4月5日の集会中止のご連絡
神は真実な方ですから、あなた方を耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。(Ⅰコリント10章13節)
みなさんお元気ですか。今世界は、人類史上経験したことのないような試練の中にうめいています。中国武漢で発生した、新型コロナウィルスの感染は当初の予想を超えて猛威を振るい、あっという間に、私たちの生活を恐怖の中に閉じ込めています。
少しの判断ミスが、大きな感染拡大につながっており、迅速で的確な予防的対処が必要とされている現在です。
北海道は、一時期、雪まつりの影響等で、感染拡大が懸念されましたが、的確な政治的対応と、医療機関の賢明な対処で鎮静化の道をたどりつつあります。
さっぽろ聖書フォーラムも2月23日より集会を休止し、すでに一か月以上が過ぎようとしています。道内の発症者数も減少し全国的にも沈静化したかのようにも取れた時期があり、4月5日からの集会再開を一度決めたのですが、ここ数日に至り、東京での感染者数が著しく増加し、非常に危機感を覚える状況となりました。
懸念されるのは、-このことが私の杞憂に終わればよいのですが-感染が北海道にも飛び火し拡大することで、今少しばかり警戒心が緩んでいる札幌は、再びしっかりとした予防体制を徹底する数週間だと私的に判断しています。
それで、私の願いは、誰一人被害にあうことなくまた顔を合わせてともに礼拝することですので、忍耐して、安心して集える時を待ちたいと思います。
出来るだけ電話等で連絡を取り合って、情報を交換してゆきたいと思います。
ネットでは、ハーベストタイムミニストリーズが、日曜日に礼拝のライブ配信開始してくれました。パウロのローマに至る試練の中で、神がどのように働いくださったかを知るのは、まったくもってタイムリーな素晴らしい天からのメッセージです。
過去のメッセージも無料でいつでも聞くことができるので是非、このような時をむしろ益とされるよう、願っています。
私自身は、ここ一か月体調を壊し診療も休んでいましたが(新型コロナの感染症ではありません)、かなり回復し、4月から、少しばかりの時間を、医師として働こうと思っています。
トランプ大統領がこの困難な状況のために神に祈るよう呼びかけたと記事で読みました。いろいろ悲しいニュースもあるのですが、アメリカの中に息づく信仰を見て慰めを得ました。今私たちは、膝をかがめ、私たちを救うことのできる唯一の神に嘆願し望みを抱いてゆきたいと思います。(さっぽろ聖書フォーラム代表 木林正弘)