大阪ドーム前聖書フォーラムでは去年の年末から「ヨハネの黙示録」の講解メッセージが始まってます。
「黙」という漢字には「世(公の場、社会)に表れない」という意味があり、「示」は人に告げ知らせるという意味を持ちます。今まで隠されていたものを明らかにするというギリシヤ語の「アポカリプシス」に相当する訳語としてぴったりの漢字ですね。
黙示録はヨハネが書いたので、ヨハネの黙示録と呼ばれていますが、黙示録1章1節を見ると、神がお付けになったタイトルは「イエス・キリストの黙示」です。
難解な書と言われる黙示録もこんな風に少しづつ字義どおりに紐解いていくと今まで無味乾燥に思えた聖句も生き生きと踊りだし、映画で音楽が鳴り出す瞬間がまさに聖書で味わえます。