2024年7月21日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
Iペテロ1章1−2節から「あいさつ」と題した講解メッセージを行いました。
まず、この手紙が書かれた時代背景を確認しました。ペテロは、ローマ皇帝ネロによる迫害の頃、離散しているユダヤ人信者に宛てて、苦難の中にあって希望を持つように励ましのためにこの手紙を書きました。ペテロは自分を、イエス・キリストの使徒であると自己紹介し、離散して寄留している信者たちに対して、三位一体の神から選ばれて特別な祝福を受けている人たちであると書いています。迫害と苦難の中にある信者に、霊的には大きな恵みに与っていることを思い起こさせ、恵みと平安があるようにと祈っています。今回の箇所から、現代の自称「使徒」たちについて、聖書的使徒職との比較によって、その誤りについて確認しました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。