杉並聖書フォーラム

2月の4つの集会のご報告です。

2025.02.24

カテゴリー:今月の集会のご報告

 

2025年2月の4つの集会のご報告です。

 

1.「集会1」:

2月1日(土)、午後、Zoomで行ないました。 12名参加。 賛美は「キリスト・イエスをもといとして」でした。 中川先生のメッセージ、コリント人への手紙第一#7、「分裂の原因(4)―この世の知恵―」、聖書箇所、Iコリ3:18~4:5、を視聴して分かち合いました。 この箇所から、パウロが「すべてはクリスチャン(教会)のものであり、死もクリスチャンのもの」と述べたことについて先生が「クリスチャンは世界を相続し、死はクリスチャンを次の祝福に導く神の使いである」と説明してくださったことに深い感慨を覚え、感謝しました。 また、結論の「指導者と信者の関係」のところで「指導者は神のしもべであって、信者のしもべではない」という点も、皆頷く思いがした。 特にここの「指導者」とある箇所を「すべてのクリスチャン」と置き換えて読むこともできると、感謝しつつ分かち合いました。

 

2.「礼拝、聖餐式」:

2月9日(日)、午前、リアルとZoomで礼拝と聖餐式を行ないました。 20名参加。 賛美は「炭よりも黒き心なれど」と「わが生涯は」でした。 礼拝はマルコの福音書14章を輪読し、続いて4名の兄弟姉妹の祈りをして主を賛美しました。 メッセージは岩崎のIペテロ#2、「救いの特徴、3つの側面」でした。 礼拝後、杉並聖書フォーラムの今後についてひとりひとり意見を出してもらいました。 ①今、対面式の礼拝は月一回だけだができれば2回にして欲しい、②祈り会や証し会がもっとあるとありがたい(クリスマス祝会やイースター祝会で証し会をしているのはうれしい)、③交わりの場を増やして欲しい(礼拝後昼食を取りながら交わるようにしている)、④杉並聖書フォーラムは今後も集い続けたい。 この先、どうしたら長く存続できるか考えて欲しい、などでした。 できることと、できないことがあるが、スタッフで祈りつつ検討し、次回の礼拝の時以降、皆さんにフィードバックにして行きたい。

 

3.「集会2」:

2月15日(土)、午後、Zoomで行ないました。 13名参加。 賛美は「語り告げばや」でした。 メッセージは中川先生の使徒の働き#91、「フェストの前に立つパウロ」、聖書箇所、使25:1~12、を視聴して分かち合いました。 ペリクスもフェストもユダヤ人指導者のご機嫌取りを優先していた。 しかし神はパウロを守った。 このメッセージの最初に中川先生から、『繁栄の神学』ではなく、「聖書の真理」を伝えることこそ、主のみこころにかなうと説明してくださり、今日のむずかしい箇所のメッセージのポイントがつかめました。 分かち合いの中で、ある姉妹が言った。 「自分が集っている教会で、4/20のイースター祝会に近所の方をお誘いするために案内のちらしを準備中だが、興味をもってもらうことばかり考えて『繁栄の神学』のようなこの世に妥協する文言になってしまいがちになり、反省している」。 これに対して、救いへの導きも人間がすることではなく、神がしてくださると皆で確認し合うことができた。 またパウロがローマに向かうことになったのも、主の導きとみこころ以外の何ものでもないことがよくわかった。

 

4.「集会3」:

2月22日(土)、午前、Zoomで行ないました。 13名参加。 賛美は「ゆきて告げよあまねく」でした。 メッセージは、木林長老のルカの福音書#36、「ゲラサ人の地での御業」、聖書箇所、ルカ8:26~39、を聴取して分かち合いました。 舟で対岸の異邦人の地に向けて出発した翌日の出来事で、将来の世界宣教のための弟子訓練の始まりでした。 悪霊に憑かれて極限に達していた男がイエスによって悪霊が追い出され、2千頭もの豚と共に湖になだれ込んだ。 たったひとりの人の救いのためにゲラサ人にとっては大きな犠牲が払われたが、それは恵みの時代でも同じで、犠牲を払って出て行くのが伝道だからだ。 また正気に戻った男は、イエスが言われた通りに家に戻りこのことを町中に言い広めた。 そのことによって、この後デカポリス地方に来たイエス一行には大勢の人が集まり、7つのパンと二匹の魚の奇跡が行なわれ、正にイエスの御業の実となった。 以前はこの箇所を何となく読み過ごしていたが、非常に深い意味があったことに気づかされた。 尚、このメッセージから外れるが、先日の関東合同礼拝でフルクテンバウム博士の「33の位置的真理」が出たが、それはどんな内容かとの質問がある姉妹から出された。 Zoomで出席していた木林長老がわかりやすく説明してくださり、みな納得した。 また、後日岩崎より、Thirty-three things: A study of Positional Truthの資料を共有しました。

 

                         以上

杉並聖書フォーラム

代表:岩崎 洋二

   副代表:西平  薫
       岩崎 直美

杉並には神田川が通っています。 上の写真は9月に久我山で撮った写真です。 丸囲みの写真は、散策している時に見つけたきれいな初秋の花です。

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