パウロは、律法主義たちの間違った教えによって惑わされた「愚かなガラテヤ人」たちの目を醒ますために ①信仰体験に基づく議論、②聖書に基づく議論、③論理に基づく議論を展開します。
今回は、②聖書に基づく議論です。
ガラテヤの信者たちを惑わした律法主義者たちは、自分たちは「聖書の権威」に基づいていると自負していましたが、彼らの聖書理解には誤りがありました。
過去の私も同じでした。自分の聖書理解に則ってそれぞれの正しさを主張していました。
聖書の権威とは何かを正しく理解し、そのような姿勢で御言葉に接する時に聖霊が働かれます。
パウロは聖書が教える福音を教えています。
業ではなく信仰による救い。そして、キリストの御業の素晴らしさを学びましょう。
聖書の約束を信仰によってすべて受け取ることが出来ますように。