岡山聖書フォーラム

マルコ10章32–45節「3度目の受難予告」

2022.02.27

カテゴリー:コラム

2022年2月27日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

マルコ10章32–45節から「3度目の受難予告」と題した講解メッセージを行いました。

イエス一行はエルサレムへの旅に入っていますが、イエスにとっては最後の都上りです。サンヘドリンがイエス殺害を決めていましたが、イエスは先頭を歩いてエルサレムに向かい、途中で3度目の受難予告をされました。メシアとしての使命を果たす決意が表れているものでした。そのようなイエスに対して、ヤコブとヨハネは、栄光をお受けになる時には右と左に座るようにして欲しいと願いました。イエスは、それは私が許すことではないと告げられた後、弟子たちに対して、偉くなりたい者は皆に仕える者になりなさいと教えられました。それは、ご自分が、仕えられるためではなく仕えるために来たのであり、多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるためにきたからであることを告げられました。この箇所から、十字架にかかるためにエルサレムに向かうイエスの思いについて思い巡らしました。

来週もオンラインと対面の併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。宜しくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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