岡山聖書フォーラム

IIサムエル6章6–23節「神の箱のエルサレム移送」

2021.09.12

カテゴリー:コラム

2021年9月12日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

IIサムエル6章6–23節から「神の箱のエルサレム移送」と題した講解メッセージを行いました。

ダビデとイスラエルの全家は、新しい荷車に神の箱を載せて運び始めましたが、途中、牛がよろめいて神の箱が落ちそうになり、ウザが手で押さえました。その時、神の怒りが燃え上がり、ウザが即死するという事件が起きました。このことを通して、神の聖さが示され、モーセの律法に則って運ぶ必要があることが示されました。ダビデはウザが死んだ時、神に対して怒りを覚えましたが、すぐに恐れを感じて、神の箱をオベデ・エドムの家に回すことにしました。3ヶ月後、ダビデは再び神の箱をダビデの町に運ぶことにしました。今度は、レビ人が肩に担いで運びました。そして、この行事は、単なる神の箱の移送ではなく、神への礼拝として行われました。ダビデは力の限り跳ね回って、喜びを表現しました。ダビデの妻ミカルは、そんなダビデを蔑みましたが、ダビデは謙遜になっており、自分を選んで王としてくださった神のみ前だから喜び踊るのは当然だと答えました。ダビデは失敗しましたが、それを経て謙遜にさせられ、モーセの律法の重要性にも気付かされました。神は、私たちの失敗を通しても、私たちを成長させて下さるお方であることを覚えて感謝しました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

カテゴリ

バックナンバー