モーセは、約束の地で神の民が祝福された生活を送るため神のことばを教えます。
それは宗主権契約として神と民の間で結ばれた契約です。すなわち王に救い出された臣民が忠誠を示し従うべき契約です。
今、各論的解説と適用として「律法の解説と日常生活への適用」を12項目に分けて学んでいます。
前回は、①イントロダクション②礼拝に関する規定を学びました。
最初に出てくる規定は、神を神として認め、この御方を礼拝することでした。
今回は、③偶像礼拝に対する警告を学びます。これは第2戒に関する警告です。 「あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、【主】であるわたしは、ねたみの神。わたしを憎む者には父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである」(申5:8~10)
我らの神、主はその臣民を祝福したいと願っておられます。そのために神を愛し、神の命令を守ることを命じておられます。
サタン、この世は神と神の民の間に断絶をもたらすためにあの手この手を用い誘惑します。
モーセは、将来起こる誘惑を具体的に示し、イスラエルの民に警告します。
神様がモーセを通して教えられたことを学び、真理に立って、私たちに関しては、神を愛し、神に従順な人生を送らせて頂きましょう。