杉並聖書フォーラム

2024年12月の4つの集会のご報告です。

2024.12.25

カテゴリー:今月の集会のご報告

 

2024年12月の4つの集会のご報告です。

 

1.集会1:

12月7日(土)午後、「集会1」をZoomで行ないました。 17名参加。 賛美は「聖霊来たれり」でした。 メッセージは中川先生のコリント人への手紙第一#5、「分裂の原因(2)―神の知恵の啓示ー」、聖書箇所、Iコリ2:6~3:4を視聴して分かち合いました。 この箇所から、啓示、霊感、啓明という3種類の聖霊の働きがあることに加えて、①生まれながらの人、②キリストにある幼子、③肉に属する人、④御霊に属する人、という4種類の人間がいることについて教えていただきました。 感謝。

 

2.集会2:

12月14日(土)午後、Zoomで行ないました。 10名参加。 賛美は「墓の中に」でした。 メッセージは、中川先生の使徒の働き#89、「ペリクスの前に立つパウロ」、聖書箇所、使24:1~23、を視聴して分かち合いました。 パウロを訴えるためにやってきたのがサドカイ派の大祭司アナニヤ自身で復活を信じていなかったこともあり、パウロは弁明の中心を「復活」に置いて話した。 ここから結論のところで、第一の復活と第二の復活について学ぶことができた。 第一の復活は信者の復活であり、第二の復活は不信者の復活であるということに頭の整理を進めることができました。 そして、分かち合いの中で福音伝道をどう進めるべきかという話になりましたが、正直なところ未信者の人に第二の復活の話をするのは非常に難しい。 かといって良い話だけで済ませてはならないとも思う。 じっくり時間をかけて信頼関係を築くことが第一だ。 そして相手から「もし信じないで死んだらどうなるのか」というような質問をしてもらえたら、第二の復活と第二の死も話しやすくなるかもしれない、と話し合いました。

 

3.集会3:

12月21日(土)午前、Zoomで行ないました。 10名参加。 メッセージは、木林長老のルカの福音書#34、「イエスの家族の来訪」、聖書箇所、ルカ8:19~21を聞いて分かち合いました。 木林長老は先ず文脈と当時の背景を説明してメッセージを始めてくれました。 背景として、ちょうどこの頃にサンヘドリンがイエスはメシアではない、悪霊の力で癒しをしているのだと決めつけて「赦されない罪」を犯した時であり、この時を境にしてイエスはたとえで話すようになった。 その目的は、本当にみことばを聞きたい人たちと興味本意で聞きに来た人たちを二分するためだったこと。 しかしイエスの身内の者たちは、たとえで話すようになったイエスのことを「おかしくなってしまった」と思いこんで連れ戻しにやってきた(マルコ3:21)。 以前、この箇所は文脈も時代背景も考えずに読んでいたのでよくわからなかったが、この背景説明を聞いて、今回非常によく理解できた。 そしてイエスが「わたしの母とはだれでしょうか」と言い、弟子たちの方を見て、「ご覧なさい。 彼らこそがわたしの母、わたしの兄弟です」と言われたこともはっきり理解できました。 アブラハム、イサク、ヤコブの子孫であれば(ユダヤ人でさえあれば)救われていると思い込んでいた彼らに、イエスは、本当の救いは血縁関係ではないよ、と言われたことに納得。

 

4.礼拝と聖餐式:

12月22日(日)午前、礼拝と聖餐式をリアルとZoomのハイブリッドで行ないました。 18名参加。 この日はクリスマス祝会として、HS姉妹、YH兄弟、KS姉妹に証しをしていただきました。 3名ともとても正直なお証しで、救いに至る主のお導きと経緯は心に響き、みなよろこびに包まれて主を賛美しました。 そして礼拝後、場所を変えて昼食会を持ちました。

 

以上

 

杉並聖書フォーラム

代表:岩崎 洋二

   副代表:西平  薫
       岩崎 直美

杉並には神田川が通っています。 上の写真は9月に久我山で撮った写真です。 丸囲みの写真は、散策している時に見つけたきれいな初秋の花です。

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