杉並聖書フォーラム: 10/28(水)実施、15名参加。 出エジプト記1:1〜22。
(杉並の裏町に咲くきれいな小さな花です。 主が創られた地上で私たちの心を明るくしてくれます。 ハレルヤ。)
【分かち合いの内容】 今日から出エジプト記に入り、その1の「迫害を受けるイス
ラエルの民」を聞いて分かち合った。 ①出エジプト記は「解放の書」である。 ア
ブラハム契約の約束通りに、ヤコブから生まれた70人が400年を経て2百万人に
もなり、民族となってエジプトでの奴隷から解放される。 この書は英語ではExodus
だが、ヘブル語では「ヴァエレー・シュモット(さて、これらがエジプトに行ったイ
スラエルの子らの名前である)」と知った。 神のご計画を示す名と思った。 ②以
前この書は「出エジプト体験」のことばかりを読んでいたが、それはクリスチャンの
「洗礼を受けるところまで」であって、その先にある二つのものが読めていなかった
がもっと大切なものだった。 「シナイ契約とモーセの律法」は「神がどのようなお
方であるかを知る」ための箇所であり、「幕屋と神の臨在」は「そのお方に近づい
て、交わりをさせていただく」ことが書かれている。 正に覚醒の感ありで、感謝で
した。 ③パロの命令に背いて嘘をついてでもユダヤ人の男の赤ちゃんを助けた助産
婦たち、シラフとプアに感銘を受けた。 神に対する従順を神は最も喜んでくださる
ことを学んだ。 ④反ユダヤの源流が、エジプトの新しいパロの「恐れ」にあったと
学んだ。 反ユダヤ主義の源流がここにあるのかどうかという疑問を持つ意見も出、
反ユダヤ主義についてしばし議論があった。 いずれにしても、その裏には、神のご
計画を妨害する力が働いている。
以上
(上の写真は2012年の聖地旅行で撮ったユダの地の荒野です。 出エジプト記の学びに入り、分かち合いの概要をご報告するページに都度アップすることにしました。)