大阪ドーム前聖書フォーラム

信仰者のリスト(4) 2021年6月27日

2021.07.21

カテゴリー:へブル人への手紙

ヘブル人への手紙は誤った教理と厳しい迫害のためにユダヤ教に回帰しようとしていた第2世代のメシアニック・ジューたちを励ますために書かれました。
著者は、正しい教理を伝えユダヤ教に勝るイエス・キリストの素晴らしさを余すところなく証明しました。
しかし、人々を取り巻く厳しい迫害という現実は何も変わりません…

次に著者は「信仰によって」歩んだ先達たちを列挙し、兄弟姉妹を励まします。
今回は、出エジプト(イスラエル国家誕生)に関わった人々の信仰を見ます。

モーセの両親は信仰によって王の命令を恐れずモーセを3か月の間隠していました。
モーセは信仰によって王家の一員であることをよしとせず、神の民とともに苦しむことを選びました。
彼は信仰によってパロを恐れずエジプトを出て行き、主の言葉を信じ、過ぎ越しの奇跡を目撃しました。

イスラエルの民は信仰によって紅海を渡りました。また、信仰によって7日間エリコの城壁の周囲を回りました。

ラハブは信仰によって神に応答し偵察に来た人たちをかくまいました。

これらの人々の信仰による応答は、イエス・キリストの素晴らしさを知ってもなお現実の厳しさにたじろぐ人々の励ましとなったでしょうか?
励ましになったとすれば、読者は何を受け取ったのでしょうか?

厳しい環境の中に置かれていた兄弟姉妹。彼らの祝福を切に願うへブル人への手紙の著者。著者の兄弟姉妹への心からの励ましがこのメッセージを聞く一人ひとりに届きますように。

大阪ドーム前聖書フォーラム

代表 :辻村 真和

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