2023年9月3日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
第1日曜日なので、聖餐式を行いました。聖餐式の前には、イスラエルの7つの例祭についてシリーズで学んでいますが、今回は七週の祭りでした。七週の祭りは、初穂の祭りから七週間後の翌日に行われました。初穂の祭りが大麦の収穫の祭りだったのに対し、七週の祭りは小麦の収穫の初穂の祭りでした。十分の二エパの小麦粉にパン種を入れてパンを焼き、それを2つ捧げました。それとともに全焼のささげ物や穀物のささげ物、注ぎのささげ物が捧げられました。七週の祭りの預言的意味は、使徒の働き2章において聖霊が降臨し、教会が誕生したことで成就したことを学びました。教会は、ユダヤ人信者と異邦人信者が新しい一人の人とされたものであることを覚え、七週の祭りでパンが2つ捧げられたことの意味を確認しました。また、このパンには、罪を象徴するパン種が入れられていましたが、それは、罪人が恵みによって救われることを表していることを学びました。学びの後、聖餐式の目的を確認し、自己吟味の時間を持った後、パンと杯に与りました。そして、皆で祈りの時を持ちました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。