駄にはなっていない。 例えば、ここ何年か杉並のメンバーが訪問して主にあるお交わりをして来ている北海道の北見の小さな群れは、十勝聖書フォーラムや札幌、旭川の協力もあって、新たな展開へと移ろうとしている。 主を讃えます。
以上