前回、パウロは回心に至ることを証言し、自分はイエス・キリストから直接、福音を教えられたと主張しました。
今回は回心後の自分の経歴を証言することによって、自分が伝えている福音は、使徒たちから教わったものでもないことを伝えています。
彼の使徒としての権威は、神からのものです。
パウロは、このことをガラテヤの諸教会の信者に理解させるために神を証人に立てるという厳粛な誓いをしています。
彼がいかに自分の全存在をかけて福音を伝えようとしていたかが分かります。
パウロは、委ねられた「福音」の偉大さに感動し、また罪深い自分に「福音」を委ねてくださったお方に感動した人物でした。
ペテロもヨハネも主イエス・キリストに感動した人達でした。
それぞれがユニーク(独特)な人達ですが、神に触れられ心に感動を頂いた人々です。
礼拝において同じ神がお一人お一人に触れてくださいますように。
ご一緒に神を受け入れる心で御前に身を差し出し、神の栄光を拝させて頂きましょう。