東埼玉聖書フォーラム

【活動報告】第3回 春日部バイブルスタディ 2020年10月11日(日)

2020.10.23

カテゴリー:活動報告

【実施状況】

  1. 参加人数 4名
  2. 場所、時間 重森宅、14:00~17:30

【学びの内容】

1、「60分で分かる新約聖書」ヨハネによる福音書を視聴

2、学びの延長として4つの福音書を比較・検討した。そして「メシア的奇跡」、「ベルゼブル論争」の取り上げ方の違いに着目し、共観福音書(マタイ、マルコ、ルカの福音書)が歴史観という視点を持って書かれているのに対して、「ヨハネによる福音書」は奇跡を「しるし」として記述する中で、その霊的意味に着目し、メシアが「神の子」であると証ししていることを確認した。

【分かち合いの内容】

・著者は目撃者(ヨハネ)である。ヨハネ19:35「それを見た者があかしした。そして、それは真実である。その人は、自分が真実を語っていることを知っている。それは、あなたがたも信ずるようになるためである。」・・・それでは、今の時代の私たちはどうやってイエスの出会うのかと考えたが、それは聖書を通してだと分かった。

・7つの神性宣言(ギリシア語で「エゴウ エイミ」、私は〇〇である)を見て、ギリシア語の現在形であることから、過去・現在・未来に至るまで、永遠性を持って、神の御性質が変わらないことを思い、心に響いた。

・光と闇の対峙、信仰と不信仰の対立、これがヨハネの福音書では一貫したテーマだと改めて思った。

・最近は(特にコロナ禍になってから)地域教会に行けていなかった。今回、久しぶりにこのような集まりに来れた。主の導きだと思った。

・「主に愛された弟子」とヨハネは自分のことを呼んでいる。自分も救われた当時はそのように思っていた。しかし最近がどうだったかな、と思った。

・申命記1:31「あなたの神、主は父が子を背負うように、あなたを背負ってくださるのを見た。」とあり、モーセは父なる神の愛のうちで、抱かれており、それを知っていた。親は子に対して「A子は愛しているが、B子はそれほどではない」などということはあり得ない。それと同じなんだということが、ヨハネの「主に愛された弟子」という言葉を聞いて、改めて思った。

【特記事項・次回案内】

次回は11月8日(日)14:00~17:30、重森宅にて、「60分で分かる使徒の働き」です。またZOOMとの併用による開催は行いませんので、よろしくお願いします。

東埼玉聖書フォーラム

代表:重森 保人

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