杉並聖書フォーラム

2025年6月の4つの集会のご報告です。

2025.07.04

カテゴリー:前月の集会のご報告

 

2025年6月の4つの集会のご報告です。

 

「集会1」:

6月7日(土)、午後、Zoomで開きました。 14名参加。 賛美は「めぐみのたかきね」でした。 メッセージは、中川先生の第一コリント#11、「教会内の無秩序、―性的汚れー」、聖書箇所、Iコリ6:12~20、を視聴して分かち合いました。 コリントの信者たちの中には、食物と食欲は自然界に存在する「適合」という原理でもある、からだと性欲も「適合」するはずと考える人たちがいたが、パウロはこの二つは次元が異なり、聖書的ではないと書いた。 以前この箇所を読んでもよくわからなかったが、中川先生のメッセージで正しく理解することができた。 からだは聖霊の宮であり、イエス様の十字架という代価を払って買い取られて、もはや自分のものではない。 だから、身体と性欲は「適合」せず、それは罪である。 信者は、みずからのからだをもって神の栄光をあらわすべきと教えていただき、皆そろって、アーメンと言えた。 感謝。

 

2.「集会2」:

6月14日(土)、午後、Zoomで開きました。 15名参加。 賛美は「いかにけがれたる」でした。 メッセージは、中川先生の使徒の働き#95、「カイザリヤからクレテへ」、聖書箇所、使27:1~8、を視聴して分かち合いました。 この箇所は中川先生の講解メッセージでなければ聞けない内容で映画を観ているような感覚で視聴でき、ルカの記録の信頼性もよくわかった。 そして結論のところで、イエスとパウロの対比によって、イエスの死と復活のインパクトと、パウロの幾多の苦難と嵐を乗り越えてローマに着いて異邦人福音がなされたことを教えていただき、よく理解できた。 この2つの真理から、①神の約束は必ず成就することと、②人間の側でも聖霊との共同作業が必要であること、を学べた。 主に感謝。

 

3.「特別集会」:

6月22日(日)、午前、さっぽろ聖書フォーラムの木林正弘長老が来訪され、杉並聖書フォーラムで「特別集会」を開きました。 リアルとZoomで合計26名が参加(広島や静岡からもリアルに参加)。 賛美は「イエスの十字架」と「おどろくばかりの」でした。 合わせ、聖書輪読と祈りの礼拝、聖餐式を執り行いました。 木林長老のメッセージは「エノクの信仰」というテーマメッセージで、エノクが「神とともに歩み」、「神に喜ばれた」人であったこと、肉体の死を経ずに365歳で天に引き挙げられた人であったことを教えていただいた。 そしてエノクは65歳で息子メトシェラが与えられたが、その名は預言的な名で「メト=死」+「シェラ=送る」という意味であったこと、「送る死」とは「洪水の死」の予告だったことを教えていただいた。 メトシェラがこの預言の通り969歳で死んでいるが、それはアダム歴1656年のノアの洪水の年であった。 メッセージを聞いている一人一人は覚醒の思いがした。 エノクはアベルの信仰を受け継ぎ、エノクの信仰はノアに受け継がれた。 まとめとして、エノクの信仰は私たちの信仰に受け継がれている、それは4つにまとめられる。 すなわち、①イエスの十字架と血によるあがないと神との和解の信仰、②神に近づき共に歩む信仰、③地上のさばきと唯一の救いへの信仰、④復活と携挙の信仰、であると学び、皆、主に感謝した。 翌日の23日(月)に場所を変えて昼食会のお交わりもしました。

 

4.「礼拝」:

6月29日(日)、午前、礼拝と聖餐式をリアルとZoomで行ないました。 17名参加。 賛美は「しずかに待てわがたまよ」でした。 メッセージは岩﨑のIペテロ#5、「夫と妻に関して」、聖書箇所、Iペテロ3:1~12、を聞いて分かち合いました。 妻たちは神に従うように夫に従うべき、妻の無言の従順で夫は神に導かれる可能性が出て来る。 外面的な着飾りではなく、サラのような内面的な柔和で穏やかな心が妻には求められる。 また、夫たちも肉体的に弱い器の妻を守り敬って過ごすべき。 そしてペテロは5つの命令をまとめている。 ①ひとつ思いになる、②同情し合う、③兄弟愛を持つ、④心の優しい人であれ、⑤謙虚であることを忘れない、という5つで、まさに今の私たちにも適用される。

                              以上

 

 

杉並聖書フォーラム

代表:岩崎 洋二

   副代表:西平  薫
       岩崎 直美

杉並には神田川が通っています。 上の写真は9月に久我山で撮った写真です。 丸囲みの写真は、散策している時に見つけたきれいな初秋の花です。

バックナンバー