今回の信仰者のリストはノア、アブラハム、サラ、族長たちの例を学びました。ブル人への手紙の著者はこれらの信仰の勇者を通してユダヤ教への回帰を考えていたメシアニック・ジューたちを励まそうとしています。
日本ではクリスチャンは少数派で、時にはその信仰を揶揄されることもあるでしょう。
ノアの時代はどうだったのでしょうか。信仰者はたった8人でした。
アブラハムはどこへ行くかを知らないままに出てゆきました。
サラはアブラハムに息子が与えられることを信じていました。
族長たちは約束のものを手に入れることはなく死んでいきましたが、信仰によって来るべき世を見て喜びました。
私たちも信仰の英雄たちのように先にある祝福を見て歩んでいくことができますように。
これらの人たちはみな、信仰の人として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるか遠くにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。(へブル11:13)