2023年12月10日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
マルコ15章1−15節から「ピラトによる裁判〜十字架刑の宣告〜」と題した講解メッセージを行いました。
真夜中の宗教裁判の後、死刑執行権を剥奪されていたユダヤ人たちはポンテオ・ピラトに訴えました。冒涜罪では有罪にさせられないので反逆罪で訴えることにしたが、証人になるはずだったイスカリオテ・ユダが自殺して不在になったので、偽りの証人を立てて訴えさせました。ピラトは、ユダヤ人たちが妬みからイエスを訴えていることがわかったので、恩赦の制度を利用してイエスを釈放したいと考えたが、ユダヤ人たちがバラバを釈放するように執拗に要求したので、とうとう妥協して、イエスを十字架につけることを決断しました。この箇所から、罪のないイエスが、有罪のバラバの身代わりに十字架にかけられることになったことを覚え、私たちの救いに当てはめて考えました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。