岡山聖書フォーラム

創世記29章15-35節「弱き人に寄り添う神」

2025.09.28

カテゴリー:コラム

2025年9月28日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

創世記29章15-35節から「弱き人に寄り添う神」と題した講解メッセージを行いました。

ラバンに報酬を聞かれたヤコブは、ラケルのために7年間仕えると答えました。7年経って婚姻の祝宴が行われましたが、初夜の後、見てみるとラケルではなく姉のレアでした。ラバンは当時の習慣によって長女を先に嫁がせなければならないのだと言い、ラケルも嫁がせるからもう7年仕えるように提案しました。かつて母リベカとともに父イサクを欺いたヤコブは、ラバンとレアに欺かれてしまいました。これはヤコブにとって罪の刈り取りであると同時に、悔い改めに導く矯正のための出来事であることを覚えました。ヤコブはレアよりもラケルをより愛しました。主はレアが嫌われているのを見られて、レアの胎を開かれたので、ルベン、シメオン、レビ、ユダが生まれました。レアは最初の三人までは夫に振り向いて欲しいという願望を込めた名前をつけましたが、四人目のユダの時には、主に愛されていることを覚えて「褒め称える」という意味の名前をつけました。将来、メシアはこのユダの子孫から誕生することから、神のご計画は人間の思いでは計り知れないということを確認しました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願いいたします。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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