9月12日と9月19日は中川先生の講解メッセージ「ガラテヤ人への手紙」をお休みして、大阪ドーム前聖書フォーラム長老によるLiveメッセージです。詩篇8編から2回に分けて語っていただきました。
「人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。人の子とはいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは」（詩篇8篇4節）
元来、虚無的な私でしたので人の儚さ、自分の無力さを思うときにこの言葉にどれだけ慰められてきたことでしょうか。
しかし、字義通りの聖書解釈によってダビデがこの詩に込めた意味は、虚無的なものではなく、人を「非常に良かった」存在として創られた偉大な神への賛美であることを知りました。
神が私たちを創ってくださったのです。
神が私たちを特別な存在として創られたのです。
私たちの価値はここにあります。
さあ、ダビデがしたように
天地万物の創り主、偉大な主、私たちの真のお父様の御名を賛美しましょう。
（栄光の主への呼びかけ）
8:1 【主】よ 私たちの主よ／あなたの御名は全地にわたり
なんと力に満ちていることでしょう。
あなたのご威光は天でたたえられています。
（神の知恵）
8:2 幼子たち 乳飲み子たちの口を通して
あなたは御力を打ち立てられました。
あなたに敵対する者に応えるため／復讐する敵を鎮めるために。
（神のかたちにつくられた人間）
8:3 あなたの指のわざである あなたの天
あなたが整えられた月や星を見るに
8:4 人とは何ものなのでしょう。
あなたが心に留められるとは。
人の子とはいったい何ものなのでしょう。
あなたが顧みてくださるとは。
8:5 あなたは 人を御使いよりわずかに欠けがあるものとし
これに栄光と誉れの冠を／かぶらせてくださいました。
8:6 あなたの御手のわざを人に治めさせ／
万物を彼の足の下に置かれました。
8:7 羊も牛もすべて また野の獣も
8:8 空の鳥 海の魚 海路（うみじ）を通うものも。
（神への賛歌）
8:9 【主】よ 私たちの主よ／あなたの御名は全地にわたり
なんと力に満ちていることでしょう。
