長老ヨハネが愛する信者達の祝福を願って書いた手紙です。
彼はキリストを直接体験した使徒として、信者がその祝福を奪われること無くいのちに生きるようにキリストの教えを伝えています。
「私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちを歩むこと、それが命令です」(Ⅱヨハネ:6)
過越の食事の席でイエス様は数時間後にご自身を捨てる弟子達の足を洗われ愛を示されました。そして、モーセの律法ではない新しい契約に基づく戒めを与えられました。
「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハ13:34)
「わたしにとどまりなさい。わたしもあなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木にとどまっていなければ、自分では実を結ぶことができないのと同じように、あなたがたもわたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです」(ヨハ15:4~5)
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」(ヨハネ14:6)
長老ヨハネの手紙から学び、真理に留まり続けましょう。