「神の国と悪魔の国の葛藤」というテーマに沿って聖書を学びます。
この葛藤は、創世記3章以来続いていますが、黙示録20、21章まで続き神の国の完璧な勝利で終わります。
北王国に続き南王国も偶像礼拝の罪のゆえに崩壊しました。
人間の目には悲劇。神の国の民の敗北であり終焉に見えます。
しかし、神は少数の信仰者の群れの中からメシアが出るように歴史を導いておられました。
今回は、バビロン捕囚について学びます。
悪魔は、神の国民を徹底的に破壊するために攻撃しメシアの出現を阻止しようとします。
また捕囚から帰還した民が礼拝を捧げるための神殿建設を執拗に妨害しました。
しかし、神は時宜に適った対抗策を次々と打ち出され、いかなる状況にあっても悪魔の策略を粉砕されます。
聖書の歴史哲学を学び、我々の信仰生活に適用しましょう。
神は今も神の民を守り導いておられます。