大阪ドーム前聖書フォーラム

聖なる生き方を教える律法  2023年2月26日

2023.03.16

カテゴリー:申命記

 

イスラエルの民にとって神は【主】ただおひとりです。虚しい偶像の神々に仕えるという選択はあり得ないことです。
モーセは、約束の地で神の民が祝福された生活を送るため神のことばを教えます。
それは宗主権契約として神と民の間で結ばれた契約です。すなわち王に救い出された臣民が忠誠を示し従うべき契約です。
6~11章では全的従順を学びました。この契約に従うなら祝福、反逆するなら呪いです。

そして今、各論的解説と適用として「律法の解説と日常生活への適用」を12項目に分けて学んでいます。
これまでに①イントロダクション②礼拝に関する規定③偶像礼拝に対する警告を学びました。
今回は、「聖なる生き方教える律法」を学びます。
聖書でいう「聖」は、清い・汚いという意味ではなく、「分離」を意味し、ここでの「聖なる」とは神のために選び分かたれているという意味です。
イスラエルの民は、「【主】の聖なる民」、「ご自分の宝の民」、「【主】のこども」です。
ゆえに他とは違うユニークな生き方を求められています。いや他とは違う生き方を与えられています。

モーセがイスラエルの民に教えたことをしっかりと理解し、異教的・サタン的教えが人々の価値観に浸透しているこの世界に生きる私たちに適用すべきことを受け取らせていただきましょう。

キリストは私たちに自由を、新しい生き方を与えてくださいました。

 

大阪ドーム前聖書フォーラム

代表 :辻村 真和

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